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	<title>乳酸菌研究 アーカイブ - 乳酸菌の美容と健康LABO</title>
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	<description>アトピー・アレルギー症状に有効な成分として注目の乳酸菌「LK-117乳酸菌」の美容と健康に関する働きを解説します</description>
	<lastBuildDate>Fri, 11 Sep 2026 23:28:13 +0000</lastBuildDate>
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		<title>【専門家解説】生きてるより死んだ乳酸菌がアレルギーなどに働く</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/dead-lactic-acid-bacteria/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 25 Sep 2020 01:00:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[アレルギー]]></category>
		<category><![CDATA[シンバイオティクス]]></category>
		<category><![CDATA[バイオジェニックス]]></category>
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		<category><![CDATA[死んだ乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[生きた乳酸菌酸菌]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>生きたまま腸に届くプロバイオティクス、善玉菌のエサとなるプレバイオティクス。それらに加え、近年注目される加熱殺菌乳酸菌（死菌）が持つバイオジェニックス機能とは？アレルギーや肌荒れ、お通じの悩みに働く専門家の研究に基づいたメカニズムを解説します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/dead-lactic-acid-bacteria/">【専門家解説】生きてるより死んだ乳酸菌がアレルギーなどに働く</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】乳酸菌は「生きて腸に届くもの」だけが有益だと考えられてきましたが、加熱殺菌された「死んだ乳酸菌」でも体に良い作用をもたらす可能性があることが研究で示されています。死菌は腸内バランスを介さず、菌体成分そのものが免疫調整やストレス緩和に働き、アレルギーや便通、肌の健康にも影響することが期待されています。また、日本人に馴染みある米由来乳酸菌（LK-117）のような菌株は、生菌・死菌ともに継続的に摂取することで腸内環境と免疫バランスの両面から健康の土台を整える助けになるでしょう。継続的な摂取が鍵です。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>
    

    <nav class="toc">
        <h2 class="h2-title">この記事のポイント</h2>
            <ul class="tableofcontents">
                <li><a href="#intro">はじめに</a></li>
                <li><a href="#supervision">記事の監修者</a></li>
                <li><a href="#classification">乳酸菌の3つの機能分類：「生きた菌」だけではない可能性</a></li>
                <li><a href="#mechanism">加熱殺菌乳酸菌がアレルギー・美容に働く「バイオジェニックス」メカニズム</a></li>
                <li><a href="#affinity">日本人の体質と「米由来の乳酸菌（LK-117）」の親和性</a></li>
                <li><a href="#faq">よくある質問</a></li>
                <li><a href="#conclusion">まとめ：継続が鍵となる乳酸菌摂取</a></li>
            </ul>
    </nav>
    
    
    <section class="intro" id="intro">
      <p>近年、健康意識の高まりから乳酸菌への注目が高まっています。ヨーグルトなどの食品に含まれる「生きた乳酸菌（生菌）」はよく知られていますが、実はサプリメントなどで見かける「加熱殺菌された乳酸菌（死菌）」も、私たちの健康に非常に重要な役割を果たすことが、専門的な研究から明らかになっています。</p>

      <p>特に、子どものアレルギーやアトピー、大人になってからの花粉症や肌荒れなど、日常の慢性的な悩みを抱える方にとって、乳酸菌はどのような形で摂取するのが最も効果的なのでしょうか。この記事では、専門家の知見を交えながら、生菌と死菌の違いと、加熱殺菌された乳酸菌が持つ驚くべき機能性について深掘りします。</p>
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

          <div class="research-summary">
              <h4>【研究の根拠】</h4>
              <p>
                  乳酸菌の整腸作用や免疫調節作用は、国内外の研究で広く報告されています。特に、生酛由来乳酸菌 LK-117 に関する研究では、免疫バランスに関わる IL-12 の誘導や、IgE に依存しない抗アレルギー作用が確認されています。また、殺菌乳酸菌（死菌）にも免疫調整作用があることが複数の研究で示されています。
              </p>
              <p>
                  研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                  <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
              </p>
              <p class="note">
                  ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
              </p>
          </div>

        </div>
        </div>
    </section>


      <section id="classification">
        <h2 class="h2-title">乳酸菌の3つの機能分類：「生きた菌」だけではない可能性</h2>

        <p>以前は「乳酸菌は生きて腸に届かなければ意味がない」という考えが主流でしたが、研究の発展により、現在は生菌・死菌それぞれに独自の有用性があることがわかっています。乳酸菌の機能は、主に以下の3つの概念で分類されます。</p>

        <h3 class="h3-title">プロバイオティクス：生菌が腸内環境を整える</h3>
        <p>「<strong>プロバイオティクス</strong>」とは、生きたまま腸に届き、腸内細菌のバランスを改善することで有益な作用をもたらす微生物のことです。ヨーグルトなどに含まれる生きた乳酸菌がこれにあたります。これらは悪玉菌の増殖を抑え、便秘の改善や整腸作用に効果が期待されます。</p>

        <h3 class="h3-title">プレバイオティクス：善玉菌のエサになる成分</h3>
        <p>「<strong>プレバイオティクス</strong>」は、もともと腸内にいる善玉菌のエサとなり、その増殖を助ける食品成分（食物繊維やオリゴ糖など）です。プロバイオティクスとプレバイオティクスを一緒に摂ることを「シンバイオティクス」と呼び、相乗効果が期待されています。</p>

        <h3 class="h3-title">バイオジェニックス：死菌が直接生体に作用する可能性</h3>
        <p>近年、最も注目されているのが「バイオジェニックス」という概念です。これは、乳酸菌そのもの（菌体）や、乳酸菌が作り出した物質が、腸内環境を介することなく、あるいは腸内環境の改善とともに直接生体に作用し、有益な作用をもたらすという考え方です。</p>
        <p>殺菌処理された死んだ乳酸菌は、このバイオジェニックスとしての機能を持つことが研究で示唆されており、その成分（菌体成分、代謝産物など）が免疫調整作用や精神的ストレス緩和作用など、より幅広い健康効果を発揮する可能性が期待されています。</p>

        <div class="h4-erea">
            <p><strong>【専門家からの考察】</strong><br>腸内細菌研究の第一人者である光岡知足教授の著書では、マウス実験で殺菌したヨーグルトを添加したグループでビフィズス菌の数が約10倍に増加し、寿命の延長がみられたという研究結果が示されています。このことは、乳酸菌が生きているか死んでいるかにかかわらず、その菌体や成分が健康に有益な作用をもたらすことを強く示唆しています。</p>
            <p><cite><a href="https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/9707/9707_yomoyama.pdf">殺菌された乳酸菌のはたらき 公益社団法人 日本生物工学会</a></cite></p>
        </div>
      </section>

      <section id="mechanism">
        <h2 class="h2-title">加熱殺菌乳酸菌がアレルギー・美容に働く「バイオジェニックス」メカニズム</h2>
        <p>加熱殺菌乳酸菌がバイオジェニックスとして、アレルギーや肌荒れといったデリケートな悩みにどのように作用するのか、具体的な研究からそのメカニズムを見ていきましょう。</p>

        <h3 class="h3-title">免疫調整作用：アレルギー症状の緩和の可能性</h3>
        <p>殺菌乳酸菌の研究で最も進んでいるのが、免疫調節作用です。口から摂取された殺菌乳酸菌の菌体は、腸に存在する免疫システム（腸管関連リンパ組織/GALT）に働きかけます。専門的な研究では、特定の乳酸菌（例：Lactobacillus acidophilus L-92株）の殺菌体が、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などの症状を緩和することや、インフルエンザウイルスに対する感染予防的な働きをすることが確認されています。（出典：弘田辰彦氏ら、殺菌された乳酸菌のはたらき）</p>
        <p>これは、乳酸菌体が持つ成分が、免疫細胞のバランスを整え、過剰なアレルギー反応を抑制するように働くためであると考えられています。 </p>

        <h3 class="h3-title">お通じ・肌荒れへの作用：腸脳皮膚相関とセロトニン</h3>
        <p>「便秘になると肌が荒れる」と言われるように、腸と肌は密接に関係しています（腸脳皮膚相関）。殺菌乳酸菌には、単なる整腸作用を超えた効果が示唆されています。</p>
        <ul>
            <li>お通じの改善：特定の殺菌乳酸菌（例：L. casei 327株）は、腸の運動を司るセロトニン（5-HT）の合成を促進することで、大腸の蠕動運動を活性化し、お通じを改善するメカニズムが報告されています。（出典：齊藤雄飛氏ら、植物由来乳酸菌の研究）</li>
            <li>肌の保湿作用：セロトニンを介した作用や、お通じの改善により体内の不要物の排出が促されることで、肌のバリア機能の指標となる水分蒸散量（TEWL）を抑え、肌の保湿に役立つ機能が確認されています。（出典：齊藤雄飛氏ら、植物由来乳酸菌の研究）</li>
        </ul>
      </section>

      <section id="affinity">
        <h2 class="h2-title">日本人の体質と「米由来の乳酸菌（LK-117）」の親和性</h2>

        <p>数ある乳酸菌の中でも、特に米由来の乳酸菌が注目を集めています。これは、日本人が古くから米を主食とし、植物性乳酸菌を含む発酵食品を摂取してきた歴史があり、日本人の腸との相性が良いと考えられているためです。</p>

        <h3 class="h3-title">長年の研究で発見された米由来の進化系乳酸菌</h3>
        <p>360年以上にわたる伝統的な日本酒造りの過程で、菊正宗は、お米と乳酸菌の深い関係に着目し、独自の米由来乳酸菌（LK-117株）を発見しました。</p>

        <h3 class="h3-title">【LK-117】バイオジェニックスとしての可能性</h3>
        <p>この米由来乳酸菌（LK-117）は、神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究により、アトピーや花粉症、アレルギー症状、整腸作用など、幅広い有用性が示唆されています。これは、LK-117株が、生菌としての役割だけでなく、加熱殺菌後もその有用性を発揮するバイオジェニックス的な機能を合わせ持ち、日本人の健康の土台づくりをサポートする可能性が高いことを示しています。</p>
        <p>加熱殺菌乳酸菌は、熱や酸に強く、長期保存が可能で、様々な食品やサプリメントに利用しやすいという利点があります。この利便性の高さも、日々の生活で継続的に乳酸菌を摂取し、体質改善を目指す上で大きなメリットと言えます。</p>
      </section>

    <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">死んだ乳酸菌（殺菌乳酸菌）でも効果があるのはなぜですか？</dt>
            <dd class="faqa">死んだ乳酸菌は、生きた菌のように腸内で増殖はしませんが、菌体の成分や代謝産物が直接生体に作用する「バイオジェニックス」としての機能が研究で示唆されています。これにより、免疫調整作用やお通じの改善、肌の保湿効果などが期待できると考えられています。</dd>

            <dt class="faqq">生きた乳酸菌と死んだ乳酸菌はどちらを摂るべきですか？</dt>
            <dd class="faqa">どちらにも独自の有用性があるため、バランス良く摂取することが推奨されます。生菌は腸内で増殖して整腸作用を促し、死菌は免疫調整などより幅広い作用が期待されます。継続摂取のしやすさも考慮すると、多様な機能を持つ乳酸菌を日々の生活に取り入れるのが効果的です。</dd>

            <dt class="faqq">乳酸菌の摂取をやめるとどうなりますか？</dt>
            <dd class="faqa">摂取した乳酸菌のほとんどは、腸内に定着することなく数日で体外へ排出されます。そのため、乳酸菌による健康効果を維持するには、プロバイオティクス、バイオジェニックスにかかわらず、毎日継続して摂取することが大切です。</dd>
        </dl>
      </section>

      <section id="conclusion">
        <h2 class="h2-title">まとめ：継続が鍵となる乳酸菌摂取</h2>
        <p>乳酸菌は、生きた菌（プロバイオティクス）だけでなく、加熱殺菌された菌体（バイオジェニックス）も、私たちの健康、特にアレルギー、お通じ、肌荒れといった日常の悩みに深く関わる機能を持っていることが示唆されています。</p>

        <p>乳酸菌による効果を期待する場合、摂取した菌は腸内に定着せず数日で体外へ排出されるため、継続的な摂取が最も重要です。日本人の体質に適した米由来の乳酸菌（LK-117）を日々の食生活に取り入れ、体の内側から健康と美容の土台を整えましょう。</p>

        <p><a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117/">→ アレルギー・整腸作用への有用性が示唆される、米由来乳酸菌「LK-117」の研究情報を詳しく見る</a></p>
        <p>>LK-117乳酸菌やアレルギーと腸内環境の詳しくは以下を確認してください。<br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究から見るその可能性と有用性</a><br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/allergy-summary/">アレルギーと腸内環境まとめ｜子どもの予防・乳酸菌の最新知見</a></p>
        
        <p>腸管免疫だけでなく、乳酸菌の基本的な働きや選び方も確認したい方は、<a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/" target="_blank">〈乳酸菌と腸内環境・免疫の全体像〉</a>をご覧ください。</p>
        
        <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
      </section>

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{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "死んだ乳酸菌（殺菌乳酸菌）でも効果があるのはなぜですか？",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "死んだ乳酸菌は、生きた菌のように腸内で増殖はしませんが、菌体の成分や代謝産物が直接生体に作用する「バイオジェニックス」としての機能が研究で示唆されています。これにより、免疫調整作用やお通じの改善、肌の保湿効果などが期待できると考えられています。"
      }
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{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Person",
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
  "image": "https://kikumasamune-health.jp/path-to-image/mizuno.jpg", 
  "sameAs": [
    "https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/",
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  "affiliation": [
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    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
    "第31回森喜作賞（2009年）",
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    "食物繊維",
    "短鎖脂肪酸"
  ]
}
</script>

		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/dead-lactic-acid-bacteria/">【専門家解説】生きてるより死んだ乳酸菌がアレルギーなどに働く</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>【専門解説】乳酸菌は「数」より「種類と相性」腸内環境の新常識</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/yogurt-quantity/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 25 Aug 2020 01:00:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーグルト]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌の数]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1564</guid>

					<description><![CDATA[<p>「乳酸菌は数が多ければ効果大」という常識は本当か？ヨーグルトやサプリに含まれる乳酸菌の数と効果の関係を科学的に解説。重要な「菌種との相性」と「継続性」に着目し、日本人の食生活に合った乳酸菌の賢い選び方を専門的に紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/yogurt-quantity/">【専門解説】乳酸菌は「数」より「種類と相性」腸内環境の新常識</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】ヨーグルトの乳酸菌について「数が多いほど効果が高い」というイメージは誤解であり、実際には菌の「種類」と自分の腸内環境との「相性」、そして継続して摂取することがより重要です。単純に乳酸菌の数を増やすより、体質に合った菌株を選び、毎日の習慣として続けることが腸内環境改善につながります。また、ヨーグルトだけでなく、サプリメントや日本の伝統発酵食品由来の乳酸菌など多様な選択肢を検討しながら、自分に合うインナーケアを見つけることが大切だと解説しています。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>
    
    <section class="intro" id="intro">
      <p>スーパーの店頭には「〇〇億個配合！」と、乳酸菌の数が強調された商品があふれています。「数が多ければ効果も大きい」というイメージがありますが、実際には乳酸菌の健康効果は、その「数」だけでは決まりません。大切なのは、あなたの体や腸内環境との「相性」であり、そしてそれを「継続」することです。</p>
      <p>本記事では、乳酸菌が持つ健康効果を最大限に引き出すために、ヨーグルトやサプリメントに含まれる乳酸菌の数の実態を専門的に解説します。さらに、数よりも重要とされる菌の種類と相性の原則、そして日本人の体質に寄り添った乳酸菌のインナーケアとしての可能性について、科学的知見を交えて深く掘り下げていきます。</p>
      <p class="reference"><strong>→　<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">日本人の食生活と相性の良い「米由来乳酸菌」の研究に関する詳細はこちら</a></strong></p>
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用や免疫調節作用は、国内外の研究で広く報告されています。特に、生酛由来乳酸菌 LK-117 に関する研究では、免疫バランスに関わる IL-12 の誘導や、IgE に依存しない抗アレルギー作用が確認されています。また、殺菌乳酸菌（死菌）にも免疫調整作用があることが複数の研究で示されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>


        </div>
        </div>
    </section>

    <section>
      <h2 class="h2-title">乳酸菌の「数」の基準とは？ヨーグルトとサプリの実態</h2>
      <p>私たちが日常的に摂取する食品やサプリメントには、どの程度の乳酸菌が含まれているのでしょうか。まずは、公的な基準と、製品ごとの含有量を比較することで、乳酸菌の数の実態を明確にします。</p>

      <h3 class="h3-title">ヨーグルトに義務付けられた乳酸菌数の最低基準</h3>
      <p>日本国内で製造・販売されるヨーグルトは、厚生労働省が定める「乳等省令（乳及び乳製品の成分規格等に関する省令）」において、「発酵乳」として位置づけられています。この省令により、発酵乳は乳等省令では、「乳酸菌数又は酵母数を1ml当たり1000万以上」と定めています。</p>

      <p><cite><a href="http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000036782.pdf">乳及び乳製品の成分規格等に関する省令における発酵乳の規格基準等の見直しについて</a><br>
      <a href="https://nyukyou.jp/dairyqa/foods/milk/">日本乳業協会. 乳の知識と情報</a></cite></p>

      <p>すなわち、ヨーグルト1mlあたり最低でも1,000万個以上の乳酸菌がいることが保証されています。これは、一般的なサイズのヨーグルト（100g）に換算すると、約10億個以上の乳酸菌が含まれる計算になります（※）。</p>
      <p class="note">※ヨーグルトの比重を約1.05と仮定した場合の概算。</p>

      <h3 class="h3-title">効率を追求するなら乳酸菌サプリメントの選択肢</h3>
      <p>ヨーグルトは手軽な食品ですが、より高濃度の乳酸菌を効率よく摂取したい場合、乳酸菌サプリメントが選択肢となります。サプリメントに含まれる乳酸菌数は製品によって大きく異なりますが、少ないものでも20億個、多いものになると1兆個以上という、桁違いの数を凝縮しているものもあります。</p>
      <p>例えば、100億個の乳酸菌を摂取したい場合、ヨーグルト（100gに約10億個として）では約1kgもの量を食べる必要がありますが、サプリメントであれば、1日数粒で手軽に摂取が可能です。多量摂取によるカロリーや脂肪分の過剰摂取を避けたい方にとって、サプリメントは非常に効率的な手段と言えます。</p>
      
      <p><cite><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/seibutsukogaku/99/2/99_99.2_74/_pdf">堀内 啓史, 他. ヨーグルトの歴史、製造方法および生理機能研究の概説. 生物工学, 2021</a></cite></p>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">「数」の多さより重要な「種類」と「相性」</h2>
        <p>乳酸菌の摂取において、消費者が最も陥りやすい誤解が「数＝効果」という認識です。腸内環境の改善を目指す上で、数の多さよりも遥かに重要となるのが、菌の「種類」と「相性」、そして「継続性」です。</p>

        <h3 class="h3-title">腸内に定着しない乳酸菌の「通過型」の役割</h3>
        <p>体外から摂取した乳酸菌のほとんどは、私たちの腸内に永続的に定着することなく、摂取後約1週間程度で便として排出されてしまいます。これは「通過型」と呼ばれ、乳酸菌の特性として認識されています。</p>
        <p class="data-point"><strong>通過型乳酸菌の働き</strong></p>
        <p>しかし、この「通過する」過程こそが重要です。乳酸菌は腸管を通過する際に、腸内の免疫細胞に働きかけたり、腸内の善玉菌であるビフィズス菌などを活性化させるための代謝産物（短鎖脂肪酸など）を作り出すことで、腸内環境に良い影響を与えます。そのため、乳酸菌の「数」を多く摂取することより、常に乳酸菌が腸で働き続けている状態を「継続」することが、効果を期待するために最も重要だと考えられています。</p>

        <h3 class="h3-title">腸内細菌と乳酸菌の「相性の原則」</h3>
        <p>ヒトの腸内には、100兆個以上の多様な腸内細菌（腸内フローラ）が棲んでおり、その構成は人それぞれ異なります。まるで人間に個性があるように、乳酸菌にもそれぞれ異なる特性があります。</p>
        <p>どの乳酸菌が腸内環境に良い影響を与えるかは、その人の腸内にもともと棲んでいる細菌（常在菌）の種類や数との「相性」によって大きく左右されます。ある人には非常に効果的だった乳酸菌が、別の人には全く効果がない、ということも珍しくありません。これは、<span class="marker">「効果がない＝乳酸菌の数が足りない」のではなく、「相性が合っていない」</span>可能性が高いのです。</p>
        <p>専門家による推奨：</p>
        <p>管理栄養士や腸内細菌学の専門家は、「乳酸菌の効果は、2〜3週間の継続摂取で確認し、効果が感じられない場合は、数を増やすより他の種類の乳酸菌を試す方が賢明」と指摘しています。</p>

        <h3 class="h3-title">【注目の菌種】日本人の食生活に根ざした「米由来乳酸菌」の可能性</h3>
        <p>乳酸菌はヨーグルトなどの乳製品から分離されることが多いですが、日本は古くから味噌、醤油、漬物、日本酒といった米を原料とする発酵食品文化が発達してきました。私たちの体、特に腸内フローラは、長年の食生活に適応するよう進化しています。</p>
        <p>近年、日本の伝統的な醸造技術、例えば日本酒の「生酛（きもと）造り」から発見された米由来の特定の乳酸菌（LK-117）の研究が進んでいます。この特定の菌種は、乳製品が苦手な方でも摂りやすく、日本人の体質や食生活との親和性が高い点が注目されています。</p>

        <p class="data-point"><strong>LK-117乳酸菌の示唆される有用性（神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究より）</strong></p>
        <ul>
        <li><strong>免疫バランスのサポート：</strong> アトピーや花粉症など、アレルギー症状に関連するとされる免疫バランスの調整に寄与する可能性が示唆されています。</li>
        <li><strong>整腸作用：</strong> 腸内環境を整える働きがあり、日常的なお通じの悩みをサポートする可能性が示されています。</li>
        </ul>
        <p>「数」にこだわるのではなく、「自分と相性が良いか」「体質に合っているか」という視点で、古来より日本人が食べてきた米由来の発酵文化に根ざした乳酸菌を選び、継続して摂取することが、真のインナーケアの新常識と言えるでしょう。</p>

        <p><strong>→　<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-immunity/">アレルギー体質のカギを握る免疫バランスと、米由来乳酸菌の研究に関する詳細はこちら</a></strong></p>
    </section>

    <section class="faq" id="faq">  
    <h2 class="h2-title">FAQ：乳酸菌摂取の疑問と注意点</h2>
    <p>乳酸菌摂取に関して、読者が検索しそうな具体的な質問にお答えします。</p>

    <dl>
            <dt class="faqq">乳酸菌を摂りすぎると、腹痛や下痢などの副作用はありますか？</dt>
            <dd class="faqa">乳酸菌自体は、私たちの腸内にもともと棲んでいる菌であり、基本的に副作用の心配はほとんどありません。しかし、一度に大量に摂取したり、急激に摂取量を増やしたりすると、腸内フローラの急激な変化により、一時的に腹痛やお腹がゆるくなる（下痢）などの症状が出る場合があります。これは好転反応ではなく、腸が働きすぎている状態であるため、その際は摂取量を調整しましょう。サプリメントの場合は、記載されている1日あたりの目安量を守ることが大切です。</dd>

            <dt class="faqq">ヨーグルトや乳酸菌サプリメントの摂取に最適な時間帯はありますか？</dt>
            <dd class="faqa">厳密に「この時間帯が良い」という科学的な根拠は確立されていませんが、一般的には、胃酸の影響が少なく、長く腸内に留まりやすい「食後」に摂取することが推奨されています。特に夕食後や寝る前の摂取は、腸の活動が活発になる時間帯と重なるため、より効果的であるという説もあります。重要なのは、毎日継続して摂取しやすい時間帯を決めることです。</dd>

            <dt class="faqq">自家製ヨーグルトは市販ヨーグルトより乳酸菌の数が多いですか？</dt>
            <dd class="faqa">自家製ヨーグルトも、適切な温度管理（40〜45℃で6〜12時間程度）を行えば、市販ヨーグルトと同等、あるいはそれ以上の乳酸菌数（$10^8$〜$10^9$ CFU/g）に達する可能性があります。しかし、市販ヨーグルトは厳選された菌株を用い、厳格な品質管理のもとで安定した乳酸菌数と品質を保証されています。自家製は衛生管理や培養条件により、菌数や品質にばらつきが生じやすい点に注意が必要です。</dd>

            <dt class="faqq">ヨーグルトの食べ過ぎに注意すべき点は何ですか？</dt>
            <dd class="faqa">ヨーグルトは良質な栄養源ですが、食べ過ぎると注意が必要です。ヨーグルトは乳製品であるため、動物性タンパク質や脂肪分を含んでいます。過剰摂取は、腸への負担増加や、脂肪・カロリーの摂りすぎにつながる可能性があります。特に加糖タイプのヨーグルトは糖質過多になりやすいため、健康のためには、特定の食品に頼りすぎず、栄養バランスの取れた食事を心がけることが最も大切です。</dd>
    </dl>
    </section>

    <section id="conclusion">
    <h2 class="h2-title" style="margin-top:4rem;">まとめ：賢いインナーケアで、体質改善の土台を築く</h2>
    <p>乳酸菌の真の価値は、「億」という数の多さではなく、あなたの体との「相性」と「継続性」にあります。現代のインナーケアの新常識は、闇雲に多くの菌を摂ることではなく、科学的根拠に基づき、自分の体質や食文化に寄り添った質の高い菌種を選び、毎日の習慣にすることです。</p>
    <p>ヨーグルト、サプリメント、そして日本の伝統から生まれた特定の乳酸菌など、多様な選択肢の中から、ご自身のライフスタイルに合った「相性の良い乳酸菌」を見つけ、毎日コツコツと継続して摂取することで、体の内側から健やかな土台を築いていきましょう。</p>

    <p>乳酸菌や特定機能を持つ乳酸菌を詳しく知りたい場合は以下を確認してください。<br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/side-effects/">乳酸菌をとりすぎるとどうなる？副作用の心配は？</a><br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究から見るその可能性と有用性</a></p>
    
    <p>腸管免疫だけでなく、乳酸菌の基本的な働きや選び方も確認したい方は、<a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/" target="_blank">〈乳酸菌と腸内環境・免疫の全体像〉</a>をご覧ください。</p>
<p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
    </section>


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    {
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌を摂りすぎると、腹痛や下痢などの副作用はありますか？",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "乳酸菌自体に副作用はほとんどありません。ただし、急激な量変化により、**一時的に**腹痛や下痢などの症状が出る場合があります。これは腸が働きすぎているサインなので、その際は摂取量を調整しましょう。"
      }
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    {
      "@type": "Question",
      "name": "ヨーグルトや乳酸菌サプリメントの摂取に最適な時間帯はありますか？",
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        "text": "厳密な根拠はありませんが、胃酸の影響が少なく、長く腸内に留まりやすい**食後**の摂取が一般的に推奨されています。毎日継続しやすい時間帯を選ぶことが最も重要です。"
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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  "sameAs": [
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      "name": "大阪青山大学",
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    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
    "第31回森喜作賞（2009年）",
    "日本食品科学工学会 奨励賞（2001年）"
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</script>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/yogurt-quantity/">【専門解説】乳酸菌は「数」より「種類と相性」腸内環境の新常識</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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		<item>
		<title>【牛乳アレルギー】乳の表示に惑わされない！乳酸菌の選び方</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/milk-allergy/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 15 Jun 2020 01:00:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[アレルギー]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌飲料]]></category>
		<category><![CDATA[免疫]]></category>
		<category><![CDATA[腸内環境]]></category>
		<category><![CDATA[食物アレルギー]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1438</guid>

					<description><![CDATA[<p>牛乳アレルギーの親御さんが知りたい「乳」の表示の真実。「乳酸菌」「乳化剤」は大丈夫？専門家が、牛乳アレルギーと乳糖不耐症の違い、そしてアレルゲンを含まない米由来乳酸菌による健康サポートの可能性を解説します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/milk-allergy/">【牛乳アレルギー】乳の表示に惑わされない！乳酸菌の選び方</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			<article>

    <header>
        <div class="tldr">
        <p class="summary">【結論】牛乳アレルギーは、乳タンパク質に対する免疫反応によって起こるもので、「乳糖不耐症」とは原因も症状も異なります。食品表示の「乳」には多くの種類があり、アレルギーのある方にとっては見分けが難しいこともあります。一方で、乳酸菌は乳由来とは限らず、米由来などアレルギーの心配が少ない菌株も存在します。本記事では、牛乳アレルギーの基礎知識、食品表示の正しい理解、そして米由来乳酸菌（LK-117）の可能性について分かりやすく解説します。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>


    <nav class="toc">
        <h2 class="h2-title">この記事のポイント</h2>
            <ul class="tableofcontents">
                <li><a href="#intro">はじめに</a></li>
                <li><a href="#supervision">記事の監修者</a></li>
                <li><a href="#basic">牛乳アレルギーの基礎知識：原因と「乳糖不耐症」との違い</a><br>
                  牛乳アレルギーと乳糖不耐症は混同されやすいですが、原因も症状も異なります。それぞれの特徴と見分け方を整理します。
                </li>
                <li><a href="#knowledge">「乳」の表記に惑わされない専門知識</a><br>
                  食品表示の「乳」には多くの種類があり、アレルギーのある方にとっては注意が必要です。表示の読み解き方と、避けるべき成分を分かりやすく解説します。
                </li>
                <li><a href="#possibility">アレルギー対策の新しい光：米由来乳酸菌（LK-117）の可能性</a><br>
                  乳酸菌は必ずしも乳由来ではありません。米由来乳酸菌（LK-117）の特徴と、アレルギー対策として注目される理由を紹介します。
                </li>
                <li><a href="#faq">よくある質問</a><br>
                  牛乳アレルギーと乳酸菌に関する、親御さんが抱えやすい疑問を整理しています。
                </li>
                <li><a href="#conclusion">まとめ：牛乳アレルギーでも諦めないインナーケア</a><br>
                  牛乳アレルギーと腸内環境の関係を振り返り、日常で取り入れやすいケアのポイントをまとめています。
                </li>
            </ul>
    </nav>

    <section class="intro" id="intro">
      <p>「乳」の文字を見るたびに、原材料表示を何度も確認してしまう—。お子様が<strong>牛乳・乳製品アレルギー</strong>の場合、親御さんにとって日々の食品選びは大きな悩みの種です。</p>
    
      <p>子どもの食物アレルギーの原因として、牛乳は卵に続いて2番目に多いとされています。アレルゲンを厳密に避けつつも、「免疫力を高めたい」「腸内環境を整えてあげたい」という思いから、乳酸菌への関心は高まっているでしょう。</p>
      
      <p>しかし、「乳酸菌飲料は大丈夫？」「乳化剤って乳成分？」など、「乳」とつく表示には誤解が多く、判断に迷うことも少なくありません。</p>
      
      <p>この記事では、牛乳アレルギーの基本から、乳製品と誤解されやすい表示の正しい見分け方までを専門的に解説します。そして、牛乳由来ではない特定の米由来乳酸菌が、アレルギーで悩む方々の体質改善にどのような可能性を示唆しているのかを深掘りします。</p>
    </section>

    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

<div class="research-summary"> <h4>【研究の根拠】</h4> <p> 生酛由来乳酸菌や米発酵液に関する研究では、皮膚の保湿因子であるヒアルロン酸産生の促進や、免疫バランスの調整作用が報告されています。また、LK-117 に関する研究では、アレルギー反応に関わる免疫指標の変化が確認されています。 </p> <p> 研究の詳細は以下にまとめています：<br> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a> </p> <p class="note"> ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。 </p> </div>
        </div>
        </div>
    </section>
    <hr>

          <section id="basic">
          <h2 class="h2-title">牛乳アレルギーの基礎知識：原因と「乳糖不耐症」との違い</h2>
        <p>まずは、牛乳アレルギーの原因物質と、混同しやすい「乳糖不耐症」との違いを明確に理解することが、正しい食品選びの第一歩です。</p>

            <h3 class="h3-title">牛乳アレルギーの真の原因は「タンパク質」</h3>
            <p>牛乳アレルギーの多くは、牛乳に含まれるタンパク質（カゼインやβ-ラクトグロブリンなど）が原因で、免疫システムが過剰に反応して症状を引き起こします。</p>
            <ul>
                <li><strong>カゼイン：</strong> 牛乳タンパク質の約80%を占めます。熱や発酵（ヨーグルト化）にも非常に安定しているため、加工食品でもアレルゲン性が残存しやすいです。</li>
                <li><strong>β-ラクトグロブリン：</strong> 乳清タンパク質の主成分です。カゼインよりは熱に弱いですが、主要なアレルゲンの一つです。</li>
            </ul>
            <p>症状は、皮膚症状（湿疹、じんましん）、消化器症状（嘔吐、下痢）、呼吸器症状（喘息）など多岐にわたり、重篤な場合はアナフィラキシーショックに至ることもあります。特に乳児期に発症することが多いですが、学童期以降、成人まで遷延するケースもあります。</p>
            <cite><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/consumercoopstudies/525/0/525_30/_pdf/-char/ja">伊藤 節子. 子どもと大人の牛乳アレルギーと対応について. 生活協同組合研究, 2019 (同志社女子大学 特任教授)</a></cite>
 
            <h3 class="h3-title">アレルギーとは異なる「乳糖不耐症」</h3>
            <p class="data-point"><strong>乳糖不耐症、ラクターゼ</strong></p>
            <p>牛乳を飲むと腹痛や下痢、お腹の不快感が生じる場合、それは牛乳アレルギーではなく、「乳糖不耐症」の可能性が高いです。</p>
            <ul>
                <li>メカニズム： 乳糖不耐症は、牛乳に含まれる糖分である乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」の活性が低下している状態です。消化不良により、腹部膨満感や下痢といった消化器系の不快な症状が現れます。</li>
                <li>アレルギーとの決定的な違い： アレルギーが免疫システムの異常であるのに対し、乳糖不耐症は消化酵素の不足によるものです。このため、乳糖を分解・除去した牛乳であれば、症状を気にせず飲めることが多いのが特徴です。</li>
            </ul>
      </section>

    

      <section id="knowledge">
        <h2 class="h2-title">「乳」の表記に惑わされない専門知識</h2>
        <p>食品の原材料表示に記載される「乳」の文字は非常に紛らわしいものです。厚生労働省の定めるアレルギー表示制度に基づき、専門的な知見から「大丈夫なもの」と「避けるべきもの」を解説します。</p>
        
            <h3 class="h3-title">牛乳・乳製品アレルギーの方が「避けるべき」原材料</h3>
            <p>これらは、牛乳由来のタンパク質を多く含むため、摂取を避ける必要があります。</p>
            <ul>
                <li><strong>乳製品乳酸菌飲料 / はっ酵乳：</strong> 牛乳を原料としているため、乳成分が含まれます。</li>
                <li><strong>全粉乳 / 脱脂粉乳：</strong> 牛乳から水分を取り除いた濃縮物で、高濃度のタンパク質を含みます。</li>
                <li><strong>乳糖（ラクトース）：</strong> 乳糖自体はアレルゲンではありませんが、製造過程でアレルゲンとなる乳タンパク質がわずかに混入するため、アレルギー表示が義務付けられています。</li>
                <li><strong>代替表記：</strong> 「バター」「チーズ」「アイスクリーム」「ミルク」など、「乳」という文字がなくても乳成分を含む食品として表示されます。
                <cite><a href="https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001546373.pdf">厚生労働省. 食品のアレルギー表示について</a><br>
                <a href="https://www.jspaci.jp/news/member/20220607-3563/">日本小児アレルギー学会. 食物アレルギー診療ガイドライン</a></cite></li>
            </ul>

            <h3 class="h3-title">牛乳・乳製品アレルギーでも「摂取可能」な紛らわしい表示</h3>
            <p class="expert-comment"><strong>＜誤解されやすいが乳成分を含まない表示＞</strong></p>
            <p>これらは、名称に「乳」が付きますが、牛乳とは無関係であり、アレルゲンとなる乳タンパク質は含まれていません。</p>
            <ul>
                <li><strong>乳酸菌：</strong> ヨーグルトやチーズだけでなく、味噌、キムチ、ぬか漬けといった植物由来の発酵食品にも含まれる細菌の総称です。菌そのものには乳成分はありません。</li>
                <li><strong>乳化剤：</strong> 大豆由来のレシチン、卵黄由来のレシチン、グリセリン脂肪酸エステルなどから作られる添加物であり、乳成分は含まれません。</li>
                <li><strong>乳酸カルシウム / 乳酸ナトリウム：</strong> 化学的に合成される物質であり、牛乳由来の成分は含まれていません。カルシウム補給や保存料として使用されます。</li>
            </ul>
            <p>重要なのは、「乳酸菌」そのものは大丈夫でも、「乳酸菌飲料」は乳製品を含む場合があるという点です。摂取可能な乳酸菌源を選ぶ際は、牛乳を原料としていない発酵食品やサプリメントを選ぶ必要があります。</p>

            <p>食品表示やアレルギーの見極めに役立つ関連記事はこちらです。</p> <ul> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/allergy_food/">食物アレルギーとアトピー</a></li> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/allergy-children/">子どものアレルギー体質と腸内環境</a></li> </ul>
      </section>

    

      <section id="possibility">
        <h2 class="h2-title">アレルギー対策の新しい光：米由来乳酸菌（LK-117）の可能性</h2>
        <p>牛乳アレルギーを持つ方にとって、アレルゲンを気にせず免疫や腸内環境をケアできる乳酸菌は特に価値が高いといえます。ここで、日本の食文化に根ざした特定の米由来乳酸菌に注目が集まっています。</p>

            <h3 class="h3-title">日本人に馴染み深い「米由来」乳酸菌の特長</h3>
            <p class="data-point"><strong>植物由来、胃酸耐性、日本酒「生酛」</strong></p>
            <p>特定の米由来乳酸菌（LK-117）は、日本の伝統的な日本酒の製法である「生酛（きもと）」から分離された植物由来の乳酸菌株です。</p>
            <ul>
                <li>アレルゲンフリー： 牛乳を原料としないため、牛乳アレルギーの心配がなく摂取できます。</li>
                <li>高い親和性： 日本人は古くから米を使った発酵食品（味噌、甘酒など）を通じて植物性乳酸菌を摂取しており、日本人の腸内環境と高い親和性を持つことが示唆されています。</li>
                <li>耐性の高さ： 漬物や酒造りの過酷な環境で育つ植物性乳酸菌は、胃酸や胆汁に強く、生きたまま腸まで届く耐性が高い株が多いことも特長です。</li>
            </ul>

            <h3 class="h3-title">専門的な知見：米由来乳酸菌による免疫バランスの調整</h3>
            <p>神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究において、この特定の米由来乳酸菌（LK-117）は、アレルギー症状に悩む方々の体質をサポートする可能性が示唆されています。</p>
            
            <div class="h4-erea">
            <p class="expert-comment"><strong>＜共同研究で示唆された知見＞</strong></p>
            <ul>
                <li>IgE抗体の調整： アレルギー反応のトリガーとなるIgE抗体の過剰な産生を穏やかにする可能性が示唆されています。</li>
                <li>Th1/Th2バランスの調整： アレルギー体質の多くで見られるTh2優位（過剰なアレルギー反応）を緩和し、免疫のバランスを正常に近づける方向に働く可能性が示唆されています。</li>
            </ul>
            <p>アレルギーの原因である牛乳タンパク質を避けることは当然ですが、同時にアレルギー体質そのものの根本に働きかける「内側からのケア」を取り入れることは、子どもの健やかな成長をサポートする上で非常に有効なアプローチと言えるでしょう。</p>
            </div>

            <p>乳酸菌の選び方や特徴を深く知りたい方はこちらも参考になります。</p> <ul> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/">乳酸菌・プロバイオティクス完全ガイド</a></li> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/bacteria-allergy/">アレルギー体質は「腸」で変わる</a></li> </ul>
      </section>

    

    <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">乳酸菌サプリを選ぶ際、牛乳アレルギーの注意点は何ですか？</dt>
            <dd class="faqa">最も重要なのは、サプリメントの原材料表示を隅々まで確認することです。「乳酸菌」そのものは大丈夫ですが、乳酸菌を安定させるための培地や賦形剤として乳由来成分（脱脂粉乳、乳糖など）が使用されている場合があります。特に米由来や大豆由来など、牛乳を原料としないことが明記されている製品を選ぶと安心です。</dd>
            
            <dt class="faqq">牛乳アレルギーは成長とともに治りますか？</dt>
            <dd class="faqa">多くの小児食物アレルギーは、成長とともに耐性を獲得するケースが多いです。牛乳アレルギーも例外ではなく、2歳頃までには約50%、学童期までに約80%が自然に治癒すると言われています。しかし、耐性の獲得時期には個人差があり、成人まで遷延することもあるため、自己判断せず、必ず医師の指導のもとで定期的な検査を行いましょう。</dd>
            
            <dt class="faqq">牛乳アレルギーなのに、ヨーグルトは食べられますか？</dt>
            <dd class="faqa">いいえ、通常は食べられません。牛乳アレルギーの原因であるタンパク質（カゼインなど）は、ヨーグルトのように発酵させてもアレルゲン性はほとんど変わりません。牛乳が飲めないのにヨーグルトは大丈夫な場合、牛乳アレルギーではなく乳糖不耐症の可能性が高いです。</dd>

            <dt class="faqq">「乳化剤」「乳酸菌」は牛乳アレルギーでも摂取できますか？</dt>
            <dd class="faqa">はい、これらは基本的に摂取可能です。「乳酸菌」は細菌の総称であり牛乳とは無関係です。「乳化剤」も大豆や卵黄など牛乳以外の原料から作られる添加物です。ただし、「乳酸菌飲料」は乳製品が使われることが多いため、原材料の確認は必須です。</dd>
        </dl>
    </section>

    <section id="conclusion">
        <h2 class="h2-title">まとめ｜牛乳アレルギーでも諦めないインナーケア</h2>
        <p>牛乳アレルギーを持つお子様の食品選びは、常に緊張が伴うものです。しかし、「乳」という文字に惑わされることなく、正しい知識をもってアレルゲンフリーの食品を選べるようになれば、食生活の幅は大きく広がります。</p>
        
        <p>アレルギー体質を内側からサポートしたいと願うなら、牛乳成分を含まず、日本人の体質に馴染み深い特定の米由来乳酸菌を試してみるのがおすすめです。科学的根拠に基づいた乳酸菌の力を、お子様の健やかな未来のために、安心安全なインナーケアとして習慣にしてみましょう。</p>
    
        <p>アレルギーと腸内環境に関する情報については、以下にて詳しく説明しています。<br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/allergy-summary/">アレルギーと腸内環境まとめ｜子どもの予防・乳酸菌の最新知見</a><br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117/" rel="noopener" target="_blank">牛乳アレルゲンを含まない米由来乳酸菌の特徴を詳しく知る</a></p>
        
        <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
    </section>


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  "@type": "FAQPage",
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      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌サプリを選ぶ際、牛乳アレルギーの注意点は何ですか？",
      "acceptedAnswer": {
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        "text": "最も重要なのは、サプリメントの**原材料表示を隅々まで確認**することです。乳酸菌を安定させるための培地や賦形剤として**乳由来成分（脱脂粉乳、乳糖など）**が使用されている場合があります。米由来や大豆由来など、牛乳を原料としないことが明記されている製品を選ぶと安心です。"
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
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    </article>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/milk-allergy/">【牛乳アレルギー】乳の表示に惑わされない！乳酸菌の選び方</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1438</post-id>	</item>
		<item>
		<title>ヨーグルト？サプリ？乳酸菌の選び方と「死菌」で免疫ケア新常識</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/nyusankin-yogurt-supplement/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 20 May 2020 01:00:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[サプリ]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーグルト]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[進化系乳酸菌]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1389</guid>

					<description><![CDATA[<p>「乳酸菌は生きて腸に届かないと意味がない」は古い常識かもしれません。最新の研究に基づき、アレルギー体質改善に本当に必要な乳酸菌の機能性（免疫調節機能）と、日本人に馴染みやすい米由来の乳酸菌の科学的根拠を、サプリやヨーグルトの選択肢と比較しながら専門的に解説します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/nyusankin-yogurt-supplement/">ヨーグルト？サプリ？乳酸菌の選び方と「死菌」で免疫ケア新常識</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
	<div  class="vc_span12 wpb_column vc_column_container "><div class="vc_column-inner ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】乳酸菌を摂る際は「ヨーグルトで摂るかサプリで摂るか」という単純な比較ではなく、目的に合った菌株の機能性と継続性が重要です。生きた菌は腸内環境改善に役立ちますが、アレルギーや免疫バランス調整を目指すなら、菌体成分として安定的に腸管免疫に届く「死菌」や機能性の高い菌株（例：米由来乳酸菌）が効率的です。また、忙しい日常でも安定した量を摂れるサプリメントは、継続的な体質サポートに向いており、最低2〜3ヶ月の摂取が推奨されます。乳酸菌の選び方は「数」より「菌株と目的一致」が鍵です。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>

    <section class="intro" id="intro">
         <p>テレビCMや店頭で「生きて腸に届く」といったキャッチフレーズをよく見かけますが、乳酸菌による健康サポートの概念は、近年、科学の進化とともに大きく変わりつつあります。特に、アトピーや花粉症といったアレルギー体質の改善を目指す場合、単なる整腸作用だけでは不十分であり、菌株の持つ「免疫調節機能」に注目する必要があるのです。</p>
        <p>本記事では、乳酸菌を「ヨーグルトで摂るか、サプリで摂るか」という議論を超え、最新の免疫学知見に基づき、「生菌（生きている菌）」と「死菌（死んでいる菌）」の役割の違いを解説します。そして、日本人の体質に最適な米由来の乳酸菌の有用性を深く考察し、最も効率的かつ効果的に体質をサポートするための方法をご紹介いたします。</p>
        <p class="reference"><strong>→　<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117/">アレルギー対策の鍵！米由来乳酸菌LK-117の強さと秘密を深掘り</a></strong></p>
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用や免疫調節作用は、国内外の研究で広く報告されています。特に、生酛由来乳酸菌 LK-117 に関する研究では、免疫バランスに関わる IL-12 の誘導や、IgE に依存しない抗アレルギー作用が確認されています。また、殺菌乳酸菌（死菌）にも免疫調整作用があることが複数の研究で示されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>
        </div>
        </div>
    </section>


    <section>
        <h2 class="h2-title">「生菌 vs 死菌」の最新科学</h2>
        <p>乳酸菌が体に良いことは広く知られていますが、近年、そのメカニズムに関する理解が深まり、「生きて腸に届くこと」だけが重要ではないことが明らかになってきました。アレルギー対策においては、菌が持つ機能性が極めて重要です。</p>

        <h3 class="h3-title">生菌（プロバイオティクス）の役割：腸内環境の改善</h3>
        <p>生きた乳酸菌は、腸内で増殖し、他の善玉菌と連携して短鎖脂肪酸を産生することで、腸内環境を直接的に改善します。これは主に便通改善や消化吸収のサポートといった、従来の「整腸作用」を担うものです。</p>
        <p>しかし、生菌は胃酸や胆汁酸に弱く、また、定着したとしてもその菌株固有の免疫調節機能が必ずしも高いわけではありません。</p>

        <h3 class="h3-title">死菌（バイオジェニックス）の役割：免疫システムへの直接作用</h3>
        <p>熱処理などで死滅させた死菌やその代謝産物（菌体成分）は、胃酸の影響を受けず、安定して腸管免疫に到達します。近年、この死菌が持つ細胞壁成分や核酸が、腸管免疫細胞に直接作用し、免疫バランスを整える（Th1/Th2バランスを是正する）という重要な役割を果たすことが示唆されています。</p>
        <p>深掘り： アレルギー対策に重要なのは、菌が生きて腸内に定着することよりも、その菌株が持つ「免疫調節機能」であり、これは死菌の状態でも十分に発揮されることが、最新の「発酵免疫学」の知見として確立されつつあります。</p>
        <p><cite><a href="https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2030710318.pdf">Lactobacillus bulgaricus 産生多糖体の免疫機能調節作用</a><br>
        <a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/104/1/104_81/_pdf">腸管免疫と腸内細菌の密接な関わり合い</a></cite>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">日本人に最適な米由来乳酸菌の特異性</h2>
        <p>アレルギー対策として乳酸菌の機能性に着目した場合、日本人の食文化と体質に深く根ざした植物性、特に米由来の乳酸菌が大きな優位性を持つことが分かります。</p>

        <h3 class="h3-title">日本の伝統と「進化系乳酸菌LK-117」の発見</h3>
        <p>日本人が古来より慣れ親しんできたのは、米・大豆・野菜を中心とした植物性の発酵食品です。菊正宗が発見した「進化系乳酸菌LK-117」は、江戸時代から続く伝統的な「生酛（きもと）造り」という過酷な日本酒の製造過程で、生き残り、進化を遂げた米由来の乳酸菌です。</p>
        <ul>
        <li>体質適合性： 米由来であるため、乳製品に含まれる乳糖（ラクトース）を避けたい日本人の体質に非常に馴染みやすいというメリットがあります。</li>
        <li>耐性・強さ： 多くの微生物が死滅する酒造りの環境を生き抜いた菌であるため、元々が非常に強く、その菌体成分も特有の免疫調節機能を持つことが期待されます。</li>
        </ul>

        <h3 class="h3-title">免疫バランスへの作用メカニズム</h3>
        <p>特定の米由来乳酸菌（LK-117）がアレルギー対策として注目されるのは、その「免疫調整機能」、すなわちTh1/Th2バランスへの働きかけが基礎研究で示唆されているためです。</p>
        <div class="h4-erea">
        <h4 class="h4-title"><strong>専門知見：共同研究で示唆される特有の機能</strong></h4>
        <p>「神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究において、この米由来の乳酸菌（LK-117）の菌体成分には、アレルギー反応を促進するTh2細胞の働きを穏やかにし、免疫を安定させるTh1細胞側へバランスを誘導する『Th1誘導活性』を持つ可能性が示唆されています。この作用は、アトピー性皮膚炎や花粉症といった過剰な免疫反応による症状を根本からサポートする重要な機能と考えられます。」</p>
        </div>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">賢い摂取方法：サプリメントと食品のメリット比較</h2>
        <p>乳酸菌の効果を最大限に引き出すためには、菌株の選択だけでなく、継続しやすさと効率性も考慮した摂取方法を選ぶことが重要です。</p>

        <h3 class="h3-title">ヨーグルトや食品（生菌主体）で摂るメリット・デメリット</h3>
        <p>食品からの摂取は、多様な菌を取り入れられ、腸内細菌叢の多様性を高めるメリットがあります。しかし、アレルギー対策で重要な特定の菌株を一定量、毎日継続して摂るのは困難です。また、乳製品が苦手な方には不向きです。</p>

        <h3 class="h3-title">サプリメント（死菌・高濃度）で摂るメリット</h3>
        <p>アレルギー対策において、特定の機能性を持つ乳酸菌（例：LK-117）を高濃度で安定的に、かつ毎日同じ量を摂取するには、サプリメントが最も効率的な方法です。</p>
        <ul>
        <li>効率性： 死菌は胃酸の影響を受けにくく、菌体成分が安定して腸管免疫に到達します。</li>
        <li>継続性： 食事内容に左右されず、忙しい日常でも手軽に摂取でき、最低2〜3ヶ月の継続を可能にします。</li>
        </ul>

    </section>

    <section class="faq" id="faq">  
      <h2 class="h2-title">FAQ：アレルギーと乳酸菌に関する疑問を解決</h2>

      <dl>
          <dt class="faqq">乳酸菌を摂取すれば、アレルギー薬の服用をやめてもいいですか？</dt>
          <dd class="faqa">乳酸菌は医薬品ではなく食品です。「薬の代わりになる」「症状が治る」といった断定的な効果は謳えません。アレルギー薬の服用を自己判断で中断・変更すると、症状が急激に悪化するリスクがあります。乳酸菌の摂取は、あくまでも医療的アプローチを補完する体質サポートとして活用し、薬の変更については必ず専門医と相談してください。</dd>

          <dt class="faqq">アトピーや花粉症対策として、なぜ「米由来の乳酸菌」が注目されているのですか？</dt>
          <dd class="faqa">米由来の乳酸菌は、日本の食文化に根ざしており、日本人の腸内環境に馴染みやすいというメリットがあります。さらに、特定の米由来乳酸菌は、アレルギーの根本原因である免疫バランス（Th1/Th2）を調節する働きが期待されており、これが体質改善の鍵となる可能性があるため注目されています。</dd>

          <dt class="faqq">「生きた乳酸菌」ではなく「死んだ乳酸菌」でも効果はあるのでしょうか？</dt>
          <dd class="faqa">はい、あります。最新の知見では、乳酸菌の細胞壁などの菌体成分が、生菌・死菌の状態にかかわらず、腸管免疫細胞に直接作用し、免疫バランスを調節することが示唆されています。アレルギー対策に必要な免疫調整機能は、死菌の状態でも安定して発揮されるため、効率的な摂取方法として注目されています。</dd>

          <dt class="faqq">乳酸菌の効果を感じるまでに、どのくらいの期間継続する必要がありますか？</dt>
          <dd class="faqa">乳酸菌が腸内細菌叢や免疫システムに変化をもたらすには時間がかかります。整腸作用（便通改善など）は比較的早く（2週間程度）実感できる場合がありますが、アレルギー体質の改善といった免疫系の変化には、最低でも1〜2ヶ月、できれば2〜3ヶ月以上の継続的な摂取が推奨されています。</dd>
      </dl>
    </section>


    <section id="conclusion">
    <h2 class="h2-title">まとめ：体質改善の鍵は「機能性」と「継続性」</h2>
    <p>アレルギー体質の根本的な改善を目指す上で、乳酸菌の持つ「機能性（免疫調節機能）」と「継続性」は、「生きて腸に届くか」という旧来の議論よりもはるかに重要です。日本人の体質に馴染みやすく、特定の機能性が研究で示唆されている米由来の乳酸菌を、サプリメントなどで高効率に継続して摂ることが、現代のアレルギー対策の最前線と言えるでしょう。</p>

    <p>アレルギーと腸内環境に関する情報については、以下にて詳しく説明しています。<br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究から見るその可能性と有用性</a><br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-atopic/">【専門家解説】アトピー・アレルギーと腸内環境の深い関係</a><br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/hay_fever/">花粉症と乳酸菌まとめ｜腸内環境から考える新しい対策法</a></p>
    
    <p>腸管免疫だけでなく、乳酸菌の基本的な働きや選び方も確認したい方は、<a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/" target="_blank">〈乳酸菌と腸内環境・免疫の全体像〉</a>をご覧ください。</p>
    
    <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
    </section>


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{
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  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌を摂取すれば、アレルギー薬の服用をやめてもいいですか？",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "乳酸菌は食品であり、医薬品ではありません。アレルギー薬の服用を自己判断で中断・変更すると症状が急激に悪化するリスクがあります。乳酸菌の摂取は、あくまでも医療的アプローチを補完する体質サポートとして活用し、薬の変更については必ず専門医と相談してください。"
      }
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "アトピーや花粉症対策として、なぜ「米由来の乳酸菌」が注目されているのですか？",
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    },
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
    "第31回森喜作賞（2009年）",
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  ]
}
</script>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/nyusankin-yogurt-supplement/">ヨーグルト？サプリ？乳酸菌の選び方と「死菌」で免疫ケア新常識</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1389</post-id>	</item>
		<item>
		<title>子どもの免疫力低下を防ぐ！ストレス時代の自律神経と乳酸菌</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/stress-immunity/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 10 Apr 2020 01:00:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[ストレス]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[免疫]]></category>
		<category><![CDATA[感染症]]></category>
		<category><![CDATA[新型ウイルス]]></category>
		<category><![CDATA[腸内環境]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1506</guid>

					<description><![CDATA[<p>長期的なストレスは免疫力を低下させ、アレルギーや体調不良のリスクを高めます。自律神経と腸の関係を専門家が解説。家族の免疫力を守る「腸活」と、アトピーにも有用性が示唆される米由来乳酸菌の可能性を紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/stress-immunity/">子どもの免疫力低下を防ぐ！ストレス時代の自律神経と乳酸菌</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			<article>

    <header>
        <div class="tldr">
        <p class="summary">【結論】子どもは大人よりもストレスの影響を受けやすく、自律神経の乱れが免疫力の低下につながることがあります。近年、腸と脳が互いに影響し合う「腸脳相関」が注目されており、腸内環境の乱れが自律神経や免疫バランスに影響する可能性が示されています。本記事では、ストレスが免疫に与える影響、自律神経と腸の関係、そして乳酸菌を含む日常的なケアのポイントを分かりやすく解説します。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>


    <nav class="toc">
        <h2 class="h2-title">この記事のポイント</h2>
            <ul class="tableofcontents">
                <li><a href="#intro">はじめに</a></li>
                <li><a href="#supervision">記事の監修者</a></li>
                <li><a href="#mechanism">ストレスが免疫力を低下させるメカニズム：自律神経の乱れ</a><br>
                  ストレスが続くと自律神経のバランスが崩れ、免疫力が低下しやすくなります。子どもがストレスの影響を受けやすい理由と、その仕組みを整理します。
                </li>
                <li><a href="#key">免疫力維持の鍵：「自律神経と腸の相互作用」</a><br>
                  腸は免疫細胞の多くが存在する重要な器官であり、自律神経とも密接につながっています。腸と自律神経の関係を科学的に解説します。
                </li>
                <li><a href="#possibility">家族の悩みに寄り添う「乳酸菌」の可能性</a><br>
                  乳酸菌が腸内環境や免疫バランスに働きかける可能性について、研究で注目されているポイントを紹介します。
                </li>
                <li><a href="#habits">ストレスを和らげ、自律神経を整えるための生活習慣</a><br>
                  睡眠、食事、生活リズムなど、日常で取り入れやすい自律神経ケアの方法を紹介します。無理なく続けられる工夫をまとめています。
                </li>
                <li><a href="#faq">よくある質問</a><br>
                  子どものストレスや免疫に関する、よく寄せられる疑問を整理しています。
                </li>
                <li><a href="#conclusion">まとめ：皮膚のトラブルは「腸管免疫」から整える時代へ</a><br>
                  ストレスと免疫、自律神経、腸内環境の関係を振り返り、日常で意識すべきポイントを整理します。
                </li>
            </ul>
    </nav>

    <section class="intro" id="intro">
      <p>予測不能な社会状況や、学校・家庭での生活リズムの変化、そして外出自粛による「コロナ疲れ」や「自粛ストレス」。私たちは今、かつてないほどの長期的なストレスにさらされています。特に、子育て中の親御さんは、ご自身のストレスに加え、お子様の体調不良や免疫力低下への不安を感じていることでしょう。</p>

      <p>なぜストレスは免疫力を下げるのでしょうか？そして、私たちに備わる最大の防御システムを守るために、日常生活で手軽にできることは何でしょうか？</p>
      
      <p>この記事では、ストレス、自律神経、そして免疫の中核を担う「腸」の密接な関係を専門家の知見を交えて深掘りします。アトピーや花粉症といったアレルギー症状にお悩みの方にも有用性が示唆されている「米由来の乳酸菌」の可能性にも触れながら、ご家族の健康を守るための具体的な方法を解説します。</p>
    </section>

    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                生酛由来乳酸菌や米発酵液に関する研究では、皮膚の保湿因子であるヒアルロン酸産生の促進や、免疫バランスの調整作用が報告されています。また、LK-117 に関する研究では、アレルギー反応に関わる免疫指標の変化が確認されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>


        </div>
        </div>
    </section>
    <hr>


    
    <section id="mechanism">
        <h2 class="h2-title">ストレスが免疫力を低下させるメカニズム：自律神経の乱れ</h2>

        <p>私たちの体には、外部からの異物（細菌やウイルス）の侵入を防ぎ、体内の健康状態を保つための「免疫システム」が備わっています。このシステムが正常に機能するためには、「自律神経」の働きが非常に重要です。</p>

        <h3 class="h3-title">交感神経と副交感神経：免疫をコントロールする自律神経</h3>
        <p>自律神経は、活動時に優位になる交感神経と、リラックス・休息時に優位になる副交感神経の2つで成り立っています。この両者がバランスよく働くことで、心身の調和が保たれます。</p>
        <table style="width: 100%; border-collapse: collapse; margin-bottom: 20px;">
            <thead>
                <tr style="background-color: #f0f0f0;">
                    <th style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px; text-align: left;">神経の種類</th>
                    <th style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px; text-align: left;">役割</th>
                    <th style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px; text-align: left;">優位になる状態</th>
                </tr>
            </thead>
            <tbody>
                <tr>
                    <td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">交感神経</td>
                    <td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">活動力を高める（血圧・血糖を上げる）</td>
                    <td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">日中の活動時、緊張時、ストレス時</td>
                </tr>
                <tr>
                    <td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">副交感神経</td>
                    <td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">身体を回復させる（内臓機能・免疫機能を高める）</td>
                    <td style="border: 1px solid #ccc; padding: 10px;">夜のリラックス時、睡眠時</td>
                </tr>
            </tbody>
        </table>

        <h3 class="h3-title">長期ストレスが招く免疫力低下</h3>
        <p>短期間の適度なストレスは集中力を高めますが、長期間にわたって強いストレスを抱え続けると、常に交感神経が優位な状態が続きます。これにより自律神経のバランスが乱れ、副交感神経が担う免疫機能の働きが正常に行われなくなり、免疫力が低下してしまいます。</p>
        <p>免疫力が低下すると、風邪やインフルエンザなどの感染症への抵抗力が弱まるだけでなく、免疫のバランスが崩れることでアレルギー症状が発症・悪化するリスクも高まります。</p>

        <p>ストレスと免疫の関係をさらに知りたい方はこちらも参考になります。</p> <ul> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/suimin_effect/">睡眠と腸内環境</a></li> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/child-stress/">子どもの心と腸の関係</a></li> </ul>

      </section>

      <section id="key">
        <h2 class="h2-title">免疫力維持の鍵：「自律神経と腸の相互作用」</h2>
        <p>ストレスが自律神経を乱し、それが免疫力低下に繋がることは分かりました。では、乱れた自律神経をどう整えるのでしょうか？ここで重要な役割を果たすのが「腸」です。</p>

        <h3 class="h3-title">ストレスが腸に与える影響</h3>
        <p>人はストレスを感じると、交感神経が優位になります。排便を促す腸のぜんどう運動は、主に副交感神経に支配されているため、ストレスが溜まると腸の動きが鈍くなり、便秘や下痢といった症状を引き起こす原因となります。</p>
        <p>逆に言えば、腸内環境が良い状態で保たれていると、副交感神経が活性化されやすくなり、結果的に自律神経のバランスが整いやすくなる、という相互作用があると考えられています。これは「脳腸相関」とも呼ばれ、近年、心身の健康において非常に注目されている領域です。</p>

        <h3 class="h3-title">免疫細胞の約7割が集中する「腸管免疫」の重要性</h3>
        <p>さらに、体全体の免疫細胞の約6割以上が腸に集中していることが、多くの研究で示されています。この「腸管免疫」こそが、私たちの身体の最大の防御システムの中核です。整った腸内環境（腸内フローラ）は、免疫細胞に適切な刺激を与え、過剰なアレルギー反応を抑制したり、感染に対する防御力を高めたりする有用性が示唆されています。</p>

        <p>腸と免疫のつながりを深く知りたい方はこちらも参考になります。</p> <ul> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/intestinal_environment/">子どもの鼻水と腸内環境</a></li> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/allergy-children/">子どものアレルギー体質と腸内環境</a></li> </ul>

      </section>

      <section id="possibility">
        <h2 class="h2-title">家族の悩みに寄り添う「乳酸菌」の可能性</h2>
        <p>腸内環境を整え、ストレスに負けない免疫力を作るためには、発酵食品や食物繊維を積極的に摂ることが大切です。特に、日々の食生活で手軽に、かつ効率よく腸活をサポートする方法として「乳酸菌の継続的な摂取」が推奨されています。</p>

        <h3 class="h3-title">乳酸菌が持つ多角的な有用性：アレルギー体質の方へ</h3>
        <p>乳酸菌の種類によっては、単なる整腸作用に留まらず、免疫細胞に直接働きかける「バイオジェニックス」としての機能を持つことが分かっています。こうした進化系乳酸菌は、特にアトピーや花粉症など、免疫バランスの乱れによるアレルギー症状にお悩みの方にとって、日々の健康をサポートする有用な手段となる可能性が示唆されています。</p>

        <h3 class="h3-title">【共同研究】日本人の体質に馴染む「米由来の乳酸菌（LK-117）」の注目点</h3>
        <p>私たち日本人にとって馴染み深い「米」から分離された特定の乳酸菌、例えばLK-117乳酸菌は、神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究により、以下のような多角的な有用性が示唆され、注目を集めています。</p>
        <ul>
            <li>整腸作用（便秘・下痢の改善）への有用性</li>
            <li>アトピー性皮膚炎や花粉症といったアレルギー症状の緩和への有用性</li>
            <li>体全体の免疫調整機能のサポート</li>
        </ul>
        <p>これらの研究結果は、アレルギーや体調の乱れという日常的な悩みを抱える親御さんにとって、「米由来の乳酸菌」が、体の中から体質をサポートする手軽で有効な手段となり得ることを示唆しています。日々の食事やサプリメントを通じて、ご家族全員で継続的に乳酸菌を摂取し、免疫力を高める「腸活」を習慣化することが大切です。</p>
        <p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-immunity/">共同研究で示唆される「LK-117乳酸菌」の機能をもっと詳しく</a></p>

        <p>乳酸菌の働きをより詳しく知りたい方はこちらも参考になります。</p> <ul> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/">乳酸菌・プロバイオティクス完全ガイド</a></li> <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/bacteria-allergy/">アレルギー体質は「腸」で変わる</a></li> </ul>
      </section>
    
      <section id="habits">
        <h2 class="h2-title">ストレスを和らげ、自律神経を整えるための生活習慣</h2>
        <p>ストレスによる免疫力低下を防ぐため、腸活と並行して以下の生活習慣を取り入れましょう。</p>

        <h3 class="h3-title">副交感神経を優位にするための実践法</h3>
        <ul>
            <li>質の高い睡眠の確保: 夜にぐっすり眠ることで、副交感神経を優位にし、昼間の活動との自然な切り替えを促します。</li>
            <li>朝日を浴びる: 起床時に朝日を浴びることで、セロトニン（幸せホルモン）が放出され、自律神経のバランスを整え、すっきりとした目覚めをサポートします。</li>
            <li>腹式呼吸を取り入れる: ゆっくりとした深い腹式呼吸は、副交感神経を優位にし、心身をリラックス状態に導きます。</li>
            <li>入浴で身体を温める: 40℃程度のぬるめのお湯に10分以上浸かることで、血管が拡張し、副交感神経が優位になりやすくなります。</li>
        </ul>

        <h3 class="h3-title">親子でできるストレス解消と免疫力アップ習慣</h3>
        <div class="h4-erea">
            <h4>家族で楽しむ健康習慣</h4>
            <ul>
                <li>適度な運動: 1日10分程度のストレッチやラジオ体操を親子で行い、身体を動かす習慣をつけましょう。</li>
                <li>いっぱい笑う: 笑うことで副交感神経が優位になり、さらに免疫細胞の一つであるNK細胞が活性化されることが示唆されています。</li>
                <li>家族で料理をする: 食材に触れ、発酵食品や食物繊維を意識した食卓を囲むことも、立派な腸活・ストレス解消になります。</li>
            </ul>
        </div>
      </section>

      <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">長期的なストレスはなぜ免疫力を低下させるのですか？</dt>
            <dd class="faqa">長期ストレスは自律神経の交感神経を常に優位にし、リラックス時に働く副交感神経の働きを抑えてしまいます。副交感神経は免疫機能を正常に保つ役割を担うため、そのバランスが乱れることで免疫力が低下すると考えられています。</dd>
            
            <dt class="faqq">腸内環境を整えると自律神経の乱れが改善されますか？</dt>
            <dd class="faqa">はい、改善が期待できます。腸と脳は密接に影響し合う「脳腸相関」の関係にあり、良好な腸内環境が保たれると副交感神経が優位になりやすくなり、自律神経のバランスを整えることに繋がると示唆されています。</dd>
            
            <dt class="faqq">ストレスでアレルギーが悪化することはありますか？</dt>
            <dd class="faqa">はい、ストレスは自律神経の乱れを通じて免疫バランスを崩す可能性があるため、アトピーや花粉症などのアレルギー症状が悪化することが示唆されています。腸内環境の改善は、この過剰な免疫応答のバランスを調整する有用性が期待されています。</dd>
            
            <dt class="faqq">LK-117乳酸菌の強みは何ですか？</dt>
            <dd class="faqa">LK-117乳酸菌は、日本の伝統的な酒造りから発見された米由来の乳酸菌です。神戸大学との共同研究により、整腸作用に加え、アトピーや花粉症といったアレルギー症状の緩和や免疫調整機能への多角的な有用性が示唆されており、日本人に馴染みやすい乳酸菌として注目されています。</dd>
        </dl>
      </section>

    <section id="conclusion">
        <h2 class="h2-title">まとめ：体の中から備える家族の健康</h2>
        <p>長期的なストレスは、自律神経の乱れを介して免疫力を低下させ、風邪やアレルギーといった様々な体調不良のリスクを高めます。ご家族の健康、特にデリケートなお子様の免疫力を守るためには、腸内環境を整え、自律神経のバランスを正常に保つことが不可欠です。</p>
        <p>日々の規則正しい生活、リラックスできる時間の確保に加え、米由来乳酸菌のような多角的な有用性が期待される乳酸菌を積極的に活用し、体の中からストレスに負けない健康な身体づくりを始めていきましょう。</p>

        <p>アレルギーと腸内環境、LK-117に関する情報については、以下にて詳しく説明しています。<br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/allergy-summary/">アレルギーと腸内環境まとめ｜子どもの予防・乳酸菌の最新知見</a><br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究から見るその可能性と有用性</a></p>
        
        <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
    </section>

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      "@type": "Question",
      "name": "長期的なストレスはなぜ免疫力を低下させるのですか？",
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
    "第31回森喜作賞（2009年）",
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    </article>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/stress-immunity/">子どもの免疫力低下を防ぐ！ストレス時代の自律神経と乳酸菌</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1506</post-id>	</item>
		<item>
		<title>インフルエンザ流行に！子どもの免疫システム腸の司令塔の育て方</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/influenza-immunity/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Feb 2020 01:00:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[インフルエンザ]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[免疫]]></category>
		<category><![CDATA[流行]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1427</guid>

					<description><![CDATA[<p>インフルエンザや季節の変わり目の体調不良に備えるには、免疫細胞の約7割が集まる「腸」のケアが鍵。免疫の司令塔である腸管免疫を整える仕組みを解説し、アレルギーにも有用性が示唆される「米由来乳酸菌」の可能性を紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/influenza-immunity/">インフルエンザ流行に！子どもの免疫システム腸の司令塔の育て方</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
	<div  class="vc_span12 wpb_column vc_column_container "><div class="vc_column-inner ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】インフルエンザや風邪への対策は予防接種や手洗い・うがいなど外からの防御だけでは不十分であり、体の内側の免疫機能を支える「腸管免疫」を整えることが重要です。免疫細胞の約7割が腸に集中しているため、腸内環境を整えることが免疫バランスの安定につながります。また、乳酸菌は腸内フローラを整えるだけでなく、免疫細胞へ直接働きかける作用が示唆されており、特に米由来乳酸菌のような機能性菌株を継続して摂取することは、日常のインナーケアとして免疫力を支え、インフルエンザなど季節性感染症に負けない体づくりに役立つ可能性があります。継続的な腸活習慣が健康維持の鍵となります。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>

    <section class="intro" id="intro">
         <p>インフルエンザや風邪が流行する季節になると、「子どもの免疫力を高めたい」「家族みんなで元気に過ごしたい」と願う親御さんは多いでしょう。予防接種や手洗い・うがいに加え、「体の中から備える」ための対策として、乳酸菌を積極的に摂取している家庭も増えています。</p>

        <p>なぜ乳酸菌が注目されるのでしょうか？それは、私たちの最大の防御システムである「免疫」と、体内の「腸」が非常に密接に関わっているからです。単なる整腸作用に留まらず、近年では、特定の乳酸菌が持つ多角的な免疫への有用性に注目が集まっています。</p>

        <p>この記事では、免疫システムの基本的な仕組みと、免疫細胞の約7割が集中する「腸管免疫」の重要性を解説します。さらに、アレルギーや体調不良にお悩みの方にも有用性が示唆されている「米由来乳酸菌」の可能性について、専門的な知見を交えてご紹介します。</p>
  
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>

        <div class="authority">
            <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
            <p>
                米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
            </p>
        </div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用や免疫調節作用は、国内外の研究で広く報告されています。特に、生酛由来乳酸菌 LK-117 に関する研究では、免疫バランスに関わる IL-12 の誘導や、IgE に依存しない抗アレルギー作用が確認されています。また、殺菌乳酸菌（死菌）にも免疫調整作用があることが複数の研究で示されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>


        </div>
        </div>
    </section>


      <section>
          <h2 class="h2-title">免疫システムを理解する：自然免疫と獲得免疫</h2>

          <p>私たちの免疫システムは、外部からのウイルスや細菌などの異物を排除するための仕組みです。これには大きく分けて「自然免疫」と「獲得免疫」の二種類があります。 </p>

          <h3 class="h3-title">異物を認識し、排除する免疫細胞の役割</h3>
          <ul>
              <li>自然免疫: 異物が体内に侵入した際、すぐに駆けつけて攻撃する初期対応の仕組みです。マクロファージや樹状細胞、NK細胞などがこれにあたります。</li>
              <li>獲得免疫: 自然免疫から異物の情報を受け取り、その異物に合わせて特化した攻撃方法を記憶・実行する仕組みです。T細胞やB細胞が中心となり、次に同じ異物が侵入したときに素早く対応できます。（インフルエンザワクチンの予防接種はこの仕組みを活用しています。）</li>
          </ul>

          <h3 class="h3-title">「免疫の司令塔」：樹状細胞とマクロファージ</h3>
          <p>これらの免疫細胞の中で、免疫システム全体の指令を出す重要な役割を担うのが樹状細胞とマクロファージです。</p>
          <ul>
              <li>樹状細胞: 異物の情報を他の免疫細胞（T細胞など）に提示することで、獲得免疫を活性化させる「司令塔」の役割を果たします。</li>
              <li>マクロファージ: 異物を直接捕食・消化するだけでなく、免疫細胞を活性化させるサイトカインという物質の産生に関与する「監督」のような役割を持ちます。</li>
          </ul>
      </section>
    
      <section>
          <h2 class="h2-title">免疫力の鍵は「腸管免疫」が握る</h2>
          <p>なぜ、乳酸菌がインフルエンザなどの感染症予防で注目されるのでしょうか？それは、全身の免疫細胞の約7割が腸に集中しているという事実が理由です。この腸に備わる免疫システムを「腸管免疫」と呼びます。腸は、外部から取り込んだ飲食物と、そこに紛れ込む多くの異物（細菌、ウイルス）が触れる最大の場所であるため、高度な防御機能が必要とされています。</p>

          <h3 class="h3-title">乳酸菌の二つの有用性：プロバイオティクスと免疫活性化</h3>
          <p>乳酸菌が免疫に貢献する作用は、主に二つに分けられます。</p>
          <ol>
              <li>プロバイオティクス作用（間接作用）: 腸内環境を整え、善玉菌を増やし、悪玉菌の繁殖を抑えることで、腸管免疫が正常に機能しやすい環境を間接的に整えます。</li>
              <li>免疫細胞への直接作用（免疫活性化）: 特定の乳酸菌が、腸壁にある免疫細胞（樹状細胞やマクロファージなど）に直接作用し、免疫のバランスを調整したり、活性化したりすることが研究で示唆されています。</li>
          </ol>
          <p>特に近年注目されているのが、後者の「免疫細胞への直接作用」を持つ乳酸菌です。これは、単に便通を改善するだけでなく、アレルギー反応の抑制やウイルス感染への防御力サポートといった、より多角的な健康への有用性が期待されています。</p>
      </section>
    
      <section>
          <h2 class="h2-title">親子の健康に寄り添う「米由来乳酸菌」</h2>
          <p>様々な乳酸菌が研究される中、日本人にとって馴染み深く、安全性の高い「米」から分離された乳酸菌に注目が集まっています。</p>

          <h3 class="h3-title">菊正宗が発見したLK-117乳酸菌の有用性</h3>
          <p>例えば、菊正宗が神戸大学・兵庫県工業技術センターと共同研究を進めているLK-117乳酸菌は、単なる整腸作用（便通の改善）に留まらない、次のような多角的な健康サポートの有用性が示唆されています。</p>
          <ul>
              <li>免疫バランスの調整: 免疫の「監督」であるマクロファージに作用し、体内の免疫バランスを整える働きが示唆されています。</li>
              <li>アレルギー症状の緩和: 免疫バランスが整うことで、アトピー性皮膚炎や花粉症といった過剰な免疫反応によるアレルギー症状の緩和に繋がる有用性が示唆されています。</li>
              <li>全身の健康サポート: 免疫機能が正常に働くことで、季節の変わり目やインフルエンザ流行期における体調管理をサポートします。</li>
          </ul>

          <h3 class="h3-title">インフルエンザ対策としての「継続摂取」の重要性</h3>
          <p>乳酸菌は薬とは異なり、即効性があるものではありません。免疫機能はすぐに高くなるものではないため、日頃から継続的に摂取することが重要です。「継続は力なり」の言葉通り、自分やご家族に合った乳酸菌を毎日摂り続けることが、ウイルスや細菌から体を守り、アレルギーに負けない体質づくりに繋がると言えるでしょう。</p>

          <p>→　<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-immunity/">共同研究で示唆される「LK-117乳酸菌」の機能をもっと詳しく</a></p>
      </section>
    
      <section>
        <h2 class="h2-title">腸管免疫を最大限に活かすための日常生活のポイント</h2>
        <p>乳酸菌の摂取と並行して、腸管免疫が活発に働くための生活習慣を心がけましょう。</p>
        <ul>
            <li>発酵食品・食物繊維の積極的な摂取: 味噌、納豆、きのこ類、海藻類などは、腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える「プレバイオティクス」としても機能します。</li>
            <li>適度な運動: 身体を動かすことは、腸のぜん動運動を促し、便通の改善に役立ちます。</li>
            <li>質の高い睡眠とリラックス: 睡眠不足やストレスは自律神経を乱し、腸の動きを鈍らせます。質の良い睡眠とリラックスできる時間を確保しましょう。</li>
        </ul>
        </section>

    <section class="faq" id="faq">
      <h2 class="h2-title">よくある質問FAQ</h2>
      <dl>
            <dt class="faqq">なぜ乳酸菌がインフルエンザ対策に良いと言われるのですか？</dt>
            <dd class="faqa">免疫細胞の約7割が腸に集中しているため、乳酸菌を摂取して腸内環境を整えることで、免疫システム全体が正常に機能しやすい状態に保たれることが期待されるためです。一部の乳酸菌は、免疫細胞に直接作用し、免疫バランスを整える有用性も示唆されています。</dd>

            <dt class="faqq">「免疫の司令塔」とは何ですか？</dt>
            <dd class="faqa">免疫細胞の司令塔とは、主に樹状細胞のことを指します。樹状細胞は体内に侵入した異物の情報を他の免疫細胞（T細胞など）に提示し、獲得免疫を活性化させることで、免疫応答全体の指令を出す役割を担っています。</dd>
            
            <dt class="faqq">乳酸菌の「プロバイオティクス作用」と「免疫活性化作用」の違いは何ですか？</dt>
            <dd class="faqa">プロバイオティクス作用は、乳酸菌が腸内環境（腸内フローラ）を整えることによる間接的な作用です。一方、免疫活性化作用は、乳酸菌の成分が腸管免疫細胞（樹状細胞やマクロファージなど）に直接働きかけ、免疫のバランスを調整する作用のことを指します。</dd>
            
            <dt class="faqq">LK-117乳酸菌は、インフルエンザ以外の健康サポートにも役立ちますか？</dt>
            <dd class="faqa">はい、LK-117乳酸菌は、整腸作用に加え、マクロファージへの作用を通じて免疫バランスを整える有用性が共同研究で示唆されています。この免疫調整機能は、過剰な免疫反応によるアトピーや花粉症といったアレルギー症状の緩和にも繋がる可能性が示唆されています。</dd>
      </dl>
    </section>


<section id="conclusion">
    <h2 class="h2-title">まとめ：体の中から備える予防習慣</h2>
    <p>インフルエンザやアレルギーといった日々の健康不安に対して、最も基本的で有効な手段の一つが「腸管免疫のケア」です。免疫細胞の司令塔を支える腸内環境を整えることが、家族の健康を守ることに直結します。</p>
    <p>整腸作用だけでなく、免疫バランスの調整作用も期待される米由来乳酸菌を日々の生活に取り入れ、季節の変わり目や流行期に負けない、強く、しなやかな体づくりを始めていきましょう。</p>

    <p>LK-117乳酸菌や免疫調整作用に関する情報については、以下にて詳しく説明しています。<br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/cold_prevention/">子供の風邪対策に『腸活』が欠かせない理由</a><br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究から見るその可能性と有用性</a><br>
    <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-immunity/">LK-117乳酸菌の免疫調整作用</a></p>
    
    <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>

</section>


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{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "なぜ乳酸菌がインフルエンザ対策に良いと言われるのですか？",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "免疫細胞の約7割が腸に集中しているため、乳酸菌を摂取して腸内環境を整えることで、免疫システム全体が正常に機能しやすい状態に保たれることが期待されるためです。一部の乳酸菌は、免疫細胞に直接作用し、免疫バランスを整える有用性も示唆されています。"
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    },
    {
      "@type": "Question",
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        "@type": "Answer",
        "text": "免疫細胞の司令塔とは、主に樹状細胞のことを指します。樹状細胞は体内に侵入した異物の情報を他の免疫細胞（T細胞など）に提示し、獲得免疫を活性化させることで、免疫応答全体の指令を出す役割を担っています。"
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "兵庫県科学賞（2021年）",
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}
</script>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/influenza-immunity/">インフルエンザ流行に！子どもの免疫システム腸の司令塔の育て方</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>栄養学と食文化から考える日本人と相性のいい乳酸菌について</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/nutrition/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Dec 2019 01:00:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[栄養学]]></category>
		<category><![CDATA[進化系乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[食文化]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1183</guid>

					<description><![CDATA[<p>便秘や下痢をはじめ、さまざまな効果が期待され、様々なヨーグルトや乳酸菌飲料が販売されていますが、自分に合う乳酸菌は人それぞれ違います。大事なことは、自分の腸の善玉菌を増やすこと。今回は、栄養学や日本の食文化の観点から、日本人と相性のいい乳酸菌についてとことん考えていきます。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/nutrition/">栄養学と食文化から考える日本人と相性のいい乳酸菌について</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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	<div class="wpb_raw_code wpb_raw_html wpb_content_element" >
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			<p>便秘や下痢をはじめ、さまざまな効果が期待され、様々なヨーグルトや乳酸菌飲料が販売されていますが、自分に合う乳酸菌は人それぞれ違います。大事なことは、自分の腸の善玉菌を増やすこと。今回は、栄養学や日本の食文化の観点から、日本人と相性のいい乳酸菌についてとことん考えていきます。</p>
<h2 class="h2-title" style="margin-top:50px;">栄養学と日本の食文化</h2>
<p>栄養学とは、食品の持つ栄養素やその働きについて研究する学問のこと。人が成長し、健康に生活していくためには、どのような栄養素が必要で、その栄養素はどのような食品から摂取すればいいのかを学び、さらに未知のことについて研究していくことが栄養学の基本です。</p>
<h3 class="h3-title">健康長寿の国「日本」の食文化</h3>
<p>国民の平均寿命は、国民の健康度の目安のひとつです。日本人の平均寿命は、昭和初期には男女ともに50歳に達していなかったのですが、2008年には男性79.29歳、女性86.05歳と飛躍的に延びました。</p>
<p>日本人の平均寿命が延びた理由には、乳児死亡率の減少や医療技術の進歩、社会経済の発展によって安全で暮らしやすくなった背景などがありあます。</p>
<p>特に、<span class="bg-yellow">日本が世界屈指の長寿国になれたのは、日本の食文化が大きい</span>と考えらています。日本食（和食）は、日本人になじみの深い食材を用いて整えられた、伝統的な主食、主菜、副菜がそろった食事のことで、日本の特徴的な食事様式は「日本型食生活」と呼ばれます。世界的にも評価が高い日本食の特徴としては、四季折々の旬の食材を使い、素材の味を生かした薄口の味付け、そして繊細な盛り付けのこの３つがあります。</p>
<blockquote cite="http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/style.html"><p>「日本型食生活」とは、昭和50年代ごろの食生活のこと。ごはんを主食としながら、主菜・副菜に加え、適度に牛乳・乳製品や果物が加わった、バランスのとれた食事です。日本が世界有数の長寿国である理由は、こうした優れた食事内容にあると国際的にも評価されていました。</p>
<p><small>引用元：<cite><a href="http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/style.html">農林水産省ホームページより</a></cite></small></p></blockquote>
<p>国内で生産できるお米と、近海でとれる魚介類や海草類、大豆、野菜・果実類、牛乳など、様々の食材を組み合わせた「日本型食生活」は、小麦やと畜肉に依存した「欧米型食生活」に比べて、<span class="bg-yellow">低脂肪、低カロリーでエネルギー摂取が過剰になりにくく、栄養面でのバランスがとれ健康保持に望ましい</span>ものとされています。</p>
<p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_01.jpg" alt="日本の食文化" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-1191" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_01.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_01-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_01-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3 class="h3-title">健康な身体づくりには「腸」が大事</h3>
<p>食事から健康な身体がどう作られるのかと考えたときに、着目すべきが「腸」です。</p>
<p>食事とは、食べ物を消化管で分解し体に取り込むこと。消化管は食道から胃、腸へと続き、肝臓、膵臓などが関わっていますが、その中でも、腸は栄養を吸収し不要なものを排泄する「代謝」の中心的な役割をしています。</p>
<p><span class="bg-yellow">人は、植物とは違って体内でエネルギーやビタミンを作ることができないため、食事を通じて栄養を摂る必要があります</span>。栄養を吸収する腸は、「最も原始的な臓器」と言われ、脳や他の消化管よりも早く作られたそうです。</p>
<p>腸には、口から取り入れたものが体の栄養になるか、害を及ぼすかを判断する「免疫機能」が備わっていて、体に必要なものであればスムーズに代謝され、体に害になると判断されると代謝が滞り不快な情動を感じます。この情動が、生物が進化していく中で人の心や感情の母体となったと考えられています。ストレスで下痢になったり、気力が低下するのはそのためだとも考えれています。</p>
<p>腸は食事からから栄養を吸収すると同時に心にも影響を与え、人にとってとても重要な臓器だということがわかります。そんな、腸の中には1000種類以上、100兆個以上もの腸内細菌が存在し、腸内環境を良い状態にしてくれています。そんな腸内細菌にも、適切な栄養素が必要です。</p>
<h2 class="h2-title" style="margin-top:50px;">日本人の腸内環境と乳酸菌</h2>
<p>腸内細菌は、消化吸収を助け体に有益な働きをする「善玉菌」と、増えすぎると腸内に炎症を起こし体の悪い影響を与える害になる「悪玉菌」、どちらにも属さず優勢な方に見方する「日和見菌」と、大きく３種類に分けられ、それらがバランスを取りながら共存しています。</p>
<p>腸内で善玉菌の活動が活発になれば腸内環境が良くなり、栄養が効率良く吸収され排泄もスムーズになります。また、体調が維持しやすく心身も安定します。そんな健康の土台ともいえる<span class="bg-yellow">腸内環境を良くするためには、善玉菌を活性化する食べ物を積極的に摂る</span>必要があります。</p>
<h3 class="h3-title">善玉菌の栄養は「繊維」と「糖」</h3>
<p>善玉菌のエサとなるのは、根菜や海藻類、玄米や胚芽米、雑穀などに含まれる炭水化物です。炭水化物は、糖質と食物繊維に分けられますが、米や小麦は精製することで食物繊維が失わてしまいます。<br />
そのため、理想はなるべく精製されていないものを摂ることがおすすめです。精製していない玄米には胚芽やぬかが残り、その中には食物繊維だけでなく、代謝に必要なビタミンやミネラルも多く含まれています。</p>
<p>穀類以外にも、乳酸菌が含まれるぬか漬けや味噌、悪玉菌の働きを抑える納豆菌を含む納豆など、腸内環境を良くする菌を多く含む発酵食品もおすすめです。<span class="bg-yellow">精製していない穀類や根菜、海藻、味噌、納豆など、これらは日本人が昔からが当たり前のように口にしてきた食べ物</span>であり、このことからも日本の食文化は、腸に優しく体の健康を維持する食事だったことがわかります。</p>
<p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_02.jpg" alt="日本人と相性のいい食事" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-1192" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_02.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_02-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/12/research07_02-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3 class="h3-title">腸内の善玉菌を増やす方法</h3>
<p>腸内の善玉菌の割合を増やす方法には大きく2つあり、腸に有益な作用をもたらす微生物をを直接摂取する「プロバイオティクス」と、善玉菌のエサとなる栄養源を摂取する「プレバイオティクス」があります。</p>
<p>プロバイオティクスに代表されるものとしては、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌などがあります。一方のプレバイオティクスは、善玉菌を増殖させたり活性化したりとプロバイオティクスの働きを助ける成分のことです。代表的な成分としては、難消化性オリゴ糖や食物繊維などがあります。</p>
<p>「日本人にヨーグルトは合わないのか」「伝統的な発酵食品と乳酸菌の関係」について、さらに詳しくは以下の記事もお読みください。</p>
<p>→　<a href="https://kikumasamune-health.jp/recommend-fermentedfood/">腸活で健康！ヨーグルトではダメ？伝統発酵食品と乳酸菌の力</a></p>
<p>この記事を読んでいる方の中にも、乳酸菌飲料やヨーグルトなどで積極的に善玉菌を直接摂取している方も多いのではないでしょうか。しかし、<span class="bg-yellow">乳酸菌であればどれでもいいというわけではなく、「ある研究では、日本人の腸には植物性乳酸菌のほうが合うという結果」が報告されています</span>。この理由には、日本の食文化が関係しているとされています。</p>
<h3 class="h3-title">日本人と相性のいい進化系乳酸菌</h3>
<p>もともと日本人は縄文時代の頃から植物性の食材を中心とした食事を摂っていて、肉食にはあまり依存していませんでした。穀物を含めた野菜と魚介類に発酵食品が加わったのが日本食の基本で、日本人の体はこうした食事に適応していきました。日本人が牛や豚などの畜肉を食べるようになったのは明治以降。そのため、欧米人に比べると肉食に適応していない面があります。</p>
<div style="border: 2px solid #818472; padding:20px; margin:20px 10px;">
<h4 class="h4-omake">日本人とヨーグルトの歴史</h4>
<p>乳酸菌といえば、ヨーグルトをイメージする方も多いのではないでしょうか？<br />
実は、ヨーグルトは昔の日本ではかなり使われて、平安時代はヨーグルトを朝廷に納めないと罰せられるほどでした。しかし、ヨーグルトはどうしても日本人には合わなくて、鎌倉時代の中期に全滅していまいました。その代わり出てきたのが納豆や味噌などです。</p>
<p>その理由は、栄養学でもまだ解っていないことが多いのですが、日本人に豚肉やヨーグルトが合わなかったのは確かことです。このように、日本人が2000年以上もの間、ずっとふるいにかけてきたものが日本食なのです。</div>
<p>乳酸菌には、牛乳など動物性のものをエサに発酵している「動物性乳酸菌」、漬物や大豆など植物性のものをエサに発酵してる「植物性乳酸菌」の大きく２種類あります。ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、動物性の乳を発酵させたものになるので動物性乳酸菌になります。</p>
<p><span class="bg-yellow">日本人は、古くから味噌や漬物などの植物性の発酵食品を食べてきたと歴史が長いことから、植物性乳酸菌の方が相性がいいと考えられている</span>のです。その中でも特に、お米由来の乳酸菌である<span class="bg-yellow">LK-117は日本人に適した進化系乳酸菌</span>として、菊正宗では研究開発に注力し続けています。</p>
<p>→　<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？由来・研究・限界を解説</a></p>
<h3 class="h3-title">まとめ</h3>
<p>人の体質を決める要素は遺伝的なものもありますが、生活環境に影響を受けることも多いです。分かりやすい例では、牛乳を飲んでお腹を壊しやすい人とそうでない人、アレルギーになりやすい人とそうでない人など、人それぞれです。</p>
<p>食べ物の栄養価は、食べ物に含まれる栄養素やカロリーなどではかることはできますが、それはひとつの目安にすぎません。この栄養が体に良いと聞いたからというだけで、自分に合うかどうかはわかりません。相性を判断するうえで、日本の食文化から考えることはとても重要なことです。まずは、健康な身体づくりをするためにも、自分の腸にいい食事は何かを考えていくことから始めてみましょう。</p>

<section class="supervision" id="supervision">
    <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
    <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
    <div id="author-info">
    <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
    菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
    <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
    当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
    ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
    ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
    
    <div class="authority">
<h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
<p>
    米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
</p>
</div>
    <div class="research-summary">
    <h4>【研究の根拠】</h4>
    <p>
        生酛由来乳酸菌や米発酵液に関する研究では、皮膚の保湿因子であるヒアルロン酸産生の促進や、免疫バランスの調整作用が報告されています。日本人と植物性乳酸菌の相性については、農林水産省「日本型食生活」の資料や、腸内細菌叢に関する国内研究を踏まえて解説しています。
    </p>
    <p>
        研究の詳細は以下にまとめています：<br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
    </p>
    <p class="note">
        ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
    </p>
    </div>
    </div>
    </div>
</section>

<section class="faq" id="faq">
<h2 class="h2-title">よくある質問（FAQ）</h2>
<dl>
  <dt class="faqq">日本人には植物性乳酸菌の方が合うというのは本当ですか？</dt>
  <dd class="faqa">日本人は古くから味噌・漬物・納豆などの植物性発酵食品を食生活に取り入れてきた歴史があり、こうした食文化的背景から植物性乳酸菌との相性が指摘されています。ただし、菌との相性には個人差があり、動物性乳酸菌（ヨーグルトなど）が合わない人ばかりではありません。両方を試しながら、自分の体調の変化を観察することが大切です。</dd>

  <dt class="faqq">プロバイオティクスとプレバイオティクスはどちらを優先すべきですか？</dt>
  <dd class="faqa">どちらか一方ではなく、善玉菌そのものを摂る「プロバイオティクス」と、善玉菌のエサとなる食物繊維・オリゴ糖を摂る「プレバイオティクス」を組み合わせる「シンバイオティクス」の考え方が効果的とされています。発酵食品と食物繊維の多い食材を日常的に組み合わせることをおすすめします。</dd>

  <dt class="faqq">LK-117乳酸菌は他の乳酸菌と何が違うのですか？</dt>
  <dd class="faqa">LK-117は、菊正宗の伝統的な酒造り（生酛造り）の過程から選抜されたお米由来の植物性乳酸菌です。神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究により、腸内環境や免疫バランスへの作用が研究されています。詳しくは<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧</a>をご覧ください。</dd>
</dl>
</section>

<p>乳酸菌全般の働きや選び方について、より体系的に知りたい方は以下も参考になります。<br>
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/">乳酸菌・プロバイオティクス完全ガイド｜効果・選び方・安全性</a></p>

<p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>

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      "@type": "Question",
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  "name": "水野 雅史",
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  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
    "第31回森喜作賞（2009年）",
    "日本食品科学工学会 奨励賞（2001年）"
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  "knowsAbout": [
    "乳酸菌",
    "生酛乳酸菌",
    "腸内細菌",
    "食品機能性",
    "免疫調整作用",
    "発酵学",
    "微生物学",
    "食物繊維",
    "短鎖脂肪酸"
  ]
}
</script>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/nutrition/">栄養学と食文化から考える日本人と相性のいい乳酸菌について</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1183</post-id>	</item>
		<item>
		<title>乳酸菌の摂りすぎで副作用？腹痛・下痢の原因と対処法</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/side-effects/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Sep 2019 01:00:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[とりすぎ]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[副作用]]></category>
		<category><![CDATA[腸内環境]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1065</guid>

					<description><![CDATA[<p>乳酸菌は摂りすぎたらどうなるのか？乳酸菌が体に良い働きをすることはよく知られいて、積極的に乳酸菌を摂取しようとする人が増えています。そこで、今回は、意外に知られていない乳酸菌の摂りすぎによる体への影響や、副作用についてお話します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/side-effects/">乳酸菌の摂りすぎで副作用？腹痛・下痢の原因と対処法</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
	<div  class="vc_span12 wpb_column vc_column_container "><div class="vc_column-inner ">
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	<div class="wpb_raw_code wpb_raw_html wpb_content_element" >
		<div class="wpb_wrapper">
			<article>
  <header>
    <div class="tldr">
      <p class="summary"><strong>【結論】</strong></p>
      <p>
        乳酸菌やプロバイオティクスを摂った後に、<strong>ガス、腹部膨満感、軟便、下痢、腹痛</strong>などが起こることはあります。
        ただし、原因は乳酸菌そのものとは限りません。
        ヨーグルトの乳糖、乳酸菌飲料の糖分、サプリに加えられたオリゴ糖・食物繊維・糖アルコール、複数商品の重複、感染症などを分けて考える必要があります。
      </p>
      <p>
        軽い不調なら、まず新しく始めた商品を中止し、水分を補いながら「商品・量・成分・症状が出た時間」を記録します。
        <strong>血便、黒い便、強い腹痛、高熱、繰り返す嘔吐、尿が減る・ぐったりするなどの脱水症状</strong>がある場合は、
        乳酸菌の「好転反応」と考えず医療機関へ相談してください。
      </p>
      <p>
        乳酸菌の効果、菌株の選び方、続ける期間、安全性の全体像は、
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/">乳酸菌・プロバイオティクス完全ガイド｜効果・選び方・安全性</a>で確認できます。
      </p>
    </div>
  </header>

  <section class="intro" id="intro">
    <p class="lede" itemprop="description">
      「乳酸菌を摂りすぎるとどうなる？」「乳酸菌飲料を何本も飲んで下痢になった」「ヨーグルトとサプリを併用して腹痛が出た」――。
      こうしたときに必要なのは、乳酸菌の個数だけを見ることではなく、<strong>何を、いつ、どのくらい摂り、ほかに何が含まれていたか</strong>を確認することです。
    </p>
    <p>
      本記事では、単に「摂りすぎに注意」と説明するのではなく、症状と製品形態から原因候補を切り分け、
      中止・経過観察・受診のどれを選ぶか判断できるように整理します。
    </p>
  </section>

  <nav class="toc" aria-label="目次">
    <h2 class="h2-title">この記事でわかること</h2>
    <ul class="tableofcontents">
      <li><a href="#first-check">最初の60秒で確認すること</a></li>
      <li><a href="#symptoms">乳酸菌を摂りすぎたときに起こりうる症状</a></li>
      <li><a href="#cause-table">症状・製品別の原因切り分け表</a></li>
      <li><a href="#ingredients">乳酸菌以外に確認すべき成分</a></li>
      <li><a href="#amount">どこからが摂りすぎ？上限と合計量の考え方</a></li>
      <li><a href="#difference">摂りすぎ・乳糖不耐・アレルギー・感染症の違い</a></li>
      <li><a href="#action">症状が出たときの対処手順</a></li>
      <li><a href="#adults">大人が特に注意したいケース</a></li>
      <li><a href="#children">子どもが飲み過ぎたときの確認点</a></li>
      <li><a href="#medical">受診を急ぎたいサイン</a></li>
      <li><a href="#cases">具体例で原因の違いを確認</a></li>
      <li><a href="#faq">よくある質問</a></li>
    </ul>
  </nav>

  <section class="supervision" id="supervision">
    <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
      <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo" height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
      <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>
          本記事は、乳酸菌・腸内環境・免疫応答に関する基礎研究を行う
          <strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>の監修のもと作成しています。
        </p>
        <div class="authority">
          <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
          <p>
            米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学を専門とする
            <strong>大阪青山大学 教授・神戸大学 名誉教授 水野雅史先生</strong>が関わっています。<br>
            <a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/" target="_blank" rel="noopener">大阪青山大学 教員紹介</a> /
            <a href="https://researchmap.jp/read0015077" target="_blank" rel="noopener">researchmap</a>
          </p>
        </div>
        <div class="research-summary">
          <h4>【安全性情報の読み方】</h4>
          <p>
            健康な人では、一般的なプロバイオティクスによる不調はガスなど軽い消化器症状が中心とされています。
            一方、安全性の報告が十分でない試験もあり、重症者や免疫機能が低下した人ではまれな感染症の報告があります。
            安全性は「乳酸菌全体」ではなく、菌株、製品、摂取量、対象者の状態ごとに考える必要があります。
          </p>
          <cite>参考：<a href="https://ods.od.nih.gov/factsheets/Probiotics-HealthProfessional/" target="_blank" rel="noopener">米国国立衛生研究所（NIH）Office of Dietary Supplements「Probiotics」</a></cite>
        </div>
      </div>
    </div>
  </section>

  <hr>

  <section id="first-check">
    <h2 class="h2-title">乳酸菌で不調が出たら、最初の60秒で確認する5項目</h2>
    <p>原因を推測する前に、次の5項目をメモしてください。商品パッケージを手元に置くと確認しやすくなります。</p>
    <ol>
      <li><strong>何を摂ったか：</strong>ヨーグルト、乳酸菌飲料、サプリ、整腸薬などの商品名</li>
      <li><strong>どれだけ摂ったか：</strong>表示上の1日目安量と、実際に摂った量</li>
      <li><strong>いつ変えたか：</strong>新しく始めた日、量を増やした日、併用を始めた日</li>
      <li><strong>いつ症状が出たか：</strong>摂取直後、数時間後、翌日など</li>
      <li><strong>何が起きたか：</strong>便の回数と状態、腹痛、ガス、発熱、嘔吐、発疹の有無</li>
    </ol>
    <p>
      「乳酸菌を摂った後」という時間的な関係だけでは、原因が乳酸菌だとは断定できません。
      同じ商品を摂るたびに似た症状が出るか、量を増やした時期と一致するか、家族にも下痢や発熱がないかまで確認します。
    </p>
  </section>

  <section id="symptoms">
    <h2 class="h2-title">乳酸菌を摂りすぎるとどうなる？起こりうる症状</h2>
    <p>
      健康な人がプロバイオティクスを摂取した場合、報告される不調は一般に軽く、一時的なガスなどの消化器症状が中心です。
      ただし、製品に含まれるほかの成分や体調によって、次の症状が起こることがあります。
    </p>

    <div class="table-scroll">
      <table border="1" style="width:100%; border-collapse:collapse; text-align:left;">
        <thead>
          <tr style="background-color:#f2f2f2;">
            <th>症状</th>
            <th>考えられる原因</th>
            <th>最初に確認すること</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr>
            <td><strong>ガス・お腹の張り</strong></td>
            <td>摂取開始後の変化、乳糖、オリゴ糖、食物繊維など発酵されやすい糖質</td>
            <td>新しく追加した商品と原材料表示</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>軟便・下痢</strong></td>
            <td>乳糖、糖アルコール、食物繊維、飲料の多量摂取、感染症、薬など</td>
            <td>便の回数、水様便か、発熱・嘔吐・血便の有無</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>腹痛・けいれん</strong></td>
            <td>下痢やガスに伴う痛み、食品不耐、感染症、もともとの消化器疾患</td>
            <td>痛みの強さと場所、持続時間、悪化していないか</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>吐き気・食欲低下</strong></td>
            <td>一度に大量の食品・飲料を摂った、胃腸炎など別の原因</td>
            <td>嘔吐、発熱、水分が摂れるか</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>発疹・唇や顔の腫れ・息苦しさ</strong></td>
            <td>乳成分などへのアレルギー反応</td>
            <td>摂取を中止し、呼吸症状や全身症状があれば救急要請を検討</td>
          </tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>

    <p class="note">
      「お腹が張るから効いている」「下痢は腸内環境が変わる好転反応」とは判断できません。
      不快な症状は、継続の根拠ではなく、量・成分・健康状態を見直すサインです。
    </p>
  </section>

  <section id="cause-table">
    <h2 class="h2-title">製品別｜腹痛・下痢の原因を切り分ける早見表</h2>
    <p>
      同じ「乳酸菌入り」でも、食品の構成は大きく異なります。
      乳酸菌の個数より先に、製品形態ごとの原因候補を確認すると切り分けやすくなります。
    </p>

    <div class="table-scroll">
      <table border="1" style="width:100%; border-collapse:collapse; text-align:left;">
        <thead>
          <tr style="background-color:#f2f2f2;">
            <th>摂ったもの</th>
            <th>乳酸菌以外の主な確認点</th>
            <th>切り分けのヒント</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr>
            <td><strong>ヨーグルト</strong></td>
            <td>乳糖、乳たんぱく、脂質、加糖量、1回の量</td>
            <td>ほかの乳製品でも同様の症状が出るか。乳糖不耐と牛乳アレルギーは別の状態</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>乳酸菌飲料</strong></td>
            <td>糖分、果糖、糖アルコール、乳成分、短時間に飲んだ本数</td>
            <td>菌数ではなく、実際に飲んだ総量と栄養成分・原材料を確認</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>乳酸菌サプリ</strong></td>
            <td>イヌリン、オリゴ糖、難消化性デキストリン、糖アルコール、マグネシウムなどの併用成分</td>
            <td>表示目安量を超えていないか。別の腸活サプリと成分が重なっていないか</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>発酵食品</strong></td>
            <td>香辛料、脂質、塩分、食物繊維、食べた量</td>
            <td>発酵食品すべてが、菌株と量を確認できるプロバイオティクス食品ではない</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>整腸薬・医薬品</strong></td>
            <td>用法用量、ほかの薬との併用、添付文書</td>
            <td>食品と同じ扱いにせず、薬剤師または医師へ相談する</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>複数を併用</strong></td>
            <td>全商品の合計量と、乳糖・糖分・食物繊維などの重複</td>
            <td>同時に始めると原因を特定しにくいため、開始日を分ける</td>
          </tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>
  </section>

  <section id="ingredients">
    <h2 class="h2-title">乳酸菌より先に疑うこともある「追加成分」</h2>

    <h3 class="h3-title">乳糖｜ヨーグルト・乳飲料で下痢やガスが出る</h3>
    <p>
      乳糖を十分に分解できない人では、乳製品の摂取後に腹部膨満、ガス、腹痛、下痢などが起こることがあります。
      症状の強さは、摂った乳糖の量や個人の許容量によって異なります。
      乳糖不耐は乳糖を消化しにくい状態であり、乳たんぱくに免疫が反応する牛乳アレルギーとは異なります。
    </p>
    <cite>参考：<a href="https://www.niddk.nih.gov/health-information/digestive-diseases/lactose-intolerance/symptoms-causes" target="_blank" rel="noopener">NIDDK「Symptoms &amp; Causes of Lactose Intolerance」</a></cite>

    <h3 class="h3-title">オリゴ糖・食物繊維｜腸活成分の重複を確認</h3>
    <p>
      乳酸菌サプリには、イヌリン、フラクトオリゴ糖、難消化性デキストリンなどが一緒に配合されることがあります。
      発酵されやすい糖質や食物繊維を急に増やすと、人によってはガスや腹部膨満が増えることがあります。
      サプリと高食物繊維食品を同時に増やした場合は、乳酸菌だけを原因と決めつけないでください。
    </p>

    <h3 class="h3-title">糖アルコール｜「糖類ゼロ」でも下痢の原因になりうる</h3>
    <p>
      ソルビトール、マンニトール、キシリトールなどの糖アルコールは、商品や摂取量によっては下痢につながることがあります。
      「低糖」「糖類ゼロ」という表示だけでなく、原材料名と摂取上の注意を確認しましょう。
    </p>
    <cite>参考：<a href="https://www.niddk.nih.gov/health-information/digestive-diseases/diarrhea/symptoms-causes" target="_blank" rel="noopener">NIDDK「Symptoms &amp; Causes of Diarrhea」</a></cite>

    <h3 class="h3-title">糖分・脂質・一度に飲んだ量</h3>
    <p>
      甘い乳酸菌飲料や加糖ヨーグルトを追加すると、乳酸菌だけでなく糖分やエネルギーの摂取量も増えます。
      一度に多量の飲食物を摂れば、それ自体が胃腸の負担になる場合もあります。
      「乳酸菌○個」ではなく、食品全体の栄養成分と1日の本数・個数を確認してください。
    </p>
  </section>

  <section id="amount">
    <h2 class="h2-title">乳酸菌は何個から摂りすぎ？一律の上限がない理由</h2>
    <p>
      乳酸菌・プロバイオティクス全体に共通する「1日○個まで」という上限はありません。
      菌株、製品、目的、摂取形態、対象者が異なり、適切な量は製品と研究条件ごとに判断されるためです。
      多く摂れば効果が比例して高まるとも限りません。
    </p>
    <p>
      実務上は、菌数を足し算するだけでなく、<strong>各商品の表示量を超えていないか、同じ働きを期待して複数商品を重ねていないか、追加成分が重複していないか</strong>を確認します。
    </p>

    <h3 class="h3-title">1日の「乳酸菌製品棚卸し表」</h3>
    <div class="table-scroll">
      <table border="1" style="width:100%; border-collapse:collapse; text-align:left;">
        <thead>
          <tr style="background-color:#f2f2f2;">
            <th>記録する項目</th>
            <th>記入例</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr><td>商品名・形態</td><td>ヨーグルト、飲料、サプリなど</td></tr>
          <tr><td>表示上の1日目安量</td><td>1個、1本、2粒など</td></tr>
          <tr><td>実際に摂った量</td><td>何個・何本・何粒か</td></tr>
          <tr><td>菌株・菌数</td><td>表示がある場合に転記</td></tr>
          <tr><td>一緒に含まれる成分</td><td>乳糖、糖分、オリゴ糖、食物繊維、糖アルコールなど</td></tr>
          <tr><td>始めた日・増やした日</td><td>症状との前後関係を確認</td></tr>
          <tr><td>症状</td><td>時刻、便回数、便の形、腹痛、ガス、発熱など</td></tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>

    <p>
      機能性表示食品やトクホでは、1日摂取目安量と摂取上の注意事項も確認してください。
      多量摂取で疾病が治ったり、さらに健康が増進したりするものではありません。
    </p>
    <cite>参考：<a href="https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_health_claims" target="_blank" rel="noopener">消費者庁「保健機能食品について」</a></cite>

    <p>
      複数の菌株を摂る考え方は、
      <a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-multiple-strains/">複数の乳酸菌を同時に摂るときの注意点</a>で解説しています。
    </p>
  </section>

  <section id="difference">
    <h2 class="h2-title">「摂りすぎ」と「乳糖不耐・アレルギー・感染症」を見分ける考え方</h2>
    <p>
      症状だけで自己診断はできませんが、次の違いを知っておくと、緊急性と相談先を判断しやすくなります。
    </p>

    <div class="table-scroll">
      <table border="1" style="width:100%; border-collapse:collapse; text-align:left;">
        <thead>
          <tr style="background-color:#f2f2f2;">
            <th>可能性</th>
            <th>手がかり</th>
            <th>対応</th>
          </tr>
        </thead>
        <tbody>
          <tr>
            <td><strong>量・追加成分の影響</strong></td>
            <td>量を増やした、新商品を始めた、複数商品を併用した後にガス・軟便などが出た</td>
            <td>新しく始めた商品を中止し、表示量と成分を確認</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>乳糖不耐</strong></td>
            <td>牛乳や乳製品の摂取後、数時間以内にガス、膨満、腹痛、下痢が繰り返される</td>
            <td>乳製品との関係を記録し、繰り返す場合は医療者へ相談</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>食物アレルギー</strong></td>
            <td>じんましん、唇・顔の腫れ、咳、喘鳴、息苦しさ、嘔吐などを伴う</td>
            <td>摂取を中止。呼吸症状や全身症状があれば救急要請を検討</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>感染症・食中毒など</strong></td>
            <td>発熱、繰り返す嘔吐、水様便、血便、同じ食事をした人にも症状がある</td>
            <td>乳酸菌の影響と決めつけず、症状に応じて受診</td>
          </tr>
          <tr>
            <td><strong>持病・薬の影響</strong></td>
            <td>症状が長引く、体重減少、夜間も症状がある、抗菌薬などの開始後に発症</td>
            <td>自己判断で乳酸菌だけを調整せず、医師・薬剤師へ相談</td>
          </tr>
        </tbody>
      </table>
    </div>
  </section>

  <section id="action">
    <h2 class="h2-title">乳酸菌の摂りすぎで症状が出たときの5ステップ</h2>
    <ol>
      <li><strong>新しく始めた商品を中止する：</strong>量を増やした商品や、症状の直前に追加した商品を休みます。</li>
      <li><strong>水分を少量ずつ補う：</strong>下痢や嘔吐がある場合は脱水を防ぎます。水分が保てない場合は受診してください。</li>
      <li><strong>商品と成分を記録する：</strong>写真を撮り、商品名、摂取量、乳糖・糖分・食物繊維・糖アルコールなどを書き出します。</li>
      <li><strong>症状の経過を記録する：</strong>便回数、便の状態、痛み、発熱、尿量などを記録します。</li>
      <li><strong>再開は原因を絞ってから：</strong>軽い症状が完全に治まり、アレルギーや受診サインがない場合でも、必要なら一種類だけを表示量の範囲で検討します。</li>
    </ol>

    <h3 class="h3-title">やってはいけない判断</h3>
    <ul>
      <li>「好転反応だから」と下痢や腹痛を我慢して続ける</li>
      <li>効果を早めようとして表示量より増やす</li>
      <li>原因を確認せず、別の乳酸菌商品を追加する</li>
      <li>子どもに大人向けサプリを体重換算して与える</li>
      <li>血便や高熱があるのに、市販品だけで様子を見続ける</li>
    </ul>
  </section>

  <section id="adults">
    <h2 class="h2-title">大人が乳酸菌を摂りすぎたときに確認すること</h2>
    <p>
      大人では、健康食品を複数併用していることや、乳糖不耐、過敏性腸症候群など、乳酸菌以外の要因が重なる場合があります。
      次の項目を確認してください。
    </p>
    <ul>
      <li>ヨーグルト・飲料・サプリ・整腸薬を同時に使っていないか</li>
      <li>食物繊維、オリゴ糖、マグネシウムなど、便通に影響する成分が重複していないか</li>
      <li>抗菌薬など、新しく始めた薬がないか</li>
      <li>もともとIBS、炎症性腸疾患、乳糖不耐などを指摘されていないか</li>
      <li>妊娠中、高齢、重い基礎疾患、免疫機能低下など、早めの相談が必要な状態ではないか</li>
    </ul>

    <p>
      重症者や免疫機能が低下した人では、健康な人と同じ安全性を前提にできません。
      中心静脈カテーテルを使用している方、入院治療中の方などは、プロバイオティクスを自己判断で追加せず主治医へ相談してください。
    </p>
    <cite>参考：<a href="https://ods.od.nih.gov/factsheets/Probiotics-HealthProfessional/" target="_blank" rel="noopener">NIH ODS「Safety Considerations」</a></cite>
  </section>

  <section id="children">
    <h2 class="h2-title">子どもが乳酸菌飲料・ヨーグルトを飲み過ぎたとき</h2>
    <p>
      子どもでは、乳酸菌そのものだけでなく、甘い飲料の糖分、乳成分、食事量への影響、年齢に合わないサプリの使用を確認します。
      乳幼児は下痢や嘔吐による脱水が進みやすいため、大人より早めの相談が必要です。
    </p>

    <h3 class="h3-title">保護者が確認するチェックリスト</h3>
    <ul>
      <li>何本・何個・何粒を、何時ごろ摂ったか</li>
      <li>対象年齢と1日目安量に合っているか</li>
      <li>乳成分などのアレルゲンが含まれていないか</li>
      <li>飲料、おやつ、サプリで同じ成分が重複していないか</li>
      <li>下痢の回数、嘔吐、発熱、血便、腹痛がないか</li>
      <li>水分を飲めるか、尿や濡れたおむつが普段より減っていないか</li>
      <li>涙が出ない、口が乾く、目がくぼむ、眠りがちなどの脱水サインがないか</li>
    </ul>

    <p>
      大人向けサプリを体重比で減らして与える方法は避け、対象年齢と商品表示を優先してください。
      乳児、早産児、持病がある子ども、免疫機能が低下している子どもでは、自己判断でプロバイオティクスを開始・再開せず小児科へ相談しましょう。
    </p>
  </section>

  <section id="medical">
    <h2 class="h2-title">乳酸菌のせいと決めつけず、受診を急ぎたいサイン</h2>
    <div class="caution">
      <h3 class="h3-title">大人・子どもに共通するサイン</h3>
      <ul>
        <li>血便、膿が混じる便、黒くタール状の便</li>
        <li>強い、または悪化する腹痛</li>
        <li>繰り返す嘔吐、水分を保てない</li>
        <li>尿が少ない、強い口渇、口が乾く、めまい、ぐったりするなどの脱水症状</li>
        <li>高熱や意識・反応の変化</li>
        <li>摂取を中止しても症状が改善しない、または悪化する</li>
      </ul>

      <h3 class="h3-title">特に早めに相談したい人</h3>
      <ul>
        <li>乳幼児、特に1歳未満</li>
        <li>高齢者、妊娠中の方</li>
        <li>抗菌薬を使用中、または使用直後の方</li>
        <li>免疫機能が低下している方、重い基礎疾患がある方</li>
      </ul>
    </div>
    <p>
      下痢は感染症、食物不耐、薬、消化器疾患などでも起こります。
      原因不明の下痢を「乳酸菌の摂りすぎ」と自己判断して受診を遅らせないでください。
    </p>
    <cite>参考：<a href="https://www.niddk.nih.gov/health-information/digestive-diseases/diarrhea/symptoms-causes" target="_blank" rel="noopener">NIDDK「下痢の症状・脱水・受診の目安」</a></cite>
    <p>
      下痢に絞った詳しい判断は、
      <a href="https://kikumasamune-health.jp/diarrhea-lactic-acid-bacteria/">乳酸菌で下痢になる原因とやめる判断</a>もご覧ください。
    </p>
  </section>

  <section id="cases">
    <h2 class="h2-title">具体例｜同じ「乳酸菌で腹痛」でも原因候補は違う</h2>

    <h3 class="h3-title">例1：ヨーグルトの量を急に増やして、数時間後にガスと下痢</h3>
    <p>
      乳酸菌の変化だけでなく、乳糖、脂質、一度に食べた量が候補になります。
      ほかの乳製品でも繰り返すかを記録し、続く場合は乳糖不耐などについて医療者へ相談します。
    </p>

    <h3 class="h3-title">例2：乳酸菌サプリと食物繊維サプリを同じ日に開始</h3>
    <p>
      乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維など複数要因が同時に変わっているため、そのままでは原因を判定できません。
      いったん中止して体調を確認し、再検討する場合も一度に一製品だけにします。
    </p>

    <h3 class="h3-title">例3：家族も下痢をしており、発熱と嘔吐がある</h3>
    <p>
      乳酸菌の摂りすぎより、感染症や共通の食事による影響を先に考える状況です。
      脱水を防ぎ、症状の強さや経過に応じて医療機関へ相談してください。
    </p>
  </section>

  <section class="faq" id="faq">
    <h2 class="h2-title">FAQ｜乳酸菌の摂りすぎ・副作用・腹痛・下痢</h2>
    <dl>
      <dt class="faqq">乳酸菌を摂りすぎるとどうなりますか？</dt>
      <dd class="faqa">ガス、腹部膨満、軟便、下痢、腹痛などが起こることがあります。ただし、乳糖、糖分、糖アルコール、食物繊維など、商品に含まれる別の成分が原因の場合もあります。</dd>

      <dt class="faqq">乳酸菌には副作用がありますか？</dt>
      <dd class="faqa">食品では医薬品と同じ意味の「副作用」とは呼びませんが、不調が起こる可能性はあります。健康な人では一時的なガスなど軽い症状が中心ですが、安全性は菌株・製品・健康状態によって異なります。</dd>

      <dt class="faqq">乳酸菌は1日何個から摂りすぎですか？</dt>
      <dd class="faqa">すべての乳酸菌に共通する個数の上限はありません。商品ごとの1日摂取目安量を守り、複数商品の併用や乳糖・糖分・食物繊維などの重複も確認してください。</dd>

      <dt class="faqq">乳酸菌で下痢になったのは好転反応ですか？</dt>
      <dd class="faqa">好転反応とは判断できません。いったん中止し、摂取量、追加成分、感染症や薬などほかの原因を確認してください。症状が強い、長引く、血便や発熱を伴う場合は受診してください。</dd>

      <dt class="faqq">乳酸菌飲料を飲み過ぎた場合はどうすればよいですか？</dt>
      <dd class="faqa">いったん飲用を中止し、水分を補いながら体調を観察します。飲んだ本数、糖分、乳成分、甘味料、ほかの乳酸菌製品との重複を確認してください。</dd>

      <dt class="faqq">ヨーグルトと乳酸菌サプリを一緒に摂っても大丈夫ですか？</dt>
      <dd class="faqa">健康な人が表示量の範囲で併用することはありますが、同時に始めると不調の原因を判断しにくくなります。最初は一製品ずつ試し、乳糖や食物繊維などの合計量も確認してください。</dd>

      <dt class="faqq">子どもが乳酸菌飲料を何本も飲んだらどうしますか？</dt>
      <dd class="faqa">追加の摂取をやめ、商品名・本数・飲んだ時刻を記録します。下痢、嘔吐、腹痛、発疹、呼吸症状、水分摂取と尿量を確認し、乳幼児や症状がある場合は早めに小児科へ相談してください。</dd>

      <dt class="faqq">病院へ行く目安はありますか？</dt>
      <dd class="faqa">血便や黒い便、強い腹痛、高熱、繰り返す嘔吐、水分が摂れない、尿が減る、ぐったりするなどの症状がある場合は医療機関へ相談してください。</dd>
    </dl>
  </section>

  <section id="conclusion">
    <h2 class="h2-title">まとめ：乳酸菌の摂りすぎは「菌数」だけでなく中身と経過を見る</h2>
    <p>
      乳酸菌を摂った後に下痢、腹痛、ガスなどが起きても、原因が乳酸菌そのものとは限りません。
      ヨーグルトなら乳糖や脂質、乳酸菌飲料なら糖分や甘味料、サプリならオリゴ糖や食物繊維など、製品全体を確認する必要があります。
    </p>
    <p>
      新しい商品は一度に一つずつ始め、表示量を守り、商品・摂取量・症状を記録してください。
      不調が出たらいったん中止し、血便、高熱、強い腹痛、嘔吐、脱水などがあれば「好転反応」と考えず受診しましょう。
    </p>
    <p>
      毎日の摂り方は<a href="https://kikumasamune-health.jp/daily-probiotics-safety/">乳酸菌を毎日摂る意味と注意点</a>、
      商品選びは<a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-choice/">目的・菌株・食品・サプリから考える乳酸菌の選び方</a>も参考にしてください。
    </p>
    <p class="disclaimer">
      本記事は一般的な情報提供を目的としており、疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。
      症状がある場合や治療中の場合は、医師・薬剤師などの専門家へ相談してください。
    </p>
  </section>
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    {
      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌を摂りすぎるとどうなりますか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "ガス、腹部膨満、軟便、下痢、腹痛などが起こることがあります。ただし、乳糖、糖分、糖アルコール、食物繊維など、商品に含まれる別の成分が原因の場合もあります。"}
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      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌には副作用がありますか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "食品では医薬品と同じ意味の副作用とは呼びませんが、不調が起こる可能性はあります。健康な人では一時的なガスなど軽い症状が中心ですが、安全性は菌株・製品・健康状態によって異なります。"}
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌は1日何個から摂りすぎですか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "すべての乳酸菌に共通する個数の上限はありません。商品ごとの1日摂取目安量を守り、複数商品の併用や乳糖・糖分・食物繊維などの重複も確認してください。"}
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌で下痢になったのは好転反応ですか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "好転反応とは判断できません。いったん中止し、摂取量、追加成分、感染症や薬などほかの原因を確認してください。症状が強い、長引く、血便や発熱を伴う場合は受診してください。"}
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌飲料を飲み過ぎた場合はどうすればよいですか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "いったん飲用を中止し、水分を補いながら体調を観察します。飲んだ本数、糖分、乳成分、甘味料、ほかの乳酸菌製品との重複を確認してください。"}
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "ヨーグルトと乳酸菌サプリを一緒に摂っても大丈夫ですか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "健康な人が表示量の範囲で併用することはありますが、同時に始めると不調の原因を判断しにくくなります。最初は一製品ずつ試し、乳糖や食物繊維などの合計量も確認してください。"}
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "子どもが乳酸菌飲料を何本も飲んだらどうしますか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "追加の摂取をやめ、商品名・本数・飲んだ時刻を記録します。下痢、嘔吐、腹痛、発疹、呼吸症状、水分摂取と尿量を確認し、乳幼児や症状がある場合は早めに小児科へ相談してください。"}
    },
    {
      "@type": "Question",
      "name": "病院へ行く目安はありますか？",
      "acceptedAnswer": {"@type": "Answer", "text": "血便や黒い便、強い腹痛、高熱、繰り返す嘔吐、水分が摂れない、尿が減る、ぐったりするなどの症状がある場合は医療機関へ相談してください。"}
    }
  ]
}
</script>

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Person",
  "@id": "https://kikumasamune-health.jp/#/schema/person/mizuno",
  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌LK-117の研究開発に関わる。",
  "sameAs": [
    "https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/",
    "https://researchmap.jp/read0015077"
  ],
  "affiliation": [
    {"@type": "Organization", "name": "大阪青山大学", "sameAs": "https://www.osaka-aoyama.ac.jp/"},
    {"@type": "Organization", "name": "神戸大学", "sameAs": "https://www.kobe-u.ac.jp/"}
  ],
  "knowsAbout": [
    "乳酸菌",
    "生酛乳酸菌",
    "腸内細菌",
    "食品機能性",
    "免疫応答",
    "発酵学",
    "微生物学"
  ]
}
</script>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/side-effects/">乳酸菌の摂りすぎで副作用？腹痛・下痢の原因と対処法</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>1万種類以上？乳酸菌の「属・種・株」の違いが健康効果を分ける</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/lactic-acid-bacteria_type/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 20 Sep 2019 01:00:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌の種類]]></category>
		<category><![CDATA[動物性乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[植物性乳酸菌]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=990</guid>

					<description><![CDATA[<p>どの乳酸菌を選べばいいか迷いませんか？アレルギーや花粉症、整腸作用を期待するなら、乳酸菌の「種類（株）」ごとの働きを知ることが重要です。日本人の食生活と相性の良い「植物性・米由来乳酸菌」が持つ、特別な作用の可能性を専門的に解説。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/lactic-acid-bacteria_type/">1万種類以上？乳酸菌の「属・種・株」の違いが健康効果を分ける</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
	<div  class="vc_span12 wpb_column vc_column_container "><div class="vc_column-inner ">
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	<div class="wpb_raw_code wpb_raw_html wpb_content_element" >
		<div class="wpb_wrapper">
			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】乳酸菌は「ひとくくりの菌」ではなく、属・種・株ごとに性質や健康への作用が大きく異なります。単に数が多い乳酸菌を摂るだけでなく、目的に合った菌株（strain）を選ぶことが重要です。たとえば、日本人になじみ深い植物性や米由来の乳酸菌は、日本食文化と腸内環境との相性がよいとされ、特定株は免疫バランスへの作用が研究で示唆されています。生菌・死菌のどちらも有用性があり、継続的に自分の体質に合う乳酸菌を取り入れることこそ腸内環境改善につながります。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>

        <section class="intro" id="intro">
          <p>「季節の変わり目の<strong>体調のゆらぎ</strong>」「子どもの<strong>アレルギー症状</strong>」といった悩みを抱える親御さんは少なくありません。健康維持のサポートとして「乳酸菌」を意識して摂っている方も多いでしょう。しかし、<strong>「種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」</strong>という声もよく聞かれます。</p>

          <p>実は、乳酸菌はその種類（株）によって、得意とする働きや、私たち日本人との相性が異なります。本記事では、乳酸菌の奥深い世界を専門的に解説し、特にアレルギーや整腸作用など、日常の悩みに寄り添う「特別な働き」を持つ菌選びのヒントをご紹介します。</p>
        </section>
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>

        <div class="authority">
            <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
            <p>
                米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
            </p>
        </div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用や免疫調節作用は、国内外の研究で広く報告されています。特に、生酛由来乳酸菌 LK-117 に関する研究では、免疫バランスに関わる IL-12 の誘導や、IgE に依存しない抗アレルギー作用が確認されています。また、殺菌乳酸菌（死菌）にも免疫調整作用があることが複数の研究で示されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>


        </div>
        </div>
    </section>    
    <hr>

    <section>

      <h2 class="h2-title">乳酸菌の奥深い分類：「属・種・株」が持つ意味</h2>
      <p>乳酸菌は、ブドウ糖などの糖を発酵して大量の乳酸を作る細菌類の総称であり、特定の種類の菌を指す言葉ではありません。その種類は、現在分かっているだけでも350種類以上（種）に分類され、さらに細かく分けると1万種類以上（株）にもなると言われています。</p>

      <h3 class="h3-title">1万種類以上！乳酸菌の「名前」の決め方</h3>

      <p>乳酸菌は、人間で例えるなら「国→名字→名前」のように、「属（ぞく）」→「種（しゅ）」→「株（かぶ）」という階層で分類されます。</p>
      <div class="h4-erea">
          <p><strong>【分類例】</strong></p>
          <ul>
              <li>ヤクルト「乳酸菌シロタ株」：ラクトバチルス属・ガゼイ種・シロタ株</li>
              <li>明治「R-1乳酸菌」：ラクトバチルス属・ブルガリクス種・OLL1073R-1株</li>
              <li>菊正宗「乳酸菌LK-117」：ラクトバチルス属・サケイ種・LK-117株</li>
          </ul>
          <p>この「株」の部分が、特定の健康効果（整腸作用、免疫調整作用など）を発揮するかどうかを決める重要な鍵となります。株が異なれば、健康に対する働きも異なるのです。</p>
      </div>

      <h3 class="h3-title">乳酸菌が体に良いとされる理由：腸内環境の改善</h3>
      <p>乳酸菌は、腸内に棲む約100兆個の腸内細菌（腸内フローラ）のうち、「善玉菌」の一種です。乳酸菌が作り出す乳酸は、腸内を酸性に保ち、悪玉菌や病原菌が増えにくい環境を作ります。
      </p>

      <div class="graf">
      <div class="graf-inner">理想的な腸内フローラのバランス</div>
      <img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03.jpg" alt="理想的な腸内フローラのバランス" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-802" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" />
      </div>

      <p>腸内環境が整うことで、消化・吸収が促進され、大腸のぜん動運動が活発になり排便が促される（整腸作用）のは、ほとんどの乳酸菌に共通する基本的な働きです。</p>

    </section>

    <section>
      <h2 class="h2-title">「特別な働き」に注目！アレルギーや免疫調整作用の可能性</h2>

      <p>近年、一部の乳酸菌には、従来の整腸作用に加え、特定の健康問題への有用性が示唆される「特別な働き」があることが分かっています。この特別な働きを期待する場合、株を見極めることが非常に重要になります。</p>

      <h3 class="h3-title">アレルギー症状の緩和や免疫調整作用が示唆される乳酸菌</h3>
      <p>特別な働きとして注目されている例には、以下のようなものがあります。</p>
      <ul>
          <li>アレルギー症状の緩和（花粉症、アトピーなどへの影響）</li>
          <li>インフルエンザなど特定のウイルスへの抵抗力サポート</li>
          <li>ピロリ菌抑制、体脂肪を減らす作用</li>
      </ul>
      <p>これらの働きは、乳酸菌が持つ免疫調整作用によるものが大きいと考えられています。私たちの体の免疫細胞の約7割が腸に集中していることから、特定の乳酸菌が腸管を通じて免疫細胞に働きかけることで、全身の免疫バランスを整える可能性が研究で示唆されています。</p>

      <h3 class="h3-title">専門性の高い考察：日本酒造りの伝統から見いだされた乳酸菌のポテンシャル</h3>
      <div class="h4-erea">
          <p><strong>共同研究に基づく知見</strong></p>
          <p>菊正宗酒造では、江戸時代から続く伝統的な日本酒造り「生酛（きもと）」の中で活躍する特定の乳酸菌（LK-117株）について、神戸大学・兵庫県工業技術センターと共同研究を行ってきました。</p>
          <p>この研究では、アトピーや花粉症、アレルギー症状の緩和、および整腸作用などへの有用性が示唆されています。これは、LK-117株が持つ独自の免疫調整作用によるものと考えられています。</p>
          <p class="small">（注：これらの研究結果は特定の機能を示唆するものであり、特定の効能・効果を保証するものではありません。）</p>
      </div>
      <p>特定の研究で有用性が示唆される乳酸菌は、日々の健康不安を持つ方々にとって、心強いインナーケアの選択肢となり得ます。</p>
    </section>

    <section>
      <h2 class="h2-title">日本人と相性の良い乳酸菌選び：植物性乳酸菌の優位性</h2>

      <p>乳酸菌は、主に「動物性」と「植物性」に分けられますが、日本人の体質には昔から馴染み深い「植物性乳酸菌」の方が相性が良いと言われることがあります。</p>

      <h3 class="h3-title">動物性 vs 植物性：生育環境の違い</h3>
      <ul>
          <li>動物性乳酸菌： 主に動物の乳（乳糖）をエサとし、ヨーグルトやチーズに含まれます。比較的栄養豊富な環境に生息します。</li>
          <li>植物性乳酸菌： 豆、野菜、米などの植物（ブドウ糖、果糖など）をエサとし、味噌、醤油、漬物、酒などの発酵食品に含まれます。栄養が少なく、過酷な環境でも生き抜くことができるため、強い菌種が多いと言われています。</li>
      </ul>

      <h3 class="h3-title">米由来乳酸菌は日本人の食文化と密接</h3>
      <p>昔から米や野菜を中心とした食生活を送ってきた日本人にとって、植物性乳酸菌を含む発酵食品は非常に重要でした。特に、日本人の主食であるお米をエサにして育った米由来の乳酸菌（LK-117など）は、私たちの腸内環境との相性が良い可能性が示唆されています。</p>
      <p>このような日本人の伝統的な食文化に深く根ざした乳酸菌は、日々の食生活に無理なく取り入れやすく、継続的な健康サポートに繋がります。</p>
    </section>

    <section>
      <h2 class="h2-title">生菌・死菌論争の終焉：大切なのは「菌の特性」と「継続性」</h2>
      <p>「乳酸菌は生きて腸まで届かないと意味がない」という考え方は、現在では必ずしも正しくありません。</p>

      <h3 class="h3-title">生菌・死菌はどちらも体に良い働きをする</h3>
      <ul>
          <li>生菌（プロバイオティクス）： 生きたまま腸に届き、腸内で善玉菌として活動します。</li>
          <li>死菌（バイオジェニックス）： 胃酸などで死滅したり、加熱殺菌された乳酸菌。腸内の善玉菌のエサになったり（プレバイオティクス的な側面）、その菌体成分や生産物質が腸管の免疫細胞に直接働きかけたりする有用性が注目されています。</li>
      </ul>
      <p>特定の研究では、加熱殺菌処理を施すことで、かえって菌体成分が腸管の免疫細胞に認識されやすくなり、効果を発揮することが分かっている乳酸菌（LK-117など）も存在します。つまり、菌の生死にこだわるのではなく、その菌が持つ独自の特性を理解し、目的の働きを持つ菌を選ぶことが大切なのです。</p>

      <p>最も重要なのは、一時的ではなく、毎日継続して摂り続けることです。自分の体に合う、ストレスなく続けられる乳酸菌を見つけることが、健康維持への近道となります。</p>
      <p><a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117/">→ 日本酒造りの伝統から生まれた「LK-117乳酸菌」の研究情報を詳しく見る</a></p>
    </section>

      <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">乳酸菌とアレルギー・健康に関するFAQ</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">アレルギーや花粉症の症状を緩和できる乳酸菌はありますか？</dt>
            <dd class="faqa">一部の乳酸菌株には、アレルギー症状の緩和への有用性が示唆されています。アレルギーは、免疫システムが過剰に反応することで起こります。一部の乳酸菌（特定の「株」）は、腸管を通じて免疫細胞に働きかけ、この過剰な反応を調整する（免疫調整作用）可能性が研究で示唆されています。全てのアレルギー症状に効くわけではありませんが、目的の症状への有用性が報告されている乳酸菌を選ぶことが一つの選択肢となります。</dd>

            <dt class="faqq">日本人に合う乳酸菌は、どう選べばいいですか？</dt>
            <dd class="faqa">日本の伝統的な食生活と関連の深い「植物性乳酸菌」や「米由来の乳酸菌」が相性が良いと言われています。長年、漬物や味噌、酒などの植物性発酵食品を食べてきた日本人の腸内環境には、これらに含まれる植物性乳酸菌が馴染みやすいと考えられています。特に米を主食としてきたことから、米をエサに育った乳酸菌（例：米由来乳酸菌）は、日本人の体質に最も適した菌の一つである可能性が示唆されています。</dd>

            <dt class="faqq">生きた乳酸菌（生菌）と死んだ乳酸菌（死菌）はどちらが良いですか？</dt>
            <dd class="faqa">どちらにも有用性があり、菌の特性と継続性を重視して選ぶことが大切です。生菌は腸内で直接善玉菌として働きますが、死菌やその生産物質（バイオジェニックス）も、腸内の善玉菌を増やしたり、免疫細胞に直接働きかけたりする有用性が報告されています。一部の菌株は、加熱殺菌することでその有用性が高まることも分かっているため、「生きた菌であること」にこだわる必要はありません。大切なのは、科学的に有用性が示唆された菌株を毎日欠かさず摂ることです。</dd>
        </dl>
      </section>

      <section id="conclusion">
        <h2 class="h2-title">まとめ</h2>

        <p>乳酸菌はすべて同じではなく、「株」の違いによって、整腸作用だけでなく、アレルギーや免疫調整といった「特別な働き」のポテンシャルが変わってきます。日々の健康維持、特に季節の変わり目やアレルギーへの備えとして乳酸菌を選ぶ際は、その株がどのような働きで私たちをサポートしてくれるのか、科学的な知見を参考に選ぶことが大切です。</p>
        <p>日本人の体に寄り添う米由来の進化系乳酸菌を、ぜひ毎日のインナーケアに取り入れ、家族みんなで健やかな毎日を目指しましょう。</p>

        <p>LK-117乳酸菌に関する情報については、以下にて詳しく説明しています。<br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究から見るその可能性と有用性</a><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117/">乳酸菌「LK-117」の秘密</a></p>

        <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
          
      </section>

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  "@type": "FAQPage",
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    {
      "@type": "Question",
      "name": "アレルギーや花粉症の症状を緩和できる乳酸菌はありますか？",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
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      }
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      "@type": "Question",
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      }
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        "@type": "Answer",
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  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Person",
  "@id": "https://kikumasamune-health.jp/#/schema/person/mizuno",
  "name": "水野 雅史",
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    "https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/",
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    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
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		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/lactic-acid-bacteria_type/">1万種類以上？乳酸菌の「属・種・株」の違いが健康効果を分ける</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/enteric-bacteria/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Aug 2019 01:00:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[バイオジェニックス]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>私たちの腸には、数は100兆個以上、1000種類以上とも言われる膨大な数の腸内細菌が棲みついています。そんな腸内細菌の働きと、腸に良いとされる乳酸菌との関係についてわかりやすく解説します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/enteric-bacteria/">便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】腸内細菌は腸内フローラとして100兆個以上、約1000種類もの菌が共存し、消化・吸収・免疫バランス・毒素分解・ビタミン産生など多岐にわたる健康機能を支えています。腸内細菌は善玉・悪玉・日和見菌に分類され、理想的なバランス（善玉：悪玉：日和見＝2：1：7）が健康維持に重要です。乳酸菌は善玉菌の一つとして、腸内環境のバランスを整え、腸の働きを活性化しますが、乳酸菌の効果は菌株や作用の違いによって異なることから、目的に合った菌種・生活習慣の見直しを含めた総合的な腸活が大切だと解説しています。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>

        <section class="intro" id="intro">
          <p>現代の健康づくりで特に注目されているのが「腸内細菌」です。腸内には約100兆個、1000種類以上もの微生物が共生し、私たちの消化・栄養吸収はもちろん、免疫やメンタル、代謝まで幅広く影響しています。しかし、単に乳酸菌を摂ればよいというわけではなく、腸内細菌のバランスや種類、生活習慣との関わりを理解することが大切です。本記事では、腸内細菌（Enteric bacteria）の役割と、それを整えることがなぜ健康の土台となるのかをわかりやすく解説します。</p>
        </section>
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>

        <div class="authority">
            <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
            <p>
                米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
            </p>
        </div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>

        </div>
        </div>
    </section>    
    <hr>

    <section>
        <h2 class="h2-title">腸内細菌の働きと腸の役割</h2>
        <p>腸の役割といえば、「消化・吸収」と「排泄」。西洋医学では、腸は消化管に属しています。消化管とは、口から食道、胃腸を通って肛門までの食べ物の通路のことです。消化管では、内容物を移動させる臓器の収縮運動（ぜん動運動）によって、食べ物を送りながら消化し、栄養素を吸収して排泄します。</p>
        <p>胃は主に食べ物を殺菌して消化・吸収しやすい状態に。続く小腸では酵素で食べ物を消化し、栄養素を吸収します。そして、大腸では水分を吸収して残りを便として排出します。</p>

        <div class="graf">
        <div class="graf-inner">胃と腸</div>
        <p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01.jpg" alt="胃と腸" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-1221" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
        </div>

        <h3 class="h3-title">健康に重要な腸の役割</h3>
        <p>胃と腸では、炭水化物はブドウ糖に、たんぱく質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸へと吸収しやすいように小さく分解されます。そして、その分解した栄養分を吸収するのが「腸」です。</p>

        <p>腸の役割を植物で例えると、植物は地中に根っこを張って土から栄養分を吸収していますが、その根っこと同じ役割をしているの「腸」なのです。人が生きるために必要な栄養素は、ほとんどが小腸で吸収されています。</p>
        <p>もし、腸内環境が悪化して腸の働きが悪くなれば、どんなに体に良いものたくさん食べても、十分な栄養素を身体に吸収することができません。逆に、腸内環境の悪玉菌が増えすぎると、悪玉菌が発する毒素や有害物質が体内に吸収され全身を巡り、ほかの器官に負担をかけてしまいます。それだけ、腸の役割、腸内環境の状態が、健康に重要だということです。</p>
        <p>さらに、腸には消化・吸収・排泄以外にも重要な役割があります。</p>

        <h3 class="h3-title">腸の免疫機能</h3>
        <p>腸は「最大の免疫器官」や「内なる外」などとよく言われていますが、それは、腸が身体の内側にありながら、外界と直に接しているから。</p>
        <p>私たちの身体には、体内に侵入してきた異物を察知して退治する「免疫」と呼ばれる働きがあります。その一方で、腸などの消化管は体内にありながら、食べ物やや細菌などの異物が直接入ってくる場所でもあります。そのため、腸の粘膜には免疫細胞が集中し、異物を見分けて反応する免疫機能が備わっています。この腸の免疫を活性化しているのが腸内細菌です。</p>

        <h3 class="h3-title">腸内細菌の働き</h3>
        <p>私たちの腸には、数は100兆個以上、1000種類以上とも言われる膨大な数の腸内細菌が棲みついています。それらは、腸壁にお花畑のように同種ごとにびっしりと寄り集まって腸内に定着していることから、腸内フローラ（腸内細菌叢）と呼ばれています。</p>

        <img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1.jpg" alt="腸内フローラ" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-750" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" />

        <p>細菌と聞くと、軽いように思われますが、重量はおよそ1～1.5㎏にもなるそうです。この腸内細菌の働きは、腸内だけにとどまらず多岐にわたります。具体的には、以下のようなものがあげられます。</p>
        <ul>
          <li>腸内環境の維持</li>
          <li>免疫力や自然治癒力の向上</li>
          <li>腸内酵素の生産</li>
          <li>細菌や毒素の排除</li>
          <li>化学物質や発ガン性物質の分解</li>
          <li>消化、吸収、代謝</li>
          <li>ビタミンの合成</li>
        </ul>

        <p>腸内細菌の働きの中でも、あらゆる生命活動の根源ともいえる腸内酵素やその材料をつくることはとても重要です。体内に何種類ほどの酵素が存在しているかは、まだはっきりとは解明されていませんが、5000種類以上あると考えられ、酵素の欠乏や消耗は病気や老化に直結します。</p>
        <p>また、腸内フローラには老化も関係していて、特に腸内細菌の善玉菌の一つであるビフィズス菌は加齢とともに減少していくといわれます。そのため、健康で長生きを目指すのであれば、腸内環境を良くすると同時に、良い腸内細菌を育てていくことが必要です。</p>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">腸内細菌の種類とバランスについて</h2>
        <p>腸内フローラを構成する腸内細菌には、<strong>体に良い働きをしてくれる「善玉菌」</strong>と、<strong>増えすぎると体に悪い影響をあたえる「悪玉菌」</strong>と、<strong>優勢な方に加勢する「日和見菌」</strong>がいます。腸内では、この３種類の腸内細菌がバランスを保ちながら共存しています。</p>
        <p>それぞれに代表される細菌はこちら。</p>

        <div class="h4-erea">
          <strong>善玉菌</strong>：ビフィズス菌・乳酸菌・腸球菌など<br />
          <strong>悪玉菌</strong>：ウェルッシュ菌・フラギリス球菌・クロストリジウムなど<br />
          <strong>日和見菌</strong>：バクテロイデス・大腸菌（非病原性）・ユーバテリウムなど
        </div>

        <p>悪いイメージがある悪玉菌ですが、悪玉菌にも役割があり、肉類などのタンパク質を分解して消化・吸収を助けたり、免疫機能を高めたりしてくれています。しかし、何らかの原因で悪玉菌が増えると腸内の腐敗が促進され毒素などの有害物質を発生せてしまいます。</p>
        <p>そこで、重要となるのが腸内細菌のバランスです。理想的な腸内細菌のバランスは「善玉菌が２：悪玉菌が１：日和見菌が７」とされ、善玉菌が２割を占める腸内では、悪玉菌の働きが抑制され、日和見菌が善玉菌に加勢し、良い腸内環境が保たれていることになります。</p>

        <div class="graf">
        <div class="graf-inner">理想的な腸内フローラのバランス</div>
        <p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03.jpg" alt="理想的な腸内フローラのバランス" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-802" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
        </div>

        <h3 class="h3-title">腸内細菌にも個性がある</h3>
        <p>例えば、家族で同じものを食べているのに、一人だけ下痢を起こすことがあります。それは、腸内環境の状態や腸内細菌の種類やバランスなどが違うからです。</p>
        <p>人は生まれる前、お母さんの子宮の中にいる胎児の時の腸内はほぼ無菌状態です。そして、この世に生まれた瞬間から、様々な細菌と出会っていきます。まずは、お母さんの産道を通る際に、お母さんの体内に棲み着いている細菌が腸へ入り込み、その後、どのような環境で育ち、どのような食生活してきたのかなどの影響を受け、腸内フローラが形成されていきます。</p>
        
        <p>腸内細菌が大きく発達する時期は生後3ヶ月～1歳2ヵ月頃までだとも言われています。腸内に定着した腸内細菌の種類はほぼ変わることはないですが、腸内細菌のバランスは、環境の変化やストレス、偏った食事などが原因で乱れてしまうことがあります。つまりは、今は腸内細菌のバランスが悪くても、生活習慣や食生活を見直すことで、体質改善、腸内環境を整えていくことはできるということです。</p>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">腸内細菌と乳酸菌</h2>
        <p>腸に良い菌といえば「乳酸菌」を思われる方が多いのではないでしょうか。善玉菌の一つでもある乳酸菌は、誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。実は、乳酸菌は固有の菌ではなく、糖質から乳酸をつくり出す細菌の総称です。</p>
        <p>そのため、乳酸菌には、菌種や菌株によってたくさんの種類の乳酸菌があり、その働きもそれぞれ異なります。</p>

        <h3 class="h3-title">様々な効果が研究される乳酸菌</h3>
        <p>ここ最近の乳酸菌研究の進歩はめざましく、乳酸菌関連商品も多様化しています。その一方であまり知られていないのが、乳酸菌によってそれぞれ働きが大きく異なるということ。乳酸菌の働きの違いは、大きく<strong>「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」「バイオジェニックス」</strong> の3つに分けることができます。</p>

        <p>「プロバイオティクス」は、主に消化管内で生きて働く生きた乳酸菌のことを指し、 乳酸菌だけでなく、ビフィズス菌や納豆菌、酪酸菌などの生菌なども該当します。食品としては、生きた乳酸菌を多く含む、ヨーグルト、味噌、納豆、醤油などが該当します。「プレバイオティクス」は、プロバイオティクスの働きを助ける成分のことで、胃や小腸では分解・吸収されない難消化性のオリゴ糖や食物繊維などが該当します。腸内の善玉菌の働きを助けるだけでなく、玉菌の増殖を抑制したり、腸内を浄化してくれる成分です。</p>
        <p>「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」はどちらにしても、腸内フローラに直接作用し、腸内細菌のバランスを整えることが期待されます。</p>
        <p>一方、「バイオジェニックス」は、新しい概念で、腸内フローラを介さず、直接生体に作用するのが特徴です。 乳酸菌関連では、乳酸菌の生産物質や菌体物質などがこれに分類されます。今まで、生きた乳酸菌が良いとされていましたが、最近では、死菌や生菌に関係なく、乳酸菌の生産物質や菌体物質の研究に焦点が向けられています。</p>

        <h3 class="h3-title">腸に定着しない乳酸菌</h3>
        <p>乳酸菌は、発酵食品やサプリメントなどから手軽に摂取することができます。しかし、乳酸菌を摂取したからといって、腸に定着するわけではありません。</p>
        <p>私たちの身体には、細菌やウイルスなどが侵入すると排除しようとする免疫機能が備わってます。そして、それは、ヨーグルトに含まれている善玉菌やビフィズス菌に対しても例外ではなく、そのまま排出されます。</p>
        <p>乳酸菌を摂取すると腸内環境が良くなるのは、乳酸菌が腸を通過している間、腸内細菌の増殖を促進したり抑制したりする働きがあるため、結果的に元々腸内に棲んでいる善玉菌が活性化されて増えるからです。</p>
        <p>このことから、もともと腸内に定着している菌を「常在菌」、一定期間を過ぎると排出されてしまう菌を「外来菌（通過菌）」と呼び 区別されています。「ヨーグルトや乳酸菌サプリメントは継続して毎日続けることが大切」といわれるのはそのためです。</p>

    </section>

    <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">腸内細菌はどのくらいの数がいるのですか？</dt>
            <dd class="faqa">腸内には約100兆個、1000種類以上の細菌が存在するといわれています。これらは「腸内フローラ（腸内細菌叢）」を形成し、消化吸収・ビタミン産生・免疫調整など、私たちの健康維持に重要な役割を果たしています。</dd>
            
            <dt class="faqq">善玉菌と悪玉菌の理想的なバランスは？</dt>
            <dd class="faqa">一般的に「善玉菌：悪玉菌：日和見菌＝2：1：7」が理想的とされています。悪玉菌をゼロにするのではなく、善玉菌が優位な状態を保つことが大切です。食事やストレス、睡眠不足などの生活習慣がバランスに大きく影響します。/dd>

            <dt class="faqq">乳酸菌を摂れば腸内環境はすぐに改善しますか？</dt>
            <dd class="faqa">乳酸菌は善玉菌の一種として腸内環境を整える働きがありますが、即効性があるとは限りません。菌株ごとの特性や体質との相性も関係するため、継続的な摂取とあわせて食物繊維の摂取や生活習慣の改善を行うことが重要です。/dd>
        </dl>
    </section>

    <section id="conclusion">
      <h2 class="h2-title">まとめ</h2>
      <p>腸内細菌は単なる「腸の中の微生物」ではなく、消化・免疫・神経・代謝など体全体の健康を支える重要な存在です。理想的な腸内環境は善玉菌と悪玉菌、日和見菌のバランスによって保たれ、その中で乳酸菌は善玉菌として腸の働きを活性化します。ただし、乳酸菌の効果は菌株や摂取方法によって異なるため、目的に合った菌選びと生活習慣の改善が不可欠です。腸内細菌を理解し整えることは健康づくりの根本であり、日々の食事や生活を見直すことが長期的な体質改善につながります。</p>

      <p>Lk-117乳酸菌について、詳しく知りたい方は以下で解説しています。<br />
      <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a><br>
      <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究背景と菌株としての位置づけを解説</a></p>
    </section>




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      "name": "乳酸菌を摂れば腸内環境はすぐに改善しますか？",
      "acceptedAnswer": {
        "@type": "Answer",
        "text": "乳酸菌は善玉菌の一種として腸内環境を整える働きがありますが、即効性があるとは限りません。菌株ごとの特性や体質との相性も関係するため、継続的な摂取とあわせて食物繊維の摂取や生活習慣の改善を行うことが重要です。"
      }
    }
  ]
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  "@type": "Person",
  "@id": "https://kikumasamune-health.jp/#/schema/person/mizuno",
  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
  "image": "https://kikumasamune-health.jp/path-to-image/mizuno.jpg", 
  "sameAs": [
    "https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/",
    "https://researchmap.jp/read0015077"
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  "affiliation": [
    {
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      "name": "大阪青山大学",
      "sameAs": "https://www.osaka-aoyama.ac.jp/"
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    {
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      "name": "神戸大学",
      "sameAs": "https://www.kobe-u.ac.jp/"
    }
  ],
  "award": [
    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
    "第31回森喜作賞（2009年）",
    "日本食品科学工学会 奨励賞（2001年）"
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  "memberOf": [
    {
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      "name": "日本食品科学工学会"
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    {
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    {
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      "name": "日本食品免疫学会"
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  "knowsAbout": [
    "乳酸菌",
    "生酛乳酸菌",
    "腸内細菌",
    "食品機能性",
    "免疫調整作用",
    "発酵学",
    "微生物学",
    "食物繊維",
    "短鎖脂肪酸"
  ]
}
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</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/enteric-bacteria/">便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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