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2020年は長引く夏風邪に要注意!症状や予防について

2020年は長引く夏風邪に要注意!症状や予防について

夏風邪は、一度かかると長引くことが多いです。夏になると、何となく体がだるく感じたり、お腹の調子が悪いと感じるのは暑さのせいではなく、夏風邪かもしません。そんな夏風邪の症状や治し方について見ていきましょう。

新型コロナウイルスがまだまだ心配な状況が続いていますが、夏に流行しやすい感染症もあります。体の調子がいつもと違うと感じた場合は、新型コロナウイルスと同時に他の感染症も疑うしかありません。感染症を予防するためにも、正しい情報を見極めることも大切です。

意外に知らない夏風邪の特徴

風邪の80~90%はウイルス感染が原因で起こります。ウイルス感染症は空気が乾燥する秋から冬にかけて流行するイメージがありますが、ウイルスにはたくさんの種類があり、その中には夏に活発になるウイルスもあります。

一般的に、夏風邪とよばれる感染症は子供がかかりやすく、発症すると保育園や学校などで流行しやすくなります。また、大人でも夏は暑さなどで免疫力が低下しやすいため感染症にかかる可能性が高くなります。

代表的な夏風邪の種類と症状

夏風邪の特徴

エンテロウイルスは、喉だけでなく腸でも繁殖するため、発熱や喉の痛みに加え、下痢や腹痛など腸の症状がでるのが特徴です。夏風邪はお腹にくるとよくいわれるのは、このエンテロウイルスに感染したケースです。

本来、感染症の多くは一度かかると、免疫が作られるため感染しても発症しにくくなりますが、ひとつのウイルスの中には、さらにさまざまな種類があったり、インフルエンザのように毎年少しずつ姿を変えることもあるため、再び発症することもあります。

夏風邪を引き起こすウイルスに対しての特効薬はないため、夏風邪にかかったとしてもどの種類のウイルスに感染しているかまで調べることは少ないです。また、治療は症状に合わせて対症療法が一般的です。

★夏風邪に下痢止めはNG?

夏風邪による下痢は、腸内のウイルスを体外に排泄しようとして起こる症状です。下痢止めを飲んでしまうと、ウイルスが排泄されず回復が遅れることもあります。

ただし、何日も下痢が続く場合や、仕事などでどうしてもトイレに行けないという場合は 下痢止めを使用した方がいいこともあるので、まずは診察を受け医師から処方してもらうようにしましょう。また、下痢が続くと脱水症状を起こしやすくなるので、水分の補給を忘れずに行いましょう。

夏風邪が長引く原因

風邪は健康な人でもかかりますが、特に免疫力が低下しているときに感染すると症状も悪化しやすくなります。夏は、暑さや冷房のかけ過ぎによって疲労や食欲不振、寝不足などの夏バテの状態になると免疫力が低下し、通常より夏風邪にかかりやすくなるので注意が必要です。

★2020年は外出自粛による免疫力低下が心配

2020年は、新型コロナウイルスの感染予防対策としての外出自粛の影響で、免疫力低下が心配されます。外出自粛により活動量が減ると、代謝が減り、筋力の衰え、生活習慣病の悪化、また、ストレスの増加などによって免疫力が低下しやすくなります。また、日光に浴びる時間が減少したことでビタミンDも不足しがちに。

自粛期間中に低下してしまった免疫力をとり戻すには、自粛期間以上の時間が必要です。なるべく早くとり戻すためには、免疫力を高める習慣を意識して摂り入れる必要がありあります。

夏の免疫力を高める方法

夏の免疫力低下を引き起こす夏バテの原因は、主にビタミン、ミネラル、たんぱく質などの不足と、冷房による自律神経の乱れです。

夏バテを防止するためのポイントがこちらです。

夏バテ予防に乳酸菌

夏は、冷房のかけすぎや冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎで胃腸が冷えています。胃腸が冷えると、栄養の消化吸収機能が弱まり、食欲不振や疲労など夏バテの原因にもなります。
そのため、夏バテ予防には腸を健康に保つことも大切です。
私たちの腸の中には100兆個以上の腸内細菌が棲んでいて、その中で体によい働きをしてくれるものを「善玉菌」と呼んでいます。そんな「善玉菌」の代表格となるのが乳酸菌です。

→ 便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係

乳酸菌は、味噌やヨーグルト、漬物などの発酵食品に豊富に含まれているので、これらの食品を積極的に摂取することで夏バテ予防に繋がります。

まとめ

夏風邪が長引くのは、夏バテなどで体が弱っていることが原因です。夏だけでなく日頃から、免疫力を高める生活を意識しすることで夏風邪に感染しにくくなったり、感染しても症状が悪化しにくくなります。

夏に弱りやすい胃腸を整えるには、腸にいいとされる食事を積極的に摂取するのがいいですが、なかなか食事からの摂取が難しい場合は、乳酸菌サプリメントなどの利用もオススメします。乳酸菌の摂取で大切なのことは、継続的に摂取しつづけることです。

→ 菊正宗が発見した乳酸菌LK-117はこちら

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