【記事の監修者】
菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム
本記事は「菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム」による監修のもと作成されています。当チームは、神戸大学との共同研究や日本生物工学会 技術賞受賞研究を基盤に、乳酸菌と腸内環境・免疫の関係を継続的に検証しています。
【研究開発に携わる専門家】
米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、大阪青山大学 教授(神戸大学 名誉教授)水野 雅史 先生が関わっています。水野先生は、日本生物工学会「生物工学技術賞」、日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。
詳しい研究実績:[大阪青山大学 教員紹介] / [researchmap]
【研究の根拠】
乳酸菌・発酵食品については、期待できる点と、まだ分かっていない点の両方を正確に伝えることが重要と考えています。
研究の詳細:研究成果一覧(学会発表・論文)
※本記事は治療を目的としたものではありません。
まずやること:4つの基本ケア
- 冷やす:保冷剤や冷たいタオルをタオルで包んで、かゆい部分に当てます(直接肌に当てない)。
- かかない:かくと皮膚が傷つき、かゆみが強くなる悪循環になります。爪を短く整え、無意識にかく場合は夜間は薄手の長袖を着る方法もあります。
- 汗を拭く・清潔にする:汗はやわらかいタオルで押さえて拭き、湿った衣類は着替えます。入浴ではこすらず、ぬるめのお湯でやさしく洗います。
- 保湿する:入浴後、肌が乾く前に保湿剤を塗ります。
原因別の治し方
あせも(汗疹)の場合
- 汗をかいたらすぐに拭き、着替える
- エアコンや扇風機で涼しく過ごす
- 通気性のよい綿素材の服を選ぶ
- シャワーで汗を流し、清潔に保つ
軽いあせもは、汗対策で数日のうちに落ち着くことが多いです。かゆみが強い、ジュクジュクしてきた、広がってきた場合は皮膚科へ。
乾燥(皮脂欠乏性湿疹)の場合
- 入浴後すぐ、保湿剤をたっぷり塗る(1日2回以上)
- 熱い湯・長風呂・ゴシゴシ洗いを避ける
- 部屋の湿度を適度に保つ
- 肌に刺激の少ない衣類を選ぶ
かぶれ(接触皮膚炎)の場合
- 原因と思われるもの(新しい衣類・洗剤・柔軟剤・化粧品・植物・金属など)を使うのをやめる
- 洗い流して清潔にし、すすぎ残しをなくす
- 原因が分からないまま繰り返す場合は、皮膚科でパッチテストなどの相談ができる
「大人」「片方だけ」の場合の考え方
- 大人の場合:子どもと同じく、あせも・乾燥・かぶれが多いですが、長く繰り返す場合はアトピー性皮膚炎の可能性もあります(左右の肘の内側に、半年以上繰り返す)。仕事のストレスや睡眠不足でも、かゆみが悪化することがあります。
- 片方だけの場合:衣類・腕時計・バッグの持ち手・植物・虫刺されなど、外からの刺激が原因のことが多いです。思い当たる刺激を避けて、様子を見ます。輪の形に赤みが広がる(白癬)場合は、皮膚科で検査が必要です。
- 夜に強くかゆく、家族にも同じ症状:疥癬(かいせん)の可能性があり、皮膚科での診断が必要です。
市販薬を使うときの注意点
- 薬局では、症状(かゆみの強さ・赤み・ブツブツ・ジュクジュク・期間)を薬剤師に伝えて相談してください。
- ステロイド外用薬を含む市販薬は、使用期間の目安が示されています。改善しない・悪化する場合は使用をやめて皮膚科を受診してください。
- 水虫薬など、湿疹と別の薬を自己判断で塗ると、悪化する場合があります。
- じゅくじゅくしている、膿がある、黄色いかさぶたがある場合は、市販薬で済ませず皮膚科を受診してください。
- 子どもや妊娠中・授乳中の方は、使える薬が限られるため、必ず医師・薬剤師に相談してください。
皮膚科を受診する目安
- セルフケアを1週間ほど続けても改善しない、または悪化している
- 眠れないほどかゆい、かき壊してじゅくじゅくしている
- 黄色いかさぶた・膿がある
- 赤みやブツブツが広がっている
- 左右の肘の内側に、半年以上繰り返している
- 家族にも同じ症状がある、夜に特に強くかゆい
- 発熱を伴う
受診する科は、大人は皮膚科、子どもは小児科または皮膚科です。かゆみが出た時期、汗や季節との関係、使っている衣類・洗剤・薬、家族の同じ症状などをメモして持っていくと、診察がスムーズです。
FAQ:よくある質問
- 肘の内側がかゆいときの治し方を教えてください。
- まず「冷やす・かかない・汗を拭く・保湿する」が基本です。あせもなら汗対策、乾燥なら保湿、かぶれなら原因物質を避けます。1週間ほど続けても改善しない、広がる、眠れないほどかゆい場合は皮膚科を受診してください。
- 肘の内側のあせもは、どうすれば早く治りますか?
- 汗をかいたらすぐ拭いて着替え、涼しい環境で過ごし、通気性のよい服を選びます。軽いあせもは数日で落ち着くことが多いです。ジュクジュクしてきた、広がった場合は皮膚科へ。
- 肘の内側が片方だけかゆいのはなぜですか?
- 衣類・腕時計・植物・虫刺されなど、外からの刺激が原因のことが多いです。思い当たる刺激を避けて様子を見て、改善しない場合や輪の形に広がる場合は皮膚科で相談してください。
- 大人の肘の内側のかゆみは、アトピーの可能性がありますか?
- 左右の肘の内側に、半年以上、よくなったり悪くなったりを繰り返す場合は、アトピー性皮膚炎の可能性があります。皮膚科で診断を受けてください。
- 市販のかゆみ止めを使っても大丈夫ですか?
- 症状を薬剤師に伝えて相談し、使用期間の目安を守ってください。改善しない・悪化する場合は使用をやめて皮膚科を受診してください。じゅくじゅくしている、膿がある場合は、市販薬で済ませず受診してください。
- 何科を受診すればいいですか?
- 大人は皮膚科、子どもは小児科または皮膚科です。かゆみが出た時期、汗や季節との関係、使っている衣類・洗剤・薬、家族の症状などをメモして持っていくと診察がスムーズです。