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	<title>便秘 アーカイブ - 乳酸菌の美容と健康LABO</title>
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	<description>アトピー・アレルギー症状に有効な成分として注目の乳酸菌「LK-117乳酸菌」の美容と健康に関する働きを解説します</description>
	<lastBuildDate>Wed, 10 Jun 2026 01:57:09 +0000</lastBuildDate>
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		<title>便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Oct 2025 04:41:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[LK-117]]></category>
		<category><![CDATA[便秘]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>便秘の原因は年齢や生活習慣で異なります。赤ちゃん・子ども・働く女性・高齢者それぞれの便秘事情と、腸内細菌・乳酸菌の効果、食生活・生活習慣の改善法をまとめました。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			    <section>
        <p><strong>【結論】</strong></p>
        <p>便秘は単なる排便頻度の問題ではなく、腸内細菌のバランス、食事、運動、ストレス、そして加齢に伴う腸機能の変化が複雑に絡み合って起こる症状です。ビフィズス菌や特定の乳酸菌は、腸内フローラを整えることで便通改善に寄与する可能性が示唆されています。大切なのは、自身の年齢や体質に合った菌株を選び、生活習慣の改善と組み合わせるという、多角的なアプローチを継続することです。</p>
    </section>

    <nav class="toc">
        <h2 class="h2-title">目次</h2>
        <ul class="tableofcontents">
            <li>
                <strong><a href="#section1">便秘とは？ 基礎と分類</a></strong><br>
                「回数」だけでなく「便の硬さ（質）」で判断する基準や、習慣性のものと病気が原因のものの見分け方を整理します。
            </li>
            <li>
                <strong><a href="#section2">腸内環境と便秘の関係</a></strong><br>
                善玉菌が作る「短鎖脂肪酸」が腸を動かす仕組みや、細菌バランスの乱れがどう便秘に繋がるのかを科学的に解説します。
            </li>
            <li>
                <strong><a href="#section3">乳酸菌とビフィズス菌の研究</a></strong><br>
                特定の菌株が便通を改善した試験データ（エビデンス）を基に、期待できる効果の範囲や継続期間の目安を示します。
            </li>
            <li>
                <strong><a href="#section4">年齢別対策（子ども・女性・高齢者）</a></strong><br>
                身体が未熟な子、ストレス下の女性、機能低下が進む高齢期。ライフステージごとの原因と最適解を提示します。
            </li>
            <li>
                <strong><a href="#section5">日常の実践（食事・運動・睡眠）</a></strong><br>
                食物繊維の摂り方から、腸を動かす運動、自律神経を整える睡眠まで、菌の力を引き出す土台作りを具体化します。
            </li>
            <li>
                <strong><a href="#section6">よくある誤解（FAQ）</a></strong><br>
                「ヨーグルトで治るか」「即効性は？」「併用は？」など、見落としがちなポイントに専門的な視点で回答します。
            </li>
            <li>
                <strong><a href="#section7">まとめと関連リソース</a></strong><br>
                明日から取り組む行動プランと、より深く悩みを解決するための関連記事（ハブ）を案内します。
            </li>
        </ul>
    </nav>

    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>

    </p>
</div>


        <div class="research-evidence">
            <h3>便秘と腸内環境に関する研究の根拠</h3>
            <p> 便秘と腸内環境の関係は多くの研究で明らかにされており、乳酸菌の整腸作用はその中心的なテーマです。また、腸内細胞のセロトニン産生や腸内代謝物（D-アミノ酸など）が腸の動きに関わることも報告されています。 </p>
            <h4>主要な研究知見</h4>
            <ul>
                <li><strong>整腸作用：</strong>乳酸菌の摂取により腸内細菌叢の改善や腸の動きの調整が報告されています（Modern Media, IFCM）。</li>
                <li><strong>セロトニン産生促進：</strong>酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムに関わる可能性があります。</li>
                <li><strong>D-アミノ酸代謝：</strong>腸内細菌が産生する D-アミノ酸が腸の機能に影響を与える可能性が示されています。</li>
            </ul>
            <h4>研究の限界</h4>
            <p>これらの研究は有望な結果を示していますが、試験規模や対象者に限りがあり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。</p>
            <h4>出典</h4>
            <ul>
                <li><a href="https://jsbba2.bioweb.ne.jp/jsbba_db/download_pdf.php?p_code=3A13a09&pdf=2018">酒粕のセロトニン産生促進</a></li>
                <li><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/ifcm/17/1/17_8/_pdf/-char/ja">乳酸菌の健康機能</a></li>
                <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">自社研究一覧</a></li>
                </ul>
        </div>

        </div>
        </div>
    </section>
    <hr>

   <section id="section1">
    <h2 class="h2-title">便秘とは？ 基礎知識と分類</h2>
    <p>医学的に便秘とは、本来体外に排出されるべき糞便が、十分な量かつ快適に排出されない状態を指します。排便頻度だけでなく、便の硬さ（ブリストルスケール）や残便感も重要な評価指標です。また、生活習慣が主な原因となる「機能性便秘」と、腸の病変が原因の「器質性便秘」があるため、まずは自身の状態を正しく把握することが重要です。</p>
    
    <p>便秘の背景には、男女の身体構造の違いや、特定の食材に対する腸の反応性が隠れていることがあります。より詳しい背景やリスク要因については、以下の記事も参考にしてください。</p>
    <ul>
        <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/low-fodmap-constipation/">FODMAP（フォドマップ）と便秘の関係｜お腹に優しい食事法（P3-3）</a></li>
        <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-gender-differences/">便秘に男女差がある理由は？ホルモンや筋力が与える影響（P3-4）</a></li>
    </ul>
    </section>

    <section id="section2">
        <h2 class="h2-title">腸内環境と便秘の関係</h2>
        <p>腸内細菌は、便の形成や腸の蠕動（ぜんどう）運動に深く関与しています。善玉菌が食物繊維を分解して産生する「短鎖脂肪酸」は、腸管のエネルギー源となり、腸の動きを活性化させる重要なスイッチです。腸内環境が乱れると、このスイッチがうまく入らなくなり、便が停滞しやすくなります。また、最近ではSIBO（小腸内細菌増殖症）や過敏性腸症候群との関連も注目されています。</p>

        <p>腸内細菌がどのように便のコンディションを整えているのか、その科学的なメカニズムや研究成果については、こちらの記事で深掘りしています。</p>
        <ul>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/intestinal-bacteria-function/">腸内細菌の驚くべき働き｜便秘改善に欠かせない「善玉菌」の役割（P3-2）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/research-digest-bowel/">【研究総説】腸内フローラと便通異常の相関に関する最新の知見（z2）</a></li>
        </ul>
    </section>

    <section id="section3">
        <h2 class="h2-title">乳酸菌とビフィズス菌のエビデンス</h2>
        <p>便秘対策として乳酸菌やビフィズス菌を取り入れる際、重要視したいのが「菌株」ごとのエビデンスです。メタ解析や臨床試験（RCT）において、特定の菌株が便通回数の改善や便の性状（柔らかさ）の向上に寄与したというデータが多く蓄積されています。ただし、食品としての乳酸菌は薬のような即効性を期待するものではなく、継続摂取によって緩やかに環境を整えていくものと理解しておきましょう。</p>

        <p>自分に合う菌株の選び方や、摂取を始めてから変化を感じるまでの期間については、以下のガイドラインを確認してみてください。</p>
        <ul>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-choice/">乳酸菌の選び方｜自分に合った菌株を見極めるポイント（P1-25）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-effect-when/">乳酸菌の効果はいつから？実感までの期間と継続のコツ（P1-24）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/diarrhea-lactic-acid-bacteria/">注意したい下痢・腹痛のリスク｜乳酸菌の過剰摂取や体質の相性（P1-23）</a></li>
        </ul>
    </section>

    <section id="section4">
        <h2 class="h2-title">年齢別・ライフステージ別の便秘対策</h2>
        <p>便秘の原因はライフステージによって大きく変化します。</p>
            <ul>
                <li><strong>子ども：</strong>食事量の不足や排便習慣の乱れが主な原因となりやすく、まずは生活リズムの構築が優先されます。</li>
                <li><strong>女性：</strong>月経周期に伴う女性ホルモンの変化や、過度なダイエットによる腸の活動低下が顕著です。</li>
                <li><strong>高齢者：</strong>筋力の低下に加え、服用薬剤の副作用や腸内細菌の多様性低下が複合的に影響します。</li>
            </ul>


        <p>各年齢層で取るべきアプローチは異なります。それぞれの特性に合わせた具体的な改善策は、以下の年代別関連記事をご覧ください。</p>
        <ul>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/children-constipation/">子どもの便秘対策｜親子で取り組む食育と排便習慣（P3-5）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/working-women-constipation/">働く女性に多い便秘の悩み｜ストレスとホルモンバランスの整え方（P3-8）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/older-constipation/">高齢者の便秘改善ガイド｜加齢による機能低下を補う生活術（P3-10）</a></li>
        </ul>
    </section>

    <section id="section5">
        <h2 class="h2-title">日常でできる実践的対策（食事・運動・睡眠）</h2>
        <p>腸内環境を整えるためには、乳酸菌などの「菌そのもの（プロバイオティクス）」に加え、菌の餌となる「食物繊維（プレバイオティクス）」を適切に摂ることが不可欠です。水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく摂り、十分な水分と軽い腹筋運動を組み合わせることで、腸の蠕動運動を物理的にサポートできます。また、睡眠を整えて自律神経をケアすることも、排便のスイッチを入れるためには重要です。</p>

        <p>発酵食品の効果的な取り入れ方や、腸と神経の密接な関係について詳しく知りたい方は、こちらが役立ちます。</p>
        <ul>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/fermented-foods-probiotics/">発酵食品と乳酸菌の賢い組み合わせ｜日々の食事で腸活を最大化（P1-13）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/autonomic-nerve-gut/">自律神経と腸の関係｜ストレスが便通を乱すメカニズム（P1-12）</a></li>
        </ul>
    </section>

    <section id="section6">
        <h2 class="h2-title">よくある誤解とFAQ</h2>
        <p>「ヨーグルトを食べればすぐに便秘が治る」といった過度な期待や、「たくさん摂るほど良い」という誤解は、かえってお腹の調子を崩す原因にもなり得ます。サプリメントや特定保健用食品を利用する場合も、自分に適した量を守ることが大切です。また、特定の食事制限（低FODMAP食など）が必要なケースもあり、万能な解決策は存在しないことを理解しておきましょう。</p>

        <dl>
            <dt class="faqq">乳酸菌は便秘に効きますか？</dt>
            <dd class="faqa">乳酸菌は腸内環境を整えるサポートとして機能することがあり、継続摂取で便通改善の一助となる可能性があります。</dd>
            
            <dt class="faqq">子どもの便秘に乳酸菌は安心して与えられますか？</dt>
            <dd class="faqa">多くの乳酸菌食品は子どもでも安全とされていますが、成分を確認し、医師と相談することを推奨します。</dd>

            <dt class="faqq">腸内細菌は本当に便秘に影響しますか？</dt>
            <dd class="faqa">腸内細菌は短鎖脂肪酸などを産生し、腸の運動や環境の安定化に影響することが 基礎研究で示唆されています。乳酸菌やビフィズス菌などのバランス維持は 日常的な腸のコンディション管理に寄与する可能性があります。 </dd>
        </dl>

        <p>菌の組み合わせや副作用、特定の食事療法に関するよくある質問は、以下の回答をご一読ください。</p>
        <ul>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-combination/">複数菌の併用は効果的？乳酸菌サプリの飲み合わせの真実（P1-26）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-side-effects/">乳酸菌の副作用とは？摂取前に知っておきたい安全性と注意点（P1-3）</a></li>
            <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/low-fodmap-caution/">お腹が張る人は要注意？低FODMAP食で避けるべき食材（P3-3）</a></li>
        </ul>
    </section>

<section id="section7">
    <h2 class="h2-title">まとめと関連リソース</h2>
    <p>便秘の改善には、1〜2週間の「短期的な食事・運動の調整」と、1〜3か月を見据えた「腸内環境の習慣化」を両立させることが近道です。もし、激しい腹痛や血便を伴う場合、あるいは生活習慣の改善を続けても変化がない場合は、無理をせず医療機関を受診してください。</p>
    
    <p>腸活の全体像を把握し、自分にぴったりの対策を見つけるためのハブとして、以下のリソースをぜひ活用してください。</p>
    <ul>
        <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-guide/">【保存版】乳酸菌ガイド｜正しい知識で腸内環境を整える（P1-28）</a></li>
        <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-cluster-hub/">便秘対策クラスタ｜全関連記事一覧ページ（P3）</a></li>
        <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/probiotics-choice/">改めてチェック！自分に合った菌株の選び方（P1-25）</a></li>
        <li><a href="https://kikumasamune-health.jp/intestinal-bacteria-function/">腸内細菌の役割を再確認して効果的な腸活を（P3-2）</a></li>
    </ul>
</section>

    
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  "@type": "FAQPage",
  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "乳酸菌は便秘に効きますか？",
      "acceptedAnswer": {
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
  "image": "https://kikumasamune-health.jp/path-to-image/mizuno.jpg", 
  "sameAs": [
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      "name": "大阪青山大学",
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  "award": [
    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
    "第31回森喜作賞（2009年）",
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		</div>
	</div>

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	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>高齢者の便秘が招く「恐ろしい真実」：悪循環と腸活の新常識</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/older-constipation/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Jul 2024 03:56:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>高齢者の便秘は単なる不快症状ではなく、転倒、認知症、心血管疾患リスクを高める「全身性の問題」です。加齢による腸機能低下のメカニズムと、生活習慣の改善、そして最新研究が示唆する「米由来乳酸菌」の有用性を深掘り解説します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/older-constipation/">高齢者の便秘が招く「恐ろしい真実」：悪循環と腸活の新常識</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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			<article>
    <header>
        <div class="tldr">
        <p class="summary">【結論】高齢者の便秘は単なる不快感ではなく、認知症やフレイル、心血管疾患など全身の健康リスクと深く関わる重大な問題です。まずは水分補給、食物繊維、適度な運動、規則正しい排便習慣など生活習慣の改善が基本であり、必要に応じて医療機関の指導を受けることが重要です。また、腸内環境を整える「腸活」として乳酸菌の継続的な摂取は便通改善をサポートする可能性があり、生活習慣と組み合わせることで高齢者のQOL向上に役立つ選択肢となります。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>


    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>


        </div>
        </div>
    </section>

<section class="intro" id="intro">
<p>高齢者になると、便秘に悩まされる方が急増します。これは単なる「排便がない」という不快な症状にとどまらず、全身の健康状態と生命予後に関わる重大な問題であることが、近年の研究で明らかになっています。</p>
<p>この記事は、高齢者の便秘を「全身性の疾患のサイン」として捉え、消化器病の専門医である眞部紀明 医師の知見や最新の研究データ（TUS、超音波検査など）を引用しながら、そのリスクと対策を深掘りします。なぜ便秘が認知症や心臓病のリスクを高めるのか、そして生活習慣の改善に加え、「内側からのケア」として乳酸菌が持つ可能性について解説します。</p>
<p class="warning-box">【ご注意】本記事は参考情報であり、医師の診断・治療を代替するものではありません。症状の改善には、必ず専門の医療機関にご相談ください。</p>
</section>
<h2 class="h2-title">高齢者の便秘はなぜ危険なのか？全身をむしばむ深刻なリスク</h2>
<p>高齢者の便秘を放置すると、単に「お腹が張る」「痔になる」といった問題を超え、生活の質（QOL）を著しく低下させ、命に関わるリスクにまでつながることが指摘されています。</p>
<h3 class="h3-title">便秘が引き起こす「フレイル」「認知症」のリスク</h3>
<p>最近の日本の研究では、慢性便秘がフレイル（虚弱）の状態、さらには介護が必要な状態への進行に関わることが示唆されています。便秘による食欲不振や栄養障害は、サルコペニア（筋肉減少）を招き、これがフレイルを誘発するという悪循環です。<sup>[1, 2]</sup></p>
<p>さらに、便秘の症状が重い人ほど認知症を発症するリスクが高まるという研究結果も示されており、便秘は脳の健康にも密接に関わっていると考えられています。<sup>[3]</sup></p>
<div class="expert-quote h4-erea">
                <p><strong>専門家からの知見（眞部 紀明 医師*らの論文より）</strong><br />
「慢性便秘は、フレイル、認知症、心血管疾患、慢性腎臓病など、高齢者の広範な疾患と関連していることが、最近の研究で示されています。（中略）慢性便秘がサルコペニアなどの栄養障害を引き起こし、フレイルを誘発する悪循環は、便秘から始まります。したがって、適切な慢性便秘の治療と予防は、介護状態への進行を防ぐために重要です。」</p>
<p class="expert-profile">（*川崎医科大学総合医療センター 部長(教授)・眞部 紀明 医師）</p>
</div>
<h3 class="h3-title">転倒・骨折リスク、そして「腸-腎臓-心臓軸」との関係</h3>
<p>排便時に強くいきむことは、血圧を急激に上げ、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高める可能性があります。また、トイレでの過度ないきみや、便秘による体調不良は、高齢者の転倒・骨折のリスクを高める直接的な要因にもなり得ます。</p>
<p>さらに「腸-腎臓-心臓軸（Gut-Kidney-Heart Axis）」という概念も提唱されています。腸内環境の変化によって、インドキシル硫酸やトリメチルアミン-N-オキシド（TMAO）といった腸由来の有害物質が血液中に侵入し、心臓や腎臓にダメージを与え、心血管疾患のリスクを高めることが臨床研究で示されています。<sup>[4]</sup></p>
<h2 class="h2-title">なぜ高齢者は便秘になりやすいのか？加齢と腸機能のメカニズム</h2>
<p>高齢者の便秘は、単なる生活習慣の乱れではなく、加齢に伴う腸の機能そのものの変化が大きく関わっています。</p>
<h3 class="h3-title">加齢による腸の「ぜん動運動」と筋力の低下</h3>
<ul>
<li><strong>ぜん動運動の低下</strong>: 年齢とともに腸の蠕動運動（ぜんどううんどう：便を運ぶ動き）を行う神経細胞の数が減少し、動きが鈍くなります。特に、食後の強い収縮（高振幅蠕動収縮）の頻度が減少すると言われています。</li>
<li><strong>腹筋・骨盤底筋群の弱体化</strong>: 排便に必要な腹筋や骨盤底筋の筋力が低下（サルコペニア）することで、便を押し出す力が不足し、「機能性便排出障害」の一因となります。</li>
</ul>
<h3 class="h3-title">見逃されがちな「直腸の感覚鈍麻」と薬の影響</h3>
<ul>
<li><strong>直腸の感覚鈍麻（直腸知覚過敏）</strong>: 高齢になると、直腸に便がたまっていても「便意」を感じにくくなる（直腸感覚閾値の上昇）ことが報告されています。これが便を直腸内に長時間貯留させ、便秘を悪化させます。</li>
<li><strong>多剤併用による副作用</strong>: 高齢者は複数の慢性疾患を抱えることが多く、降圧剤や抗うつ薬など、多くの薬剤に便秘を誘発する副作用があるため、薬物による影響も無視できません。</li>
</ul>
<h2 class="h2-title">高齢者の便秘対策：生活習慣の基本と最新の治療戦略</h2>
<p>高齢者の便秘治療において、最も基本となるのは生活習慣の改善です。薬物療法を行う場合も、生活習慣の見直しが不可欠とされています。</p>
<h3 class="h3-title">便秘予防のための生活習慣チェックリスト</h3>
<ul>
<li><strong>十分な水分補給</strong>: 高齢者は喉の渇きを感じにくいため、意識的にこまめに水分を摂取する。</li>
<li><strong>食物繊維の摂取</strong>: 不溶性（便のカサを増す）と水溶性（便を柔らかくする）の食物繊維をバランスよく摂る。</li>
<li><strong>適度な運動</strong>: ウォーキングや軽い体操など、体を動かすことで腸のぜん動運動を刺激する。</li>
<li><strong>規則正しい排便習慣</strong>: 朝食後など、毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつける。</li>
</ul>
<p>特に、介護が必要な状態にある高齢者の便秘対策においては、排便の有無だけでなく、「便の硬さ（形態）」が重要であり、硬い便を避けることが、いきみによるリスク軽減につながります。<sup>[5]</sup></p>
<h3 class="h3-title">薬物治療と専門医による病態評価（TUSの活用）</h3>
<p>生活習慣の改善で効果がない場合は、専門医による薬物治療が行われます。高齢者においては、大腸通過時間の遅延や、直腸内に便が残る機能性便排出障害など、便秘の病態（タイプ）を見極めることが非常に重要です。<sup>[5]</sup></p>
<p>近年、専門医の間では、非侵襲的で繰り返し検査できる腹部超音波検査（TUS）が、大腸通過時間の目安を間接的に評価したり、直腸の便貯留状態を把握したりするのに有用である可能性が示唆されています。<sup>[6]</sup></p>
<p>薬の選び方についても、自己判断で刺激性下剤を連用するのではなく、専門医の指導のもと、浸透圧性下剤や上皮機能変容薬など、便の性状を改善する薬を使用することが推奨されます。</p>
<h2 class="h2-title">高齢者のQOL改善を支える「内側からのケア」としての乳酸菌の可能性</h2>
<p>薬物治療が難しかったり、生活習慣の改善だけでは不十分な場合、食事を通して腸内環境を整える「腸活」が補完的なアプローチとして注目されています。</p>
<h3 class="h3-title">善玉菌が腸に及ぼす影響</h3>
<p>腸内の善玉菌（乳酸菌、ビフィズス菌など）は、有機酸（乳酸、酢酸など）を生成し、腸内を弱酸性に保ちます。この環境が、悪玉菌の増殖を抑制し、また腸の蠕動運動を穏やかに刺激して排便を促すことが示唆されています。便通が整うことで、前述のTMAOなどの有害物質の産生を抑えることにもつながると考えられます。</p>
<h3 class="h3-title">研究が示す「米由来乳酸菌（LK-117）」の有用性</h3>
<p>乳酸菌は多種多様であり、その働きは菌株ごとに異なります。近年、神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究で発見された米由来の乳酸菌株「LK-117」に関する研究では、一般的な整腸作用に加え、アトピーや花粉症といったアレルギー症状に対する免疫調整機能への有用性が示唆されています。<sup>[7]</sup></p>
<p>特に、高齢者は免疫機能が低下しがちであり、便秘だけでなく、様々な体調不良を抱えやすい状況にあります。日々の生活の中で、研究で有用性が示唆される特定の乳酸菌を継続的に摂ることは、便通の安定と体質を内側からサポートするための、手軽で有効な手段の一つとして期待されています。</p>
<h3 class="h3-title">継続摂取が鍵：乳酸菌の選び方と摂取ポイント</h3>
<p>乳酸菌は、人によって相性があり、効果が出るまでには時間がかかります。薬ではないため、大切なのは毎日、途切れずに継続することです。</p>
<ul>
<li>菌株の明確さ: 研究によって有用性が確認されている特定の菌株（例：米由来乳酸菌など）を選ぶ。</li>
<li>継続のしやすさ: 味や形状（錠剤、粉末など）が日常的に無理なく続けられるものを選ぶ。</li>
<li>過度な期待はしない: 乳酸菌は、あくまで生活習慣改善をサポートするものです。即効性を過度に期待せず、長期的な体質改善を目指しましょう。</li>
</ul>
<h2 class="h2-title">まとめ：高齢者の便秘は「全身のシグナル」と捉える</h2>
<p>高齢者の便秘は、単なる不快症状ではなく、フレイル、認知症、心血管疾患といった全身の健康を脅かすシグナルです。重要なのは、便の「回数」だけでなく、「硬さ（便の形態）」を正常化し、いきみによるリスクを減らすことです。</p>
<p>まずは水分補給、運動、食物繊維の摂取といった生活習慣の改善を徹底し、必要に応じて専門医の指導に基づく適切な薬物治療を受けましょう。その上で、研究で有用性が示唆されている特定の乳酸菌を日常生活に取り入れ、腸内環境を「内側」からサポートすることが、高齢者のQOLと健康寿命を延ばす鍵となると言えるでしょう。</p>

<p>乳酸菌 LK-117の詳しい内容については以下を確認ください。<br>
→ <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/" style="color: #005A9C; font-weight: bold;">【米由来乳酸菌 LK-117とは？】研究で示唆されるその可能性とメカニズム</a><br>
<a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/" target="_blank">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者></a></p>

<div class="reference" style="margin-top:3rem;">
<strong>【参考文献】</strong>
<ol>
<li id="ref1">眞部 紀明. 高齢者の慢性便秘の診断と治療における TUS の有用性. Diagnostics 2025, 15(3), 476. (原典：Manabe, N. Clinical Utility of Transabdominal Ultrasonography for the Diagnosis and Treatment of Chronic Constipation in the Elderly. Diagnostics 2025, 15, 476.)</li>
<li id="ref2">白川 太郎. 慢性便秘とフレイル. 日本内科学会雑誌. 2022; 111(9): 1735-1740.</li>
<li id="ref3">JAMA Neurology. Constipation and risk of dementia in older persons. 2023.</li>
<li id="ref4">Gut-Kidney-Heart Axisの概念に関する複数の臨床研究を参照。</li>
<li id="ref5">日本消化器病学会. 慢性便秘症診療ガイドライン2017.</li>
<li id="ref6">眞部 紀明 医師らによる TUS (Transabdominal Ultrasonography) の臨床応用に関する論文を引用。</li>
<li id="ref7">神戸大学・兵庫県工業技術センター 共同研究発表資料 他</li>
</ol>
</div>
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  "name": "水野 雅史",
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		<item>
		<title>便秘にビフィズス菌は効かないのか？腸内環境から菌を考える</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/constipation/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 23 Oct 2023 06:29:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[ビフィズス菌]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
		<category><![CDATA[便秘]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1972</guid>

					<description><![CDATA[<p>便秘に困っている方へ、ビフィズス菌の効果的な解決法。健康な腸内環境を整える秘訣を乳酸菌の観点から解説します。腸内環境と美容の密接なつながりに焦点を当て、その中でも酒粕が美容への近道としてどのように役立つかについて詳しく解説していきます。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation/">便秘にビフィズス菌は効かないのか？腸内環境から菌を考える</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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			    <header>
        <div class="tldr">
        <p class="summary">【結論】便秘は単なる不快感ではなく、腸内環境の乱れや善玉菌・悪玉菌のバランスによって引き起こされる身近な健康問題です。ビフィズス菌や乳酸菌は腸内環境を整え、便の柔らかさや腸の運動をサポートすると考えられていますが、単一の菌株だけに頼るのではなく、多様な善玉菌を取り入れることが重要です。また、発酵食品や食物繊維・水分・運動などの生活習慣改善と組み合わせることで、より効果的に便通を改善し健康的な腸内フローラを維持することが期待できます。腸内バランスを包括的に整えることが便秘対策の鍵です。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>

<section class="intro" id="intro">
<p>便秘という言葉を聞くと、多くの人が何らかのつらさや不快さを感じることでしょう。便秘は誰にでも起こり得る身近な健康問題であり、その症状は日常生活に多くの影響を及ぼします。特に女性に便秘症状が多いとされていますが、便秘は成人だけではなく子供も症状を引き起こすということで、非常に身近なものとなっています。気をつけていても、毎日の不快感、腹痛、気分の沈み…これらの要因は、便秘がもたらすものかもしれません。</p>
<p>しかし、ここで素晴らしい知らせがあります。その解決策は、あなたの体の中にすでに存在しているかもしれません。乳酸菌という微生物が、便秘の克服に役立つ可能性があるのです。この記事では、<span class="bg-yellow">便秘が体に及ぼす影響から、乳酸菌やビフィズス菌がどのように腸内環境を整え、健康をサポートするかについて詳しく解説していきます。</span></p>
<p>便秘と菌の関係を理解することは、健康な生活への一歩です。あなたの健康への扉を開ける鍵は、もしかしたらこの記事に隠れているかもしれません。</p>
</section>

    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>


        </div>
        </div>
    </section>

<h2 class="h2-title" style="margin-top:50px;">便秘の問題点、日常に潜む怖さ</h2>
<p>便秘は、便が硬くなり、排便頻度が低下する状態を指します。この症状は腸の運動が鈍くなり、便の体内滞留時間が増加することで引き起こされます。長期間にわたる便秘は、身体にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。</p>
<p>例えば、腸内環境が不均衡になり、有害な微生物が増殖しやすくなることが挙げられます。また、便秘の状態が続くと、免疫細胞の正常な機能を妨げ、免疫力が低下することも懸念されます。</p>
<p>便秘は、腸内に長期間にわたって便が滞留する状態であり、これが腸内細菌に悪影響を及ぼすことが知られています。この状態では、便が細菌の増殖にとってエサとなり、悪玉菌、特にクロストリジウムなどが増殖する可能性があります。結果として、有害物質やガスが生成され、以下のような影響が生じることがあります</p>
<div class="gray-box">
<p><strong>有害物質の生成：</strong><br />
便秘の際、便内で発ガン物質や発ガン促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質が生成される可能性があります。</p>
<p><strong>悪臭の発生：</strong><br />
有害物質やガスの生成によって、便秘の便から強烈な臭いを発生させる一因となります。</p>
<p><strong>腸壁からの吸収:</strong><br />
便秘が持続すると、これらの有害物質が腸壁から吸収され、血液中に移行する可能性があります。これは、皮膚の荒れ、免疫系の影響、さまざまな病気のリスク増加と関連があると考えられています。</p>
</div>
<p>また、便秘は最近の研究により、生活の質（QOL）だけでなく寿命にも悪影響を及ぼす可能性があることが明らかになってきました。便秘による腹痛や腹部膨満感は、食欲低下を誘発し、栄養状態の悪化につながることがあり、これがさまざまな生理機能の低下を引き起こす可能性があります。その結果、心筋梗塞、脳卒中、寝たきりなどの重大な健康リスクが高まると考えられています。</p>
<p>便秘が長期間続くと、以下のような健康上の問題が発生する可能性があります：</p>
<div class="gray-box">
<p><strong>栄養不足:</strong><br />
便秘によって食欲が低下し、栄養摂取が不足することで、身体への必要な栄養素供給が不足し、栄養状態が悪化します。</p>
<p><strong>毒素の滞留:</strong><br />
便秘によって便が腸内に滞留するため、毒素の吸収が増加し、腸内環境が悪化する可能性があります。</p>
<p><strong>炎症と慢性疾患:</strong><br />
長期間の便秘は、炎症のリスクを高め、慢性疾患の発症リスクが上昇することが考えられます。</p>
<p><strong>肛門の問題:</strong><br />
便秘によって硬くて大きな便が排便時に肛門に圧力をかけ、痔や肛門裂傷などの肛門の問題が起こる可能性があります。</p>
</div>
<h3 class="h3-title" style="margin-top:50px;">なぜ女性が男性よりも便秘割合が多いのか</h3>
<p>この問題は男性にも影響を及ぼす可能性があるものの、統計的に見ると女性が特に便秘に悩むことが多いことが知られています。この性差が生じる背後には複数の要因が絡んでいます。</p>
<div class="gray-box">
<p><strong>ホルモンの影響:</strong><br />
女性のホルモンバランスは男性と異なり、生理周期や妊娠などによるホルモン変動が便秘につながることがあります。特に妊娠中や生理前に、ホルモンの変化が腸の運動を遅くすることがあるため、女性に便秘が起こりやすい傾向があります。</p>
<p><strong>食事習慣:</strong><br />
女性は一般的に低カロリーのダイエットや食事制限を行うことが多いため、食物繊維や水分摂取が不足しがちです。これは便秘を引き起こす要因の一つです。食事習慣の見直しとバランスの取れた食事は便秘の予防に役立ちます。</p>
<p><strong>ストレス:</strong><br />
女性は社会的、家庭的なプレッシャーやストレスにさらされることが多いとされています。慢性的なストレスは腸の運動を鈍らせ、便秘のリスクを高めます。</p>
<p><strong>運動不足:</strong><br />
女性の中には運動不足の方が多いことも一因です。運動は腸の運動を刺激し、便秘の緩和に寄与するため、不足すると便秘のリスクが上昇します。</p>
<p><strong>遺伝的要因:</strong><br />
便秘は遺伝的要因に関連することがあり、家族内で便秘に悩む人がいる場合、他の家族メンバーにも便秘の傾向が見られることがあります。</p>
</div>
<h3 class="h3-title" style="margin-top:50px;">便秘と大腸がんに関係性。どのように関連しているのか？</h3>
<p>便秘は、便の排出が困難で、便が腸内に長期間滞留することが特徴です。この状態は大腸内で有害物質や発がん物質が長く留まる可能性を高め、大腸がんのリスクを増加させる要因の一つと考えられています。長期にわたる便秘は腸内細菌叢にも影響を及ぼし、炎症を引き起こす可能性があります。</p>
<p>また、大腸がんの進行が便秘という症状を引き起こす場合もあります。<br />
ですので「たかが便秘」と思っていると実はそこに怖い病気が潜んでいる場合もあるのです。</p>
<h2 class="h2-title" style="margin-top:50px;">乳酸菌と便秘の関係性</h2>
<p>便秘は便の硬さや排便頻度が低い状態を指し、腸内細菌叢の不均衡や腸の運動の低下によって引き起こされることがあります。乳酸菌は便秘の緩和に寄与する要因として以下のような役割を果たします。</p>
<div class="gray-box">
<p><strong>腸内細菌叢の調整:</strong><br />
乳酸菌は腸内細菌叢の調整に貢献し、善玉菌の増加と有害微生物の制御をサポートします。これにより、腸内環境が改善され、便秘の症状が和らぎます。</p>
<p><strong>便の柔らかさ:</strong><br />
乳酸菌は便の柔らかさを促進し、排便を容易にします。硬い便が便秘の原因となることがあり、乳酸菌の摂取は便の質を改善することができます。</p>
<p><strong>腸の運動のサポート:</strong><br />
乳酸菌は腸の運動を促進し、便秘の症状を軽減します。腸の正常な動きは便の運搬と排便を助ける役割を果たします。</p>
</div>
<h3 class="h3-title" style="margin-top:50px;">乳酸菌とビフィズス菌</h3>
<p><img decoding="async" width="1200" height="798" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2023/10/constipation-2.jpg" alt="" class="aligncenter size-full wp-image-1983" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2023/10/constipation-2.jpg 1200w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2023/10/constipation-2-300x200.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2023/10/constipation-2-1024x681.jpg 1024w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2023/10/constipation-2-768x511.jpg 768w" sizes="(max-width: 1200px) 100vw, 1200px" /></p>
<h4 class="h4-title">便秘といえば「ビフィズス菌？」なぜその印象が付いたのか？</h4>
<p>便秘というキーワードから連想されるのが「ビフィズス菌」。<br />
多くの方が、便秘といえばビフィズス菌と思われているかもしれません。<br />
それはCM効果も大きいのかもしれませんね。</p>
<p>ですが、このビフィズス菌とは一体何か？<br />
と聞かれると、実際は良く知らないと答えられる方も多いのが事実です。<br />
では一体ビフィズス菌とは一体何者なのかを説明していきます。</p>
<h4 class="h4-title">ビフィズス菌は便秘の救世主？</h4>
<p>端的に言えば、ビフィズス菌は乳酸菌の一種で、腸内に存在する善玉菌です。<br />
ですので、数多くある乳酸菌の１つだと言えます。</p>
<p>便秘の症状は、便のかたさや腸の運動が遅くなることによって引き起こされます。ビフィズス菌はこれらの症状に対抗する役割を果たすため、便秘とビフィズス菌の関連性が強調されてきました。</p>
<p>ビフィズス菌は腸内環境を改善し、腸内細菌叢のバランスを整え、便秘の症状を緩和するとされています。また、ビフィズス菌は便のかさを増やし、排便を促進する効果があります。これにより、便秘の問題に対するビフィズス菌のポテンシャルが注目を集めています。</p>
<h4 class="h4-title">乳酸菌とビフィズス菌は違う？</h4>
<p>スーパーのヨーグルト売り場に行くと、乳酸菌とビフィズス菌がたくさん入っている商品が売られています。でも、どちらを選べばいいのか分からないこともありますよね。今回は、乳酸菌とビフィズス菌について、どのように違うのか、そして便秘改善にどちらが役立つのかについて説明します。</p>
<h4 class="h4-title">乳酸菌とビフィズス菌の３つの違い</h4>
<div class="gray-box">
<p><strong>どこに住んでいるか？</strong><br />
乳酸菌はおなかの中で多くの場所に住むことができます。小腸や大腸、どこでも活動できる傑出な細菌です。一方、ビフィズス菌は酸素を嫌う傾向があり、小腸にはあまり住まないことが知られています。しかし、酸素供給が少ない大腸のような環境で最も効果的に機能します。</p>
<p><strong>体内にいる量の違い</strong><br />
人間の腸内には、ビフィズス菌が多く存在しています。実際、ビフィズス菌の数は乳酸菌の100倍から1万倍も多いとされています。つまり、体内ではビフィズス菌が非常に優勢であり、腸内細菌叢の中で主要な存在です。</p>
<p><strong>作り出す物質の違い</strong><br />
乳酸菌が生成する主要な物質は「乳酸」です。この乳酸は腸内で酸性環境を維持し、悪玉菌の増殖を防ぎ、善玉菌を増やす役割を果たします。また、乳酸は腸内の健康を促進し、食物の消化や栄養吸収を支援します。ビフィズス菌は「乳酸」と「酢酸」という物質を生成します。特に「酢酸」は非常に強力で、腸内で重要な機能を担っています。酢酸は悪玉菌の増殖を抑制し、腸の粘膜を保護し、腸の運動を促進して排便をサポートします。</p>
</div>
<p>ビフィズス菌と乳酸菌は、腸内環境の改善と便秘の解消において協力し合い、相乗効果を発揮します。そのため、これらの善玉菌を同時に摂取することは、腸内バランスの調整と便秘の問題の解決に向けて非常に重要です。ヨーグルト、発酵食品、プロバイオティクスサプリメントなどを利用して、ビフィズス菌と乳酸菌を効果的に摂取できます。便秘に苦しむ成人にとって、これらの善玉菌の組み合わせは有益であり、健康な腸内環境を促進します。</p>
<h2 class="h2-title" style="margin-top:50px;">米由来の発酵食品は実はすごい</h2>
<p>日本の伝統的な発酵食品には、米由来の乳酸菌が含まれていることがよく知られています。これらの食品に含まれる米由来の乳酸菌は、身体に多くの健康上の利点をもたらすことが研究によって示されています。</p>
<p>米由来の乳酸菌は、日本の伝統的な食文化において主要な役割を果たしてきました。特に、米こうじや米糀（こうじこうじ）から得られる乳酸菌は、漬物や味噌、お酒などの発酵食品の製造に使用されています。これらの発酵食品は、乳酸菌を含む善玉菌の供給源となり、日本の食生活に欠かせない要素です。</p>
<div class="gray-box">
<p><strong>腸内健康のサポート</strong><br />
米由来の乳酸菌は、腸内細菌叢を整え、善玉菌の増殖を促進します。便秘の説明でもお話ししたように、善玉菌を増やすことは非常に健康にとって重要です。乳酸菌は腸に住み着いている善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やしてくれます。特に、米糠を原料とする食品には、これらの乳酸菌が豊富に含まれており、便秘の緩和や腸内環境の改善に寄与します。</p>
<p><strong>免疫強化</strong><br />
米由来の乳酸菌は、免疫システムの強化に役立つことが示唆されています。これらの乳酸菌は、腸内で免疫細胞を活性化し、感染症やアレルギー反応に対する免疫力を向上させます。</p>
<p><strong>消化のサポート</strong><br />
米由来の乳酸菌には、消化を助ける酵素が含まれています。これにより、食事の消化がスムーズに進行し、胃腸の負担を軽減します。</p>
<p><strong>米由来の乳酸菌と長寿</strong><br />
日本の長寿の秘訣の一部は、米由来の乳酸菌が健康に寄与していることにあるかもしれません。日本人は古来から米を主食とし、それに由来する乳酸菌を摂取してきました。これが、日本の長寿率の高さと結びついている可能性があります。</p>
</div>
<p>乳酸菌は腸内の健康に寄与し、腸内細菌叢のバランスを整えます。米由来の乳酸菌は、酸性環境を維持し、善玉菌の増殖を促進します。また、腸内の酸性度を調整することで、悪玉菌の繁殖を防ぎ、腸内の健康をサポートします。</p>
<p>したがって、日本人にとって米由来の乳酸菌は身近で信頼性の高い善玉菌であり、便秘の改善や腸内環境の整備において非常に重要な存在です。米由来の乳酸菌を含む発酵食品やサプリメントは、日本の伝統的な食文化と科学的な研究に基づいた健康補助手段として広く利用されています。そのため、米由来の乳酸菌とビフィズス菌の組み合わせは、日本人にとって非常に身体に馴染みのある選択肢であり、健康な腸内環境の促進に有益です。</p>

<section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">便秘とはどのような状態を指しますか？</dt>
<dd class="faqa">便秘とは、単に排便回数が少ない状態だけでなく、「強くいきまないと排便できない」「硬い便が続く」「残便感がある」「腹部膨満感がある」といった症状を含めて評価される状態です。一般的には週3回未満の排便が目安とされますが、症状の質も重要です。医学的には、腸の構造に異常がない機能性便秘と、基礎疾患や薬剤が関与する器質性便秘に分類されます。</dd>
    <dt class="faqq">便秘はなぜ起こるのでしょうか？</dt>
<dd class="faqa">主な原因として、食物繊維や水分の不足、運動不足、排便習慣の乱れ、加齢、ホルモン変動、ストレスなどが挙げられます。また、抗コリン薬や鉄剤、抗うつ薬など一部の薬剤も便秘の要因になることがあります。腸は自律神経の影響を受けやすいため、生活習慣の乱れや精神的負荷も関与します。</dd>
    <dt class="faqq">乳酸菌やビフィズス菌は便秘に効果がありますか？</dt>
<dd class="faqa">乳酸菌やビフィズス菌は腸内で短鎖脂肪酸を産生し、腸管の蠕動運動に影響を与える可能性が示唆されています。ただし、腸内細菌叢には個人差が大きく、すべての方に同様の効果が現れるわけではありません。プロバイオティクスは腸内環境を整える補助的な手段として、生活習慣改善と併用することが望ましいと考えられています。</dd>
<dt class="faqq">食物繊維はどのくらい摂取すればよいですか？</dt>
<dd class="faqa">成人では1日20g前後が目標量とされています。食物繊維には水溶性と不溶性があり、水溶性は便を柔らかくし、不溶性は便のかさを増やします。
      どちらか一方ではなく、バランスよく摂取することが重要です。また、水分摂取が不足していると十分な効果が得られないことがあります。</dd>
<dt class="faqq">下剤を使い続けても問題はありませんか？</dt>
<dd class="faqa">下剤には浸透圧性下剤、刺激性下剤、便軟化剤などがあります。
      刺激性下剤は即効性がありますが、長期連用により効果が弱まる可能性があるため、医師の管理のもとで使用することが推奨されます。
      慢性便秘では生活習慣の見直しと併せた治療が重要です。</dd>
<dt class="faqq">どのような場合に医療機関を受診すべきですか？</dt>
<dd class="faqa">血便、急激な体重減少、強い腹痛、貧血、これまでにない急な便秘の出現などがある場合は、
      重大な疾患の可能性を否定できないため、速やかに医療機関を受診してください。</dd>
  </dl>
</section>


<section id="conclusion">
<h2 class="h2-title">まとめ</h2>
<p>ビフィズス菌は便秘の改善に非常に有効な善玉菌です。しかし、ビフィズス菌を摂取しているにも関わらず「まったく効果を感じない」と感じる方々がいます。その理由は、善玉菌のバランスが欠如している可能性があるためです。</p>
<p>基本的に、摂取した菌のほとんどは、すでにあなたの腸内に住む菌たちのエサとなります。誤解されがちですが、摂取した菌があなたの腸内に居座るわけではないのです。特定の菌を摂取し続けても、その特定の菌だけが腸内で急速に増殖するわけではありません。</p>
<p>ですから、あなたに住み着く腸内細菌のバランスをバラエティ豊かに強化することが極めて重要です。乳酸菌やビフィズス菌など、複数の種類を組み合わせて摂取することで、相乗効果を期待できます。単一の種類だけでなく、多くの善玉菌を取り入れることが大切です。</p>
<p>さらに、便秘に悩んでいる方々におすすめするのは、発酵食品も同時に摂取することです。発酵食品には乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が豊富に含まれており、腸内環境を改善する助けになります。健康な腸内環境を維持し、便秘に対抗しましょう。</p>

<p>便秘と腸内環境について詳しくは以下にて説明しています。<br>
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/" target="_blank">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a></p>

<p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
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</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation/">便秘にビフィズス菌は効かないのか？腸内環境から菌を考える</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>「便秘は働き方病」専門家が語る腸内環境を悪化させるNG習慣</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/constipation-working-woman/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Dec 2020 01:00:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[便秘]]></category>
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		<category><![CDATA[習慣]]></category>
		<category><![CDATA[腸内環境]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1630</guid>

					<description><![CDATA[<p>生活リズムや食生活が乱れやすい働く女性の中は、便秘に悩まされている人も多いのではないでしょうか。健康な身体でいるためには、腸内環境を良い状態に保つことが大切。しかし、働く女性は、知らず知らずのうちに腸内環境を悪化させる生活をしてしまっている可能性も...。この機会にぜひ一度、腸内環境に良くないNG習慣を見直してみましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-working-woman/">「便秘は働き方病」専門家が語る腸内環境を悪化させるNG習慣</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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<div class="tldr">
<p class="summary">【結論】働く女性に多い便秘は、生活リズムの乱れや偏った食事、運動不足、ストレス、便意の抑制などライフスタイル由来の要因が腸内環境を悪化させる「働き方病」です。便秘は全身の不調や生産性低下にもつながるため、生活習慣の見直しに加えて、善玉菌を増やし腸内バランスを整えることが重要です。乳酸菌などの継続的な摂取は、蠕動運動の活性化や免疫調整を通じて便秘改善の助けとなる可能性が示唆されています。これにより、根本的な体調改善や快適な毎日につながることが期待されます。</p>
<p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br />
<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br />
<a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a></p>
</div>
</header>
<section class="intro" id="intro"><p>女性は男性に比べて便秘になりやすいと言われています。特に、仕事や家事で忙しく、生活リズムや食生活が乱れやすい働く女性の中には、慢性的な便秘に悩まされている方も多いのではないでしょうか。</p>
<p>便秘は、単に排便がないという不快感にとどまらず、むくみや肌荒れ、さらには作業効率の低下など、全身の不調につながる深刻な問題です。健康で充実した毎日を送るためには、腸内環境を良い状態に保つことが不可欠です。</p>
<p>本記事では、消化管運動の専門家である医師の知見や研究データに基づき、働く女性が陥りやすい腸内環境を悪化させるNG習慣を深掘りします。そして、最新の医学的視点から、便秘の悪循環を断ち切り、体調を根本から整えるための「内側」からのケアの重要性について解説します。</p>
</section>
<section class="supervision" id="supervision">
<div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
<div id="author-info">
<h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
<p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br />
当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています：<br />
・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br />
・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>

<div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>
<div class="research-summary">
<h4>【研究の根拠】</h4>
<p>乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。</p>
<p>研究の詳細は以下にまとめています：<br />
<a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a></p>
<p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。</p>
</div>
</div>
</div>
</section>
<section>
<h2 class="h2-title">便秘はなぜ全身の不調につながるのか？腸内環境との深い関係</h2>
<h3 class="h3-title">悪玉菌優位な環境が引き起こす「腐敗」と有害物質</h3>
<p>便秘の状態が続くと、腸内でどのような悪循環が起きるのでしょうか。</p>
<p>便が腸内に長く滞留すると、腐敗が進み、悪玉菌（ウェルシュ菌など）が優位になります。悪玉菌はタンパク質や脂肪をエサに増殖し、その際にアンモニア、インドール、硫化水素などの腐敗物質（有害物質）を大量に作り出します。</p>
<p>これらの有害物質は腸から吸収され、全身を巡ります。その結果、肌荒れ、体臭や口臭の悪化、倦怠感といった全身の不調を引き起こす可能性があります。さらに、長期的に見ると、これらが生活習慣病の原因になることも指摘されています。</p>
<div class="expert-comment h4-erea">
<p><strong>専門家からの視点（消化器専門医の知見）</strong><br />
「便秘症は、日本の人口の10%程度にみられる一般的な疾患であり、高齢化に伴い患者数はさらに増加していくことが予想されています。便秘は、腸管の伝搬性収縮（ぜん動運動）が起こりにくくなることや、直腸内に便が侵入した際に排出することが困難になる機能性便排出障害など、さまざまな病態によって引き起こされます。また、腸内細菌叢にメタン産生菌が多いと、産生されたメタンが大腸の伝搬性収縮を抑制する可能性も指摘されており、腸内環境が便秘の病態に深く関わっていることがわかります。」</p>
<p><cite><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/108/1/108_7/_pdf">木下 芳一. 慢性便秘の診断と治療の最近の動向</a></cite></div>
<h3 class="h3-title">見落とされがちな便秘が招く「生産性の低下」</h3>
<p>最近の研究では、慢性的な便秘が体の不調にとどまらず、脳の働きにも影響を及ぼすことがわかってきています。便秘によって体内に溜まった有害物質が自律神経や脳に影響を及ぼすことで、作業効率や集中力、生産性の低下につながる可能性があります。</p>
<p>「頑張って働いているのに、なぜか集中力が続かない…」と感じる場合、便秘がその隠れた原因となっているかもしれません。</p>
</section>
<section>
<h2 class="h2-title">働く女性が陥りやすい！便秘を招くNG習慣5選</h2>
<p>便秘を引き起こす腸管の機能的異常の要因には、「不規則な食事・生活」「食物繊維・水分・脂質などの摂取不足」「精神的要因」「便意を抑制する習慣」など、多様な要因があります。</p>
<p>特に、働く女性のライフスタイルに潜む、腸内環境を悪化させる具体的なNG習慣を見ていきましょう。</p>
<table>
<thead>
<tr>
<th>NG習慣</th>
<th>腸内環境への悪影響</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td><strong>偏った食生活</strong></td>
<td>高脂肪・低食物繊維の食事が続くと、腸内細菌の多様性が低下し、善玉菌と悪玉菌のバランス（腸内細菌叢）が乱れる。</td>
</tr>
<tr>
<td>座りっぱなし・運動不足</td>
<td>デスクワークで座りっぱなしの状態が多いと、骨盤の歪みなどで腸の位置がずれたり下垂したりし、腸の機能が低下する可能性がある。運動不足も悪玉菌を増やすことにつながる。</td>
</tr>
<tr>
<td>睡眠不足や夜更かし</td>
<td>不規則な生活リズムは体内時計を乱し、腸内環境の悪化につながる。睡眠不足は、腸内環境の悪化を通じた代謝異常の可能性も示唆されている。</td>
</tr>
<tr>
<td>過度なストレス</td>
<td>脳と腸は密接な関係（脳腸相関）にあり、ストレスで交感神経が優位になると消化機能が低下し、腸内環境が乱れて悪玉菌が優勢になりやすい。</td>
</tr>
<tr>
<td>便意の抑制</td>
<td>忙しさなどから便意を我慢する習慣は、直腸の排便反射を鈍らせ、便を直腸内に長時間貯留させ、機能性便排出障害型の便秘につながる。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3 class="h3-title">女性の身体的特徴が便秘リスクを高める理由</h3>
<p>女性は、男性に比べて筋力が弱いため、便を押し出す腹筋の力が不足しがちです。また、生理前に増える黄体ホルモンには蠕動運動を抑える働きがあるため、生理前には便秘になりやすくなるという、ホルモンバランスの影響も受けています。</p>
</section>
<section>
<h2 class="h2-title">便秘解消の第一歩：便の状態から自分の腸内環境をチェック</h2>
<p>自分の腸内環境の状態は、便の「硬さ」「ニオイ」「排便の頻度」から確認することができます。</p>
<h3 class="h3-title">便の「硬さ」：大腸の通過時間と水分のバランス</h3>
<p>理想的な便の状態は、表面がなめらかなバナナ状の便です。便の硬さは、大腸を通過する時間と大きく関係しています。</p>
<ul>
<li><strong>コロコロした硬い便</strong>: 大腸の通過時間が長すぎる（水分が吸収されすぎている）状態です。</li>
<li><strong>水っぽい便</strong>: 大腸の通過時間が短すぎる（水分が十分に吸収されていない）状態です。</li>
</ul>
<p>腸の蠕動運動（ぜん動運動）は、食事やストレス、加齢などさまざまなものから影響を受け、便の硬さを左右する要因の一つです。</p>
<h3 class="h3-title">便の「ニオイ」：悪玉菌の活動レベルを示すサイン</h3>
<p>腸内環境が良い状態であれば、便のニオイはそれほど強くありません。ニオイの原因は、悪玉菌が作り出すアンモニアや硫化水素などの腐敗物質です。肉中心の食生活でタンパク質や脂質の摂取が多いと、悪玉菌が活発になり、便やガスのニオイが強くなります。</p>
</section>
<section>
<h2 class="h2-title">便秘の悪循環を断つ！「内側からのケア」としての乳酸菌の可能性</h2>
<p>便秘の悩みを根本的に解消するためには、生活習慣の見直しに加え、腸内環境を善玉菌優位な状態に保つことが非常に大切です。</p>
<h3 class="h3-title">善玉菌の力：蠕動運動の活性化と免疫調整</h3>
<p>腸内の善玉菌（乳酸菌やビフィズス菌など）が優勢な状態であれば、乳酸菌によって乳酸が生産されます。この乳酸が腸を刺激し、蠕動運動を活発にすることで排便が促されます。便がスムーズに排泄されることで、有害物質の吸収が抑えられ、腸内環境がさらに改善するという好循環が生まれます。</p>
<p>また、乳酸菌は単なる整腸作用だけでなく、アレルギー体質に傾いた免疫バランスを正常に近づける免疫調整機能が示唆されるものも近年注目を集めています。</p>
<h3 class="h3-title">研究が示す「米由来乳酸菌（LK-117）」の有用性</h3>
<p>乳酸菌には多様な種類がありますが、特定の株の研究が進んでいます。</p>
<p>例えば、神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究で発見された米由来の乳酸菌株「LK-117」に関する研究では、一般的な整腸作用に加え、アトピーや花粉症といったアレルギー症状への有用性が示唆されています。</p>
<p>日々の食生活で、研究で有用性が示唆される特定の乳酸菌を継続的に摂ることは、便秘やアレルギーといった日常の悩みを解決し、体質そのものを改善するための手軽で有効な手段の一つとして期待されています。</p>
<h3 class="h3-title">便秘解消に向けた生活習慣と食生活のチェックリスト</h3>
<p>便秘の解消には、薬物療法だけでなく、生活習慣・食習慣の改善指導が最も基本となります。</p>
<ul>
<li>水分と食物繊維をしっかり摂る: 不溶性食物繊維（穀類、豆類など）と水溶性食物繊維（海藻類、こんにゃくなど）をバランスよく摂取する。</li>
<li>規則正しい排便習慣: 朝食を摂ることで大腸の「大蠕動」が起こりやすくなるため、朝食後に排便をする習慣をつける。</li>
<li>良質な睡眠と休養: ストレスや疲労は腸内環境を乱します。十分な睡眠と適度な休養を確保する。</li>
<li>特定の乳酸菌を継続摂取: 米由来の乳酸菌など、研究で有用性が示唆される乳酸菌を毎日手軽に摂取し、腸内環境を整える。</li>
</ul>
</section>
<section class="faq" id="faq">
<h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
<dl>
<dt class="faqq">なぜ女性は男性より便秘になりやすいのですか？</dt>
<dd class="faqa">理由としては、女性は男性に比べて腹筋などの筋力が弱く便を押し出す力が不足しがちなこと、また、生理前に分泌が増える黄体ホルモンが腸の蠕動運動を抑える働きを持つことなどが挙げられます。</dd>
<dt class="faqq">腸内環境が悪いと便秘以外にどのような不調が出ますか？</dt>
<dd class="faqa">腸内で発生した有害物質が全身に吸収されることで、肌荒れや吹き出物、むくみ、倦怠感、集中力や生産性の低下など、多岐にわたる不調につながる可能性があります。</dd>
<dt class="faqq">乳酸菌はいつ摂るのが効果的ですか？</dt>
<dd class="faqa">乳酸菌は薬ではないため厳密な決まりはありませんが、毎日継続して摂ることが最も重要です。食後に摂ることで、胃酸の影響を受けにくくなるとも言われています。特定の研究で免疫調整機能が示唆されている米由来などの株を選ぶこともおすすめです。</dd>
<dt class="faqq">便秘薬（下剤）を常用しても大丈夫ですか？</dt>
<dd class="faqa">刺激性下剤（センナなど）は、長期連用によって効果が減弱しやすく、投薬量が増加しやすいと考えられています。専門医からは、刺激性下剤の連用は避け、頓用投薬とすることが推奨されています。まずは食事・生活習慣の改善と、浸透圧性下剤や上皮機能変容薬などの専門医の指導に基づく適切な治療法を選択することが重要です。</dd>
</dl>
</section>
<section id="conclusion">
<h2 class="h2-title">まとめ：体調の鍵を握る腸内環境を整え、質の高い毎日を</h2>
<p>便秘は、腸内の悪玉菌を優位にし、全身の不調や生産性の低下を招く悪循環の始まりです。働く女性が健康的な毎日を送るためには、この悪循環を断ち切ることが重要です。</p>
<p>腸内環境を良い状態に保つには、食生活や睡眠などの生活習慣の見直しと、善玉菌の力を借りて腸内をサポートする「乳酸菌」の継続摂取が鍵となります。特に、米由来の乳酸菌のように、研究で有用性が示唆されている特定の乳酸菌を選ぶことが、体質改善の近道となるかもしれません。</p>
<p><strong>あわせて読みたい：</strong><br />
→ <a href="https://kikumasamune-health.jp/enteric-bacteria/">便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係</a></p>

<p>便秘と腸内環境に関する情報については、以下にて詳しく説明しています。<br>
<a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/" target="_blank">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢</a></p>
</section>


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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-working-woman/">「便秘は働き方病」専門家が語る腸内環境を悪化させるNG習慣</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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		<item>
		<title>子どもの「お腹が痛い」は便秘？腹痛で疑われる症状と対処法</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/stomach-ache-children/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 10 Nov 2020 01:00:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[便秘]]></category>
		<category><![CDATA[子ども]]></category>
		<category><![CDATA[腹痛]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1612</guid>

					<description><![CDATA[<p>子どもが「お腹が痛い」と言ったときどうすればいいのか？子どもの胃腸は生まれてから発達し、成長とともに腸内細菌が増加し腸内環境が整っていきます。そのため、食べ過ぎや水分の摂り過ぎ、ストレス、便秘や下痢、腸の病気や腸以外の病気まで、腹痛の原因には様々なことが考えられます。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/stomach-ache-children/">子どもの「お腹が痛い」は便秘？腹痛で疑われる症状と対処法</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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			    <header>
        <div class="tldr">
        <p class="summary">【結論】子どもの腹痛には、便秘が最も多い原因であり、便が出ることで痛みが軽くなるケースがよくあります。その他にも胃腸炎、食中毒、ストレス性の腹痛など原因は多様で、症状の特徴や状況をよく観察することが大切です。特にストレスや生活習慣の影響は腸の働きと深く関わっており、食事・水分・生活リズムの見直し、腸内環境を整えることが腹痛改善の助けになります。痛みが強い、長引く、発熱や嘔吐を伴う場合は早めの医療機関受診を検討しましょう。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>
    
    
    
    <section class="intro" id="intro">
      <p>子供が「お腹が痛い」と訴えるとき、下痢や風邪以外に多く見られるのが**「便秘」**です。毎日出ているから大丈夫と思っていても、実は直腸に便が溜まっているケースもあります。本記事では、専門機関のガイドラインに基づき、子供の便秘による腹痛のメカニズムと正しいケアについて解説します。</p>
      <p><cite><a href="https://www.jspghan.org/constipation/files/guideline.pdf">小児慢性機能性 診療ガイドライン</a></cite></p>
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>

        </div>
        </div>
    </section>
    
      <section>
        <h2 class="h2-title">子供の便秘とは？「毎日出ていれば安心」は間違い</h2>
        <p>子どもの腹痛で最も多いのが「便秘」です。ある程度の会話ができる年齢の子どもであれば、便が出ているかどうか、最後に便が出たのはいつかなど、聞いてみることが大切です。</p>

        <p>小児の便秘症は、単に「回数が少ない」ことだけを指すのではありません。</p>
        <ul>
          <li><strong>定義</strong>： 排便回数が週2回以下、あるいは排便困難（硬い便、排便時の痛み、出血など）を伴う状態を指します。</li>
          <li><strong>隠れ便秘</strong>： 毎日少量ずつ出ていても、直腸に巨大な便の塊（糞塊）が溜まっていることがあります。この塊の隙間から液状の便が漏れ出し、一見「下痢」のように見えることもあるため注意が必要です。</li>
        </ul>

        <h3 class="h3-title">子どもの便秘とはどういう状態なのか</h3>
        <p>便秘とは、便が長い時間出ない、または出にくい状態のことをいいます。週に3回以下、または、5日以上出ない日が続けば便秘と考えられます。また、毎日出ていても、出す時に痛がったり、肛門が切れて出血がある場合も便秘です。腸に便が溜まりすぎると、少量の便が頻繁に漏れ出るようになることもあるので、小さいコロコロの便や、軟らかい便が少しづつ1日に何回も出る場合も便秘の疑いがあります。</p>
        <p>治療が必要な状態の便秘は「便秘症」と呼ばれ、便秘症が1～2ヵ月以上続いた場合には「慢性便秘症」と呼ばれます。</p>
        <p>子どもの便秘症は珍しいことではなく、10人に1人くらいかそれ以上と考えられています。離乳食や幼児食の開始などの食事内容が変化する時期や、トイレットトレーニングの頃、学校へ通いだ<br />
        した頃などに便秘症になりやすいと言われています。</p>
        <p>便秘の特徴としては、下腹部がパンパンに膨らんでいたり、お腹を触ると痛がるといった症状があります。便秘の場合は、便が出てしまえばスッキリするので、お腹を「の」の字でマッサージしたり、浣腸などで対処する方法もあります。便秘が頻繁に起こる場合は、かかりつけの医師と相談しながら、子どもに合った対処方法を見つけましょう。</p>

      </section>

      <section>

        <h2 class="h2-title">なぜ痛くなる？便秘の「悪循環」</h2>
          <p>子供の便秘で最も特徴的なのが、痛みによる**「排便制止（がまん）」**です。</p>
          
          <ul>
            <li><strong>きっかけ</strong>： 食事の変化や環境の変化で便が硬くなり、出すときに痛みを感じる。
            <li><strong>我慢</strong>： 子供は痛みから逃れようと、便意があってもお尻を締めて我慢してしまいます（心因性便秘） 。
            <li><strong>悪化</strong>： 直腸に留まった便から水分が吸収されてさらに硬くなり、直腸が伸びて感度が低下。ますます便意を感じにくくなります 。
            <li><strong>腹痛</strong>： 溜まった便が腸を圧迫したり、ガスが溜まったりすることで、強い腹痛を引き起こします。
          </ul>

        <h3 class="h3-title">子どもの便秘が慢性化するとどうなるのか</h3>
        <p>子どもにとって腹痛は日常的な体のトラブルですが、腹痛の原因には様々なことが考えられるため、どこがどう痛いのかをしっかり聞いて判断をする必要があります。ここでは、便秘以外に考えられる代表的な子どもの腹痛の原因と対処法を紹介します。</p>

        <ul>
          <li><strong>胃腸炎</strong>:胃腸炎は、一定の周期的な痛みを繰り返したり、発熱や下痢、嘔吐を伴うことが多いです。脱水症状を起こしやすいので、嘔吐が落ち着いたら少量ずつ水分補給を行いましょう。嘔吐がある場合は、嘔吐物が気管に入らないように、顔を横や下に向けるようにします。</li>
          <li><strong>ストレス</strong>:ストレスが原因の腹痛の場合は、激しい腹痛や嘔吐、発熱といった症状は見られず、何となくお腹が痛いということが多いですが、極度のストレスで自律神経のバランスが乱れると胃腸過敏になることもあるため、しっかりとケアをして上げることが大切です。子どもは何らかの不安を抱えることでストレスを感じていることもあるので、話をよく聞いてあげたり、抱きしめたりと普段から子どもの様子を注意して見てあげましょう。</li>
          <li><strong>食中毒</strong>:食中毒の場合は、原因となる菌によって発症するタイミングや症状が異なります。</li>
        </ul>

        <h4 class="h4-title">【食中毒の種類と症状】</h4>
        <table style="width: 100%; padding-top: 10px;">
        <tbody>
        <tr>
        <th style="width: 20%; background: #afb59b;text-align: center;"><strong>菌の種類</strong></th>
        <td style="width: 30%; background: #afb59b;text-align: center;"><strong>発症するタイミング</strong></td>
        <td style="width: 50%; background: #afb59b;text-align: center;"><strong>症状</strong></td>
        </tr>
        <tr>
        <th><strong>サルモネラ菌</strong></th>
        <td>食後6～48時間ほど</td>
        <td>吐き気、下痢、発熱、腹痛</td>
        </tr>
        <tr>
        <th><strong>黄色ブドウ球菌</strong></th>
        <td>食後30分～6時間ほど</td>
        <td>急激な下痢・嘔吐・腹痛</td>
        </tr>
        <tr>
        <th><strong>腸炎ビブリオ菌</strong></th>
        <td>食後4時間～4日間ほど</td>
        <td>激しい下痢を伴う腹痛る</td>
        </tr>
        <tr>
        <th><strong>カンピロバクター</strong></th>
        <td>食後2～7日</td>
        <td>吐き気、下痢（血が混ざる場合も）、発熱</td>
        </tr>
        <tr>
        <th><strong>腸管出血性大腸菌</strong></th>
        <td>食後12時間～2.5日ほど</td>
        <td>発熱、下痢（血が混ざる場合も)を伴う激しい腹痛</td>
        </tr>
        <tr>
        <th><strong>ノロウイルス</strong></th>
        <td>食後1～2日</td>
        <td>吐き気、激しい下痢を伴う腹痛</td>
        </tr>
        </tbody>
        </table>

        <p>下痢により脱水症状を起こしやすいため、水分補給を行うようにしましょう。食中毒は放置すると脱水症状が重症化する恐れがあるので、早めに医療機関を受診しましょう。</p>
        <ul>
        <li><strong>盲腸</strong>:盲腸は、みぞおち辺りの痛みから始まり、徐々に右下腹部周辺に痛みが出ます。持続的な痛みを生じることが多く、痛みが強くなると歩けなくなることもあります。また、吐き気や嘔吐、下痢、発熱を伴うこともあります。子どもの盲腸は判断することが難しいため、半日以上も腹痛が続く場合や、お腹を抱え込むように痛みを訴える場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。</li>
        <li><strong>腸重積（ちょうじゅうせき）</strong>:腸重積とは、腸の一部が腸内に入り込んで腸を閉塞する疾患です。症状としては、突然の激しい腹痛や、嘔吐を伴う腹痛、顔色が悪くなる、腸からの出血によりいちごジャムのような血便が出ます。腸重積は、発症してから24時間経過すると手術が必要な事態に陥る恐れがあるため、様子がおかしいと感じたときは迷わずすぐに医療機関を受診しましょう。早期発見であれば、高圧浣腸による治療で済むこともあります。</li>
        </ul>


        <div class="h4-erea">
          <p><strong>こんな症状の時は早めに病院へ</strong></p>
          <ul>
            <li>激しい腹痛が1時間以上続く</li>
            <li>ぐったりしてボーっとしている</li>
            <li>38℃以上の発熱がある</li>
            <li>嘔吐を繰り返す</li>
            <li>お腹がパンパンに膨らんでいる</li>
            <li>お腹を触ると痛がる</li>
            <li>便の中に血が混じっている</li>
            <li>股の付け根や股を痛がる</li>
            <li>生後1ヶ月以内に初めての便（胎便）が出るのが遅かった</li>
            <li>お腹が異常に膨らんでいる、嘔吐を繰り返す</li>
            <li>便が細い、常に便が漏れている</li>
            <li>成長の遅れが見られる</li>
          </ul>
        </div>
        <p>子どもは自分が感じていることをうまく表現できないことも多いため腹痛の判断は難しいですが、いつ頃からどのような感じのお腹の痛みなのかを、受診時に伝えられるように子どもの全身状態よく観察しておくようにしましょう。</p>

        <h3 class="h3-title">水分をたくさん飲めば治る？</h3>
        <p>「便秘には水分」と思われがちですが、実は子供の便秘と水分の摂取量にはあまり直接的な関係はないことがわかっています。</p>
        <p>極端な脱水状態でない限り、水分を増やすだけで便秘が劇的に改善することは稀です。むしろ、以下の生活習慣の見直しが重要です。</p>
        <p><cite><a href="http://www.doyaku.or.jp/guidance/data/55.pdf">子供の便秘と水分の摂取量</a></cite></p>

      </section>

      <section>
        <h2 class="h2-title">子どもの「お腹が痛い」ときの対処法</h2>
        <p>子どもが「お腹が痛い」と訴えたときはまず、子どもが訴えている痛みの程度を判断します。我慢できないほどのときは緊急で医療機関を受診します。我慢できる痛みの場合には、全身状態を確認します。</p>
        <ul>
          <li><strong>発熱があるか？</strong></li>
          <li><strong>せき・鼻水などの風邪の症状があるか？</strong></li>
          <li><strong>便が出ているか？</strong></li>
          <li><strong>便が出ている場合は便の状態を確認</strong></li>
        </ul>
        <p>下痢便のときは、急性の胃腸炎が考えられます。便に血が混じっているときは。腸重積が考えられます。その場合には、緊急対応が必要です。お腹全体を見て、張っていれば緊急性があります。</p>
        <p>痛みが軽く、何となくお腹が痛いという場合は判断が難しいですが、これから痛みが強くなるかどうか経過をよく観察し、痛みが強くなれば緊急性があると判断し、医療機関を受診してください。何となく繰り返しお腹が痛いときは、ストレスや心理的問題も考えられます。大人が気づかない些細なことでも、子どもにとってはお腹が痛くなるほど心に負担がかかっていることもあるので、親のちょっとした言葉や対応にも気を付けるようにしましょう。また、集団生活をしている子どもの場合、友達や大人との関係でお腹が痛くなることもあります。親がしっかりとコミュニケーションを取り、ちゃんとあなたのことを見ているよと安心感を与えてあげることも大切です。</p>
      </section>

      <section class="faq" id="faq">  
              <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
              <dl>
                  <dt class="faqq">子どもがお腹を痛がるのはよくあることですか？</dt>
                  <dd class="faqa">はい、子どもがお腹の痛みを訴えることは比較的よくあります。胃腸の働きが未成熟であることや、食事内容、生活リズム、ストレスなどさまざまな要因が関係します。ただし、痛みの強さや持続時間によっては医療機関での評価が必要な場合もあります。</dd>

                  <dt class="faqq">子どもの腹痛の主な原因は何ですか？</dt>
                  <dd class="faqa">主な原因として、機能性腹痛（検査で異常が見つからない腹痛）、便秘、急性胃腸炎などの感染症、食物アレルギー、消化管の炎症などが挙げられます。痛みの部位や症状の経過が診断の手がかりとなるため、繰り返す場合は医療機関で相談することが重要です。</dd>

                  <dt class="faqq">どのような症状があれば受診すべきですか？</dt>
                  <dd class="faqa">強い腹痛が続く、発熱や激しい嘔吐・下痢がある、血便や黒色便がみられる、ぐったりしているなどの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。これらは感染症や重篤な疾患が背景にある可能性があります。</dd>

                  <dt class="faqq">腸内環境は子どもの腹痛と関係がありますか？</dt>
                  <dd class="faqa">腸は消化機能だけでなく免疫機能とも深く関係しています。乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌は腸内環境を整える働きがあり、腸管の動きをサポートする可能性が示唆されています。ただし、食品やサプリメントは治療薬ではなく、症状が続く場合は医療機関での相談が必要です。</dd>

                  <dt class="faqq">便秘は腹痛の原因になりますか？</dt>
                  <dd class="faqa">はい、便秘によって硬い便が腸内に長く留まると、腸壁が刺激され腹痛や不快感を引き起こすことがあります。慢性的な便秘は腹部膨満感や食欲低下にもつながることがあります。食物繊維や水分の摂取、生活リズムの見直しが基本となります。</dd>

                  <dt class="faqq">家庭でできる予防・対策はありますか？</dt>
                  <dd class="faqa">バランスのよい食事、十分な水分補給、適度な運動、規則正しい生活習慣が基本です。便意を我慢しない習慣づけや、ストレスの軽減も重要とされています。痛みが繰り返す場合は自己判断せず、医療機関で相談することが望ましいです。</dd>
              </dl>
      </section>

      <section id="conclusion">
        <h2 class="h2-title">まとめ:子どもの便秘には食生活が大切</h2>
        <p>食事療法がどれくらい便秘に効果があるのか、子どもによって異なるためはっきりとは分かっていませんが、日常の食生活を意識することは、生活習慣と同様に全般的な健康のためにも良いことなので、ぜひ以下のことを気にかけてみて下さい。</p>
        <ul>
        <li><strong>水分の摂取量</strong></li>
        <p>水分が不足すると便秘の原因になります。運動時はこまめに水分をとることや、乳幼児で多量の寝汗がみられる場合に夜間の厚着を改めることで便秘が改善されることがあります。ただし、脱水していないのに過剰に水分を摂取しても便秘に効果はありません。食事の量もそうですが、適度な摂取量が大切です。</p>
        <li><strong>食事の内容</strong></li>
        <p>便の量が少ないと腸に長く留まり、水分が吸収されて便が硬くなります。お菓子や甘い飲み物などは、カロリーが高いわりにあまり便にならないため、なるべく控えるようにしましょう。反対に、食物繊維などは腸で吸収されず水分を含んで便の量を増やし、硬くなることを防止する効果が期待できるため、意識して摂取するようにしましょう。食物繊維をとるのに適した食材は、野菜、海藻、果物、芋類、豆類です。</ul>

        <p>子供の便秘は「ただの便秘」と軽く考えず、早期に適切な治療を行うことが重要です。長引く場合は、直腸に溜まった便を一度取り除く「便塊除去（disimpaction）」などの医療処置が必要なこともあります 。「たかが便秘」と思わず、お子様が痛みを繰り返すようであれば、専門医に相談して「便秘の悪循環」を断ち切ってあげましょう。</p>

        <p>大人の便秘や便秘と腸内環境・年齢別対策についてより詳しくは以下を確認してみてください。</p>
        <p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />　<a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-children/">子どもの便秘を見逃さないために！大人の便秘との違いについて</a><br />
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />　<a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a></p>

        <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
      </section>

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    {
      "@type": "Question",
      "name": "子どもがお腹を痛がるのはよくあることですか？",
      "acceptedAnswer": {
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        "text": "はい、比較的よくあります。胃腸の未成熟や食事、生活リズム、ストレスなどが関係します。ただし痛みが強い場合や長引く場合は医療機関での評価が必要です。"
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    },
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        "@type": "Answer",
        "text": "機能性腹痛、便秘、急性胃腸炎などの感染症、食物アレルギー、消化管の炎症などが主な原因です。繰り返す場合は医療機関で相談してください。"
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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}
</script>
		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/stomach-ache-children/">子どもの「お腹が痛い」は便秘？腹痛で疑われる症状と対処法</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1612</post-id>	</item>
		<item>
		<title>子どもの便秘を見逃さないために！大人の便秘との違いについて</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/constipation-children/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Oct 2020 01:00:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[便秘]]></category>
		<category><![CDATA[子ども]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1601</guid>

					<description><![CDATA[<p>子どもの便秘で困ったことはありませんか？便秘の状態が続くと、溜まって硬くなった便の塊を上手く出せなくなり、泣き叫んでしまうこともあります。また、子どもの便秘は慢性化すると大変です。そうならないためにも、大人と子どもの便秘の違いを理解し、日頃から予防を心がけることが大切です。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-children/">子どもの便秘を見逃さないために！大人の便秘との違いについて</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
	<div  class="vc_span12 wpb_column vc_column_container "><div class="vc_column-inner ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】子どもの便秘は大人と原因や症状が異なり、直腸に便が溜まりやすいなど特有の特徴があります。慢性化すると直腸の感覚が鈍り悪循環に陥るため、早めの生活習慣・食生活の改善が重要です。具体的には、水分・食物繊維・オリゴ糖・乳酸菌の摂取と排便習慣づけが基本で、親が毎日の排便を観察し、楽に出せる環境を整えることが予防につながります。必要に応じた医療機関への相談も検討しましょう。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>
    
    
    
    <section class="intro" id="intro">
      <p>「毎日出ているから大丈夫」と思っていませんか？子どもの便秘は、大人とは異なるメカニズムで進み、放置すると「便秘の悪循環」に陥る可能性があります。本記事では、専門医のガイドラインに基づいた正しい知識と具体的な対策を解説します。</p>
      <p><cite><a href="https://www.jspghan.org/constipation/files/guideline.pdf">小児慢性機能性 診療ガイドライン</a></cite></p>
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>

        </div>
        </div>
    </section>

    <section>
      <h2 class="h2-title">知っておきたい「子どもの便秘」の新常識</h2>
      <h3 class="h3-title">大人と子供の便秘の違い</h3>
      <p>実は、子どもと大人では、便秘の状況が全然違います。一般的に、大人は直腸の手前のＳ状結腸という場所に便が溜まりますが、子どもは肛門のすぐ手前の直腸に便が溜まります。</p>

      <div class="graf">
      <div class="graf-inner">胃と腸の構造</div>
      <img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines.png" alt="胃と腸の構造" width="600" height="600" class="aligncenter size-full wp-image-1603" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines.png 600w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines-300x300.png 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines-150x150.png 150w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines-768x768.png 768w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines-570x570.png 570w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines-60x60.png 60w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/10/Intestines-120x120.png 120w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" />
      </div>

      <p>一時的に起こる急性の便秘は、一度硬い便や塊の便が出ると治ることがほとんどで、強い薬を使わずに様子を見ても１週間くらいで便が出るので良くなることが多いです。しかし、それが１カ月以上も続くと、直腸が変化して慢性化してしまいます。</p>

      <h3 class="h3-title">便秘を悪化させる「恐怖のサイクル」</h3>
      <p>直腸は本来、ぺちゃんこの状態ですが、そこに便が下りてきて直腸の壁を押し広げると、その信号が脳に伝わり便意を感じて排便が起こります。これが本来の排便です。</p>
      <p>しかし、直腸にいっぱい便が溜まった状態が続くと、直腸の壁が伸びてぶかぶかになってしまいます。ぶかぶかになると１日くらいの便が溜まった程度では壁が押し広げられないため、信号が脳に送られません。いっぱい便が溜まった状態になってやっと便意が起こるようになるため、排便が大変になります。</p>
      <p>こうなってしまうと、<span class="bg-yellow">子どもは苦しいから排便するのが嫌になって我慢し、我慢することでますます便が溜まってしまうという、悪循環に陥ってしまいます。</span>診療ガイドラインでは、このような状態が１～２カ月続くと、慢性便秘症（慢性機能性便秘症）と診断するとされています。</p>

      <ul>
      <li><strong>痛み</strong>： 硬い便を出すときに痛みを感じる。</li>
      <li><strong>我慢</strong>： 痛みを恐れて、便意があってもお尻を締めて我慢（排便制止）するようになる。</li>
      <li><strong>巨大化</strong>： 溜まった便から水分が吸収されてさらに硬くなり、直腸が伸びて感度が低下。ますます便意を感じなくなる。</li>
      <li><strong>悪化</strong>： 便が出なくなり、排便時に裂肛（お尻が切れる）を起こし、さらに痛みを恐れて我慢する。</li>
      </ul>

      <p>このサイクルを断ち切るには、家庭での工夫だけでなく、医療機関での「便塊除去（たまった便を出す処置）」が必要になることもあります。</p>

      <h3 class="h3-title">子どもの便秘の治療法は？</h3>
      <p>直腸で詰まってしまっている便は、詰まりを取る必要があるので、飲み薬や浣腸などを使用しますが、便秘の治療の基本は、基本は食生活と生活環境を整えることです。</p>
      <p>また、慢性化して直腸の壁がぶかぶかになっている場合は、一度全部出してから維持治療が行われます。具体的には、少量の薬を飲み続けたり、排便が楽にできるようになるまで浣腸を毎日続けたりします。最終的に自分で毎日楽に排便できるようになることが目標ですが、２～３週間で治る子もいれば、数カ月～数年かかる子もいます。</p>

      <h4 class="h4-title">赤ちゃんの便秘の対処法と受診の目安</h4>
      <p>２～３日排便がない場合は、綿棒で肛門を刺激します。綿棒の先にワセリンなどを付けて、肛門に入れてくるっと回します。それでも排便がなく、４～５日排便がない場合は、医師に相談した方がいいです。また、２～３日の便秘でも、機嫌が悪かったり、お腹が張っていたり、出口に便があるのに出せなくて苦しんでいるような時も、医師に相談してみましょう。</p>

      <p><cite><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcoloproctology/60/10/60_10_923/_pdf">健常乳幼児における排便状態の変化と便秘</a></cite></p>

    </section>

    <section>
      <h2 class="h2-title">子どもの便の状態を確認する目安</h2>
      <p>子どもの便秘の慢性化を予防するためには、日頃から親がしっかりと子どもの排便をチェックすることがとても大切です！毎日便が出ているか、楽に排便できているか、トイレに居る時間が長すぎないかなどチェックするようにしましょう。</p>

      <ul>
      <li>硬い便が集まったソーセージ状の便が出る</li>
      <li>ウサギの糞のようなコロコロとした便が出る</li>
      <li>茶色や黒ずみがあり、便の表面にひび割れがある</li>
      <li>きつい悪臭がする</li>
      <li>週に1回しか便が出ない</li>
      <li>排便時に痛みや出血がある</li>
      </ul>
      <p>特に排便の回数が週2回以下という状態が3ヶ月以上（乳児の場合は1ヵ月以上）続いていたり、週に3回以上であっても排便時に痛みを伴うような場合は便秘と判断されます。</p>
    </section>

    <section>
      <h2 class="h2-title">家庭でできる4つのアプローチ</h2>
      <p>どんな子どもでも生まれたときから便秘だったわけではありません。最初はすごく軽度だった便秘が、気づかずに繰り返されることで重症化していきます。</p>
      <p>ガイドラインでは、以下の生活・排便習慣の改善が推奨されています。</p>
      <ul>
        <li><strong>食後のトイレ習慣</strong>： 便意がなくても、胃結腸反射が起きやすい「食後」にトイレに座る習慣をつけましょう。</li>
        <li><strong>トイレットトレーニングの注意</strong>： 無理に急がせたり、失敗を叱ったりすることはストレスになり、便秘を悪化させます。</li>
        <li><strong>水分より食物繊維</strong>： 脱水でない限り、水分を多量に飲ませても便秘の改善にはあまり関係ありません。野菜や果物などの食物繊維を意識しましょう。</li>
        <li><strong>薬物療法を怖がらない</strong>： 生活習慣だけで改善しない場合は、医師の指導のもと、便を柔らかくする薬を長期間（数ヶ月単位で）使用することが治療の近道です。</li>
      </ul>
      <p>意外に子どもの便秘の原因で多いのが「トイレ嫌い」です。小学生くらいの子どもに共通する悩みで、「学校でウンチができない」というもの。ウンチをすることで友達にからかわれたりすることで、排便のタイミングを逃して便秘になってしまうのです。これには<span class="bg-yellow">、小さい頃から親が子どもに「ウンチは健康にとって大切なもので、恥ずかしいことではない」ということをしっかりと教えることが重要になります。子どもの便秘予防で大事なのは、「ウンチがしたいと思ったらすぐにする」を習慣づけることです。</span></p>

      <h3 class="h3-title">子どもの便秘を予防する食生活</h3>
      <p>子どもの便秘を予防するためには、いい便を作る食生活も大切です。子どもは、大人と同じように食事を始めるようになると、腸内細菌の数は急激に増え、悪玉菌の数も増え大人と同様に便秘が起こる可能性がでてきます。</p>
      <p>そのため、腸内環境を整える食生活が便秘の予防に繋がります。食生活で意識したいことには、以下のことがあります。</p>
      <ul>
      <li><strong>オリゴ糖を摂る</strong></li>
      <li><strong>乳酸菌を摂る</strong></li>
      <li><strong>食物繊維を摂る</strong></li>
      <li><strong>水分を摂る</strong></li>
      </ul>
      
      <p>オリゴ糖や乳酸菌は、腸内で善玉菌のエサになって善玉菌の活動を活発にしてくれます。また、食物繊維は腸内の毒素などと絡まって、かさを増すことで便となり排泄を促してくれます。食の欧米化が進んだ現代の食事では不足しがちな食物繊維は、意識して積極的に摂取する必要があります。</p>
      <p>そして、大切なのが水分です。<span class="bg-yellow">子供は代謝が激しく、運動量も多いため水分不足の状態になりやすく、不足した水分を補おうとして、便から水分を吸収してしまうので、便が固くなり便秘になりやすくなります。朝起きたら、コップ1杯の水分を摂る習慣をつけてあげましょう。</span></p>
    </section>

    <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">水分をたくさん飲ませていますが治りません。なぜ？</dt>
            <dd class="faqa">実は、子どもの便秘と水分摂取量には密接な関係がないことがわかっています 。極端な不足は良くありませんが、無理に飲ませるよりは、食物繊維の摂取や排便習慣の見直しが効果的で。</dd>
            
            <dt class="faqq">浣腸を癖になりませんか？</dt>
            <dd class="faqa">溜まった便を取り除くための浣腸は、治療の第一歩として重要です。出口が詰まったままでは、どんな対策も効果が出ません。医師の判断のもとで行う浣腸が癖になって腸が動かなくなることはありませんので、安心してください。</dd>
            
            <dt class="faqq">いつ病院へ行くべきですか？</dt>
            <dd class="faqa">「痛がって泣く」「お腹がパンパンに張っている」「嘔吐がある」といった症状は要注意です。また、1ヶ月以上便秘が続いている場合は「慢性便秘症」の可能性があるため、早めに小児科を受診しましょう。</dd>
        </dl>
    </section>

<section id="conclusion">
<h2 class="h2-title">まとめ:子どもの便秘対策、親が知っておくべきこと</h2>
<p>子どもの便秘は、単なる体質や一時的な不調ではなく、早期の適切な介入が必要な「疾患」として捉えることが大切です。</p>

<p>まず、「毎日出ている＝便秘ではない」という誤解を解く必要があります。週に2回以下の排便はもちろんですが、たとえ毎日出ていても、排便時に痛がったり、便が硬くてコロコロしていたり、下着に便が漏れ出したりする状態（遺糞症）は、治療が必要な便秘症のサインです。</p>

<p>子どもの便秘が慢性化する最大の原因は、排便時の痛みからくる「恐怖心」と「我慢」にあります。一度痛い思いをすると、子どもは本能的に便意を我慢してしまいます。すると直腸に溜まった便はさらに硬くなり、出すときにまた痛むという「悪循環」に陥ります。この状態では、無理に力ませたり叱ったりしても逆効果であり、むしろ「出すのは怖くない」という安心感を与えることが最優先となります。</p>

<p>家庭でのケアにおいては、水分摂取量よりも「食物繊維」と「排便習慣」が鍵となります。脱水症状でない限り、水分を増やすだけで便秘が劇的に改善することは稀であると最新の研究でも示されています。それよりも、食後の胃結腸反射を利用してトイレに座る習慣をつけることや、足がしっかりつく踏み台を用意して排便しやすい姿勢を整えることが効果的です。</p>

<p>もし生活習慣の改善だけで変化が見られない場合は、迷わず医療機関を受診してください。ガイドラインでは、溜まった便を一度取り除き、その後は浸透圧性下剤などの内服薬を用いて「柔らかい便を毎日スムーズに出す」状態を数ヶ月単位で維持することが推奨されています。</p>

<p>「たかが便秘」と軽視せず、保護者が正しい知識を持って寄り添うことが、お子様の健やかな成長と健やかな腸内環境を守ることにつながります。</p>

<p>便秘と腸内環境について、詳しくは以下を確認してください。<br>
<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/" target="_blank">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a></p>

<p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
</section>


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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "兵庫県科学賞（2021年）",
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	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-children/">子どもの便秘を見逃さないために！大人の便秘との違いについて</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>女性は便秘、男性は下痢が多いのはなぜ？腸の不調の原因について</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/intestinal-upset/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2020 01:10:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[下痢]]></category>
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		<category><![CDATA[腸の不調]]></category>
		<category><![CDATA[腸内環境]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1578</guid>

					<description><![CDATA[<p>女性なら便秘、男性なら下痢などの腸の不調に悩まされている人は意外に多いです。便秘や下痢といった腸トラブルは、腸内環境が悪化しているサインです！では、今回は便秘と下痢の原因について解説しながら、どうして女性は便秘、男性は下痢が多いのかもみていきましょう。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/intestinal-upset/">女性は便秘、男性は下痢が多いのはなぜ？腸の不調の原因について</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】腸の不調は単なる一時的な症状ではなく、腸内環境の乱れやストレス、自律神経のバランス不良などが複合的に影響して起こります。腹痛や下痢、便秘の繰り返しは腸の働きそのものが敏感になっているサインであり、原因に応じた食生活・生活習慣の見直しが重要です。また、腸内環境を整える善玉菌を増やすことは症状改善をサポートし、免疫バランスと消化機能を整える助けになります。必要に応じて医療機関で原因の精査を受けることも大切です。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>
    
    <section class="intro" id="intro">
      <p>皆さん、お腹の調子は良い方ですか？日頃から意識してヨーグルトを摂取したり腸内環境を意識している人は何らかの腸トラブルを抱えているのではないでしょうか。女性なら便秘、男性なら下痢などの腸の不調に悩まされている人は意外に多いです。</p>
      <p>「お腹が張る」「ゴロゴロする」「便秘と下痢を繰り返す」……。こうした日常的なお腹の不調は、腸内環境の乱れが原因かもしれません。子どもの成長や大人の健康維持に欠かせない、腸内フローラの整え方と最新の知見を解説します。</p>

      <p><cite><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/109/2/109_254/_pdf">慢性便秘症診療ガイドライン 2017</a><br>
      <a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcoloproctology/72/10/72_583/_pdf">慢性便秘症の診断と治療</a></cite></p>
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

<div class="research-summary"> <h4>【研究の根拠】</h4> <p> 乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。 </p> <p> 研究の詳細は以下にまとめています：<br> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a> </p> <p class="note"> ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。 </p> </div>

        </div>
        </div>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">なぜお腹の不調は起きるのか？</h2>
        <p>便秘は、便が長時間腸内に留まっている状態です。この状態が続くと、便に含まれる老廃物が次第に発酵して毒素が排出され、腸内環境の悪化、肌荒れから免疫疾患、ガンなどを引き起こす可能性があるなど、体に様々な影響を与えます。</p>
        <p>便秘の場合、便が出ていない日数ばかりが気にされていますが、それよりも便の状態や出方に注意する必要があります。理想的な排便は１日１回、朝に、ニオイが強くない黄色から黄褐色で固すぎす柔らかすぎない硬さの便が、バナナ２～３本分出ることです。</p>

        <p><span class="bg-yellow">日本内科学会の基準では「３日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」を便秘としています。</span></p>


        <h3 class="h3-title">便秘の種類と原因</h3>
        <p>便秘の種類は、主に４つあります。</p>
        <ul>
          <li><strong>弛緩性便秘（しかんせいべんぴ）</strong>：弛緩性便秘は、インナーマッスル（体の深部にある筋肉）である腸腰筋のカが落ちることで発生しやすくなります。腸腰筋の力が低下すると、食べ物を消化吸収して運ぶ、ぜん動運動が弱くなってしまうからです。また、腸腰筋以外にも、排便時に使う腸の周りの筋肉も影響しています。弛緩性便秘の場合、残便感や下腹部の膨満（ほうまん）感が生じることもあります。</li>
          <li><strong>痙攣性便秘（けいれんせいべんぴ）</strong>：痙攣性便秘は、ストレスなどが原因で自律神経の働きが乱れ、ぜん動運動に影響を与えることで起こります。ぜん動運動は、筋肉の収縮と弛緩で内容物を送るため筋肉の動きが大切ですが、腸の一部で筋肉の痙攣が起こるとその部分が収縮した状態が続き、便が送り出されにくくなってしまいます。排便があったとしても、丸いコロコロとした便になったり、お腹の張りや痛みが出ます。また、腸の収縮した上の部分に溜まった水分によって、便秘の後に下痢を引き起こすこともあります。</li>
          <li><strong>直腸性便秘</strong>：直腸性便秘は、忙しさを理由に便意を感じてもトイレに行かない、外出先にトイレがない、同行者が気になるなどの理由で便意を我慢することが原因となる便秘です。トイレに行きたいという衝動は、便が直腸に入ってきて直腸の壁が伸ばされると、その刺激によって起こる直腸肛門反射（便意のサイン）です。しかし、この反射はすぐに収まってしまうので我慢すれば便意を感じなくなります。この我慢が重なると、直腸肛門反射の感受性が低下して便意が起こらなくなってしまいます。下剤や浣腸の多用も直腸肛門反射を鈍らせる原因になるので注意が必要です。</li>
          <li><strong>食事性便秘</strong>：食事性便秘は、偏った食事や食事制限ダイエットなどで十分に食物繊維や脂肪を摂取できていないことで起こる便秘です。食事制限ダイエットによって、食べ物の摂取量が減ると便の量が減り、大腸のぜん動運動が鈍くなっていきます。また、食べ物が胃に入ると、冑は大腸に信号を送り大腸はそれに反応して便を肛門の近くまで送り出そうとする胃結腸反射を起こすのですが、食事の量や不規則さがこの反射に影響し排便リズムを乱します。</li>
        
        </ul>


        <h3 class="h3-title">女性に便秘が多い理由</h3>
        <p>女性に便秘が多い理由としては、女性は男性より筋力が弱く腸を動かすための筋力不足が考えられます。その他、子宮があることで腸が圧迫されやすかったり、生理周期によるホルモンバランスの変化も便秘に影響しているといわれています。また、体の構造として女性は骨盤が広く、骨盤は腸の近くにあるため腸が下がりやすなることもあり、腸の形が不安定になって蠕動運動を起こしにくくなるという理由も考えられます。</p>

        <p>さらに、ダイエットなどによる以下の理由も考えられます。</p>
        <ul>
          <li>筋力の低下</li>
          <li>食事量の不足</li>
          <li>食物繊維不足</li>
          <li>水分不足</li>
        </ul>

        <p>これらの理由から、女性の便秘を解決するためには、</p>
        <ul>
          <li>食物繊維が多い食べ物を摂取する</li>
          <li>水分をしっかり摂る</li>
          <li>腹筋を鍛える</li>
        </ul>
        <p>ことが基本となります。朝食後は便意が起きやすいので、朝食の摂取とその後の排便を心がけ、過剰なダイエットはできるだけ避けるようにしましょう。</p>

    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">下痢が起こる原因</h2>
        <p>健康的な便に含まれる水分の割合は80％ほどです。水分の割合が増えると、便が柔らかくなる軟便、90％を超えると下痢とされます。下痢を起こすと、水っぽい便が出て回数が増えるだけでなく、腹痛を伴うこともあります。</p>
        <p>下痢の原因は、O-157などの細菌によるものや、ノロウイルスなどのウイルスによるもの、暴飲暴食によるものなどさまざまです。これらの場合は、原因が特定されるのですが日常的に下痢に悩まされるの場合は、細菌感染や病気ではなく、過敏性腸症候群であることがほとんどです。</p>
        <p>過敏性腸症候群は、ストレスやプレッシャーなど精神的な不安や緊張がもとで自律神経系に乱れが生じ、腸の運動や消化液などの分泌活動が過剰になってしまうことが大きな原因で、サラリーマンに代表される男性に多く見られます。症状がひどくなると、急にトイレに行きたくなるため電車はすぐに降りれるように各駅停車しか乗れなかったり、外出先で常にトイレの場所をチェックしたり、近くにトイレがないと落ち着かないとなど生活に支障がでることもあります。</p>

        <h3 class="h3-title">過敏性腸症候群の種類と症状</h3>
        <p>日常的な下痢は病院に行って検査をしても診断がつかないことも多いのですが、放置すると大腸の粘膜に傷をつけて潰瘍（かいよう）の原因になることもあります。過敏性腸症候群の種類は、主に４つあります。</p>

        <ul>
          <li><strong>下痢便秘交代型</strong>：下痢と便秘が複数日間隔で交互に現れます。</li>
          <li><strong>下痢型</strong>：少しでもストレスや不安を感じると下痢をします。サラリーマンに代表される男性に多く見られるのはこの型です。</li>
          <li><strong>便秘型</strong>：便秘が主で、強い腹痛を伴うことが多いです。</li>
          <li><strong>ガス型</strong>：腹部膨満感やオナラなど腸管内のガス症状がでるタイプです。国際的分類の中にはないのですが、明確に存在する特徴的なタイプで日本人に多いです。</li>
        </ul>

        <p>現実には、各タイプが混ざっていることがほとんどなので、無理にタイプを分ける必要はなく、あくまでも便宜的な分類といえます。</p>

        <h3 class="h3-title">過敏性腸症候群の原因</h3>
        <p>腸には食べ物を消化・吸収するだけではなく便を排出するぜん動運動という働きがありますが、ストレスなど不安な状態になると運動が過剰になったり、痙攣状態になったりします。それと同時に、痛みを感じやすい状態になります。そのため、過敏性腸症候群の特徴として腹痛になりやすいのがあげられます。過敏性腸症候群には、ストレスが原因で大腸の運動機能が障害される可能性や、刺激を腹痛として感じる脳が過敏になっている知覚過敏説などさまざまな原因が考えられていますが、過敏性腸症候群の明確な原因はいまだ解明されていません。</p>
        <p>ただ、細菌やウイルスが原因の腸炎にかかり回復した後に、過敏性腸症候群になりやすいことがわかっています。また、過敏性腸症候群は健康な人に比べて、胃痛や胃もたれ、胸やけや胃食道逆流症を合併する人が多いことも指摘されています。これらのことから、治療においては生活習慣の改善が重視されています。</p>

        <h3 class="h3-title">男性に下痢が多い理由</h3>
        <p>男性の約３割は、下痢に悩まされているそうです。男性に便秘が多い理由としては、男性はアルコールや冷たい飲み物、脂っこい食べ物を多く食べるので消化不良を起こしやすいということや、オキシトシンというホルモンの関係で男性は女性よりもストレスに弱いことなどが考えられます。また、男性は女性よりも筋力が強いので、腹筋が弱いことで起こる便秘は起こしにくいとも言われてます。</p>
        <p>これらの理由から、男性は食生活や生活習慣に気を付けることが大切です。ストレスを感じている方はしっかりと睡眠を摂るようにして、うまくストレスを発散しましょう。</p>

    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">便秘や下痢を解消する腸内環境を整える「3つの柱」</h2>
        <p>下痢も便秘も理由があって起こります。自分で対応できること、対応が難しいことなどさまざまですが、自分の便に関心を持ち、変化があったら食生活や生活習慣の改善、医療機関の受診を含めて行動に移すことが大事です。</p>
        <p>早い改善策としては、下痢を止める止痢剤や腸の状態を整える整腸剤の投与がありますが、<span class="bg-yellow">下痢や便秘に悩まされている人の腸は、腸内細菌のバランスが悪く、悪玉菌が優勢となっているので、長期的にみて、腸内環境を整えながら、ストレスや生活の乱れの原因についても考えてみる必要があります。</span></p>

        <p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/11/life11_02.jpg" alt="腸もみマッサージ" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-1153" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/11/life11_02.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/11/life11_02-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/11/life11_02-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>

        <p>また、最新のガイドラインや知見では、単に特定の食品を摂るだけでなく、多角的なアプローチが推奨されています。</p>

        <h3 class="h3-title">① プロバイオティクス（菌を摂る）</h3>
        乳酸菌やビフィズス菌など、体に良い影響を与える生きた微生物を直接摂取します。自分に合った菌を見つけ、継続することが重要です。

        <h3 class="h3-title">② プレバイオティクス（菌を育てる）</h3>
        善玉菌のエサとなる「食物繊維」や「オリゴ糖」を摂取します。特に食物繊維は、便の形を整えるだけでなく、善玉菌が短鎖脂肪酸を作る材料にもなります。

        <h3 class="h3-title">③ 生活リズムの調整</h3>
        自律神経は腸の動きを支配しています。決まった時間の食事と睡眠、そして「朝食後のトイレタイム」を確保することが、腸を正常に動かすスイッチになります。

        <div lass="h4-erea">
        <h4 class="h4-title">腸もみマッサージもオススメ</h4>
        <p>腸もみは内臓に刺激を与えながら血流を促進する効果や、血流が良くなることで体全体にめぐる血流改善などが期待できます。血流が良くなるので老廃物が流れ疲労感が取れやすくなります。</p>
        <p><strong>～腸もみマッサージのやりかた～</strong><br />
        マッサージをする体制は仰向けに寝転がった状態か、椅子にゆっくり腰かけた状態が良いです。</p>
        <p>① 深呼吸で体の状態を整える。このときなるべく腹式呼吸を意識します。<br />
        ② おへそから右に約３センチずらした部分から、上に約６センチの部分、次に左に約６センチの部分、そして下に約６センチの部分を、順番に押していきます。<br />
        押し方は、左右の人差し指・中指・薬指を合わせて気持ちの良い圧で抑えていきます。これを5～10周行います。<br />
        ③ 両手で軽い握りこぶしを作り、お腹をさするように右回りに10周、左回りに10周、 これを３～５セット繰り返します。<br />
        <small>※押して不快・痛みがある箇所は避けましょう。また、食後や飲酒後、生理中は避けるようにしましょう。</small></p>
        
        </div>
    </section>



    <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">ヨーグルトを食べていれば腸内環境は完璧ですか？</dt>
            <dd class="faqa">ヨーグルトは優れたプロバイオティクスですが、それだけでは不十分な場合もあります。エサとなる食物繊維（野菜、海藻、キノコなど）を一緒に摂る「シンバイオティクス」という考え方が、より効率的に環境を整えます。</dd>

            <dt class="faqq">抗生物質（抗菌薬）を飲むとお腹がゆるくなるのはなぜ？</dt>
            <dd class="faqa">抗生物質は原因菌だけでなく、腸内の善玉菌まで一時的に減らしてしまうためです。処方された薬は飲み切ることが大切ですが、副作用として下痢がひどい場合は、整腸剤の併用について医師や薬剤師に相談しましょう。</dd>

            <dt class="faqq">子どものお腹がゴロゴロしやすいのは病気？</dt>
            <dd class="faqa">成長過程で腸が敏感な時期もありますが、腹痛や体重減少、血便などがなければ、多くは腸内環境を整えることで改善します。ただし、心理的な緊張が原因（過敏性腸症候群など）の場合もあるため、様子をよく観察してあげてください。</dd>
        </dl>

    </section>

    <section id="conclusion">
      <h3 class="h3-title">まとめ：腸内環境を育てるということ</h3>
      <p>便秘や下痢の原因はさまざまですが、予防としては便秘や下痢になりやすい要因を避けることが大切です。また、お腹の不調を改善することは、単に便通を良くするだけでなく、全身の免疫力や心の安定を守ることにつながります。</p>
      <p>重要なのは、一時的な改善に一喜一憂せず、「多様な細菌を育てる」という意識を持つことです。特定の食品に偏らず、食物繊維、オリゴ糖、発酵食品をバランスよく取り入れること。そして、お腹の不調を「体が休息やケアを求めているサイン」として受け止め、生活習慣を見直すきっかけにしましょう。</p>
      <p>不調が長引く場合や、急激な症状の変化がある場合は、「いつものこと」と自己判断せず、速やかに医療機関を受診してください。腸の健康は、健やかな毎日の基盤です。</p>
      <p>日本人と相性のいい乳酸菌や、便秘と腸内環境について詳しくは以下を確認してください。<br>
      <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117/">日本人と相性のいい乳酸菌とは？</a><br />
      <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a></p>
      
      <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
    </section>


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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "兵庫県科学賞（2021年）",
    "日本生物工学会 生物工学技術賞（2015年）",
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		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/intestinal-upset/">女性は便秘、男性は下痢が多いのはなぜ？腸の不調の原因について</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">1578</post-id>	</item>
		<item>
		<title>【要注意】ヨーグルト・納豆で便秘に？日本人の過敏性腸症候群</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/constipation-fodmap/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Jun 2020 01:00:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[FODMAP]]></category>
		<category><![CDATA[便秘]]></category>
		<category><![CDATA[納豆]]></category>
		<category><![CDATA[過敏性腸症候群]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=1516</guid>

					<description><![CDATA[<p>便秘解消のために食べたヨーグルトや納豆で、かえってお腹の不調が悪化する原因は過敏性腸症候群（IBS）かもしれません。IBS患者に推奨される低FODMAP食事法と、乳製品フリーで整腸作用が示唆される米由来乳酸菌の有用性を専門的に解説。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-fodmap/">【要注意】ヨーグルト・納豆で便秘に？日本人の過敏性腸症候群</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
	<div  class="vc_span12 wpb_column vc_column_container "><div class="vc_column-inner ">
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	<div class="wpb_raw_code wpb_raw_html wpb_content_element" >
		<div class="wpb_wrapper">
			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】便秘や腹部不快感がヨーグルトや納豆で悪化する場合、それは単なる食品の善し悪しではなく、過敏性腸症候群（IBS）とFODMAPという糖質群が影響している可能性があります。ヨーグルトや納豆は乳糖やオリゴ糖を多く含む高FODMAP食品で、腸内での発酵やガス発生を通じてガス・膨満感・便通異常を悪化させることがあり得ます。こうした場合、FODMAPを意識した食事法で高FODMAP食品を抑えることが改善に役立つとされ、日本消化器病学会でも推奨されています。なお乳酸菌そのものはFODMAPではないため、乳製品に含まれる糖質を避けつつ乳糖を含まない米由来乳酸菌などで腸内環境を整える方法を検討することがポイントです。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>
    
    <section class="intro" id="intro">
      <p>「便秘を解消しようとヨーグルトや納豆を積極的に食べているのに、お腹が張る、腹痛がある、むしろ便秘が悪化している気がする」――こうした経験はありませんか？</p>
      <p>これらの症状は、日本人の10人に1人以上が悩んでいるとされる「過敏性腸症候群（IBS）」が原因かもしれません。IBSの患者さんにとって、一般的に「腸に良い」とされる食品の一部が、かえって不調を悪化させる「落とし穴」になることがあります。</p>
      <p>本記事では、IBSと深く関わる「FODMAP（フォドマップ）」という糖質理論を専門的に解説し、便秘・お腹の不調に悩む方がどのように腸内環境を整えれば良いのか、特に高FODMAP食品を避けた上で乳酸菌を摂取する方法について、専門家の知見を交えて考察します。</p>

      <p><cite><a href="https://cir.nii.ac.jp/crid/1390845713082338560">過敏性腸症候群の診療総論―現状と今後の展望</a><br>
      <a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/102/1/102_70/_pdf">過敏性腸症候群（IBS）の病態・診断・ 治療</a></cite></p>
    </section>
    
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>
        
        <div class="authority">
    <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
    <p>
        米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
    </p>
</div>

        <div class="research-summary">
          <h4>【研究の根拠】</h4>
          <p>
              乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。
          </p>
          <p>
              研究の詳細は以下にまとめています：<br>
              <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
          </p>
          <p class="note">
              ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
          </p>
        </div>


        </div>
        </div>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">日本人に多い「過敏性腸症候群（IBS）」とは？</h2>

        <p>IBSは、大腸カメラなどの検査で目に見える異常がないにもかかわらず、「腹痛」や「腹部の不快感」が、慢性的に便通異常（下痢・便秘・混合型）に関連して続く病態です。原因としては、ストレスや脳腸相関の異常、腸内細菌叢の変化などが挙げられています。（東北大学 福土教授の研究参照）</p>

        <h3 class="h3-title">IBSのセルフチェックと症状の分類</h3>
        <div class="h4-erea">
            <h4>【過敏性腸症候群（IBS）セルフチェック（Rome IV基準より）】</h4>
            <p>IBSは、腹痛と便通異常が慢性的に続くもので、症状によって以下の4型に分類されます。</p>
            <ul>
                <li>便秘型 (IBS-C)：コロコロした便が多く、腹部膨満感も伴いやすい</li>
                <li>下痢型 (IBS-D)：急な下痢や腹痛が多い</li>
                <li>混合型 (IBS-M)：便秘と下痢を交互に繰り返す</li>
                <li>分類不能型 (IBS-U)</li>
            </ul>
            <p class="small" style="margin-top: 10px;">※上記に当てはまる場合、自己判断せず専門医にご相談ください。</p>
        </div>
        <p>IBSの治療は、生活習慣の改善（規則正しい睡眠、適度な運動など）と食事療法、薬物療法が基本です。</p>

        <div class="graf">
        <div class="graf-inner">過敏性腸症候群には生活リズムも大事</div>
        <img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2020/06/constipation-fodmap_01.jpg" alt="過敏性腸症候群には生活リズムも大事" width="600" height="450" />
        </div>
    </section>

      <section>
      <h2 class="h2-title">ヨーグルト・納豆で不調が悪化する原因：高FODMAP食品の落とし穴（深掘り解説）</h2>

      <p>IBS患者さんにとって特に注意が必要なのが、FODMAP（フォドマップ）と呼ばれる糖質群です。</p>

      <h3 class="h3-title">FODMAPとは？腸内で何が起こる？</h3>
      <p>FODMAPは、<strong>F</strong>ermentable（発酵性の）、<strong>O</strong>ligosaccharides（オリゴ糖）、<strong>D</strong>isaccharides（二糖類）、<strong>M</strong>onosaccharides（単糖類）、And <strong>P</strong>olyols（ポリオール）の頭文字をとった略語です。</p>
      <ul>
          <li>小腸で吸収されにくい：これらの糖質は小腸で十分に消化吸収されず、大腸へ運ばれます。</li>
          <li>水分とガスの過剰発生：FODMAPが大腸に達すると、腸内細菌のエサとなって過剰に発酵し、多量のガス（お腹の張り）が発生します。また、浸透圧作用で小腸に大量の水分が引き込まれ、腹痛や下痢を引き起こします。</li>
      </ul>
      <p>便秘型IBSの場合、この過剰なガスや水分が大腸の蠕動運動を乱し、かえって便秘や腹部膨満感を悪化させる原因になることが示唆されています。</p>

      <h3 class="h3-title">実は「高FODMAP」な納豆・ヨーグルト</h3>
      <p>健康的なイメージの強いヨーグルト（二糖類/乳糖を含む）や納豆（オリゴ糖を含む）、小麦などは、このFODMAPを多く含む「高FODMAP食品」に分類されます。</p>
      <div class="table-responsive">
      <table style="width: 100%; text-align: center; padding-top: 10px;padding-bottom: 10px;">
      <tbody>
      <tr>
      <th style="width: 30%; background: #afb59b;"></th>
      <td style="width: 35%; background: #afb59b;"><strong>低FODMAP食品（推奨）</strong></td>
      <td style="width: 35%; background: #afb59b;"><strong>高FODMAP食品（注意）</strong></td>
      </tr>
      <tr>
      <th>穀物など</th>
      <td>米、玄米、米粉類、そば（10割）など</td>
      <td>小麦、パン、パスタ、ラーメン、うどんなど</td>
      </tr>
      <tr>
      <th>野菜類</th>
      <td>なす、人参、レタス、キャベツ、じゃがいもなど
      </td>
      <td>アスパラガス、にんにく、玉ねぎ、納豆、ごぼうなど</td>
      </tr>
      <tr>
      <th>乳製品</th>
      <td>バター、チェダーチーズ、カマンベールチーズなど</td>
      <td>牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム、生クリームなど</td>
      </tr>
      </tbody>
      </table>
      </div>

      <div class="h4-erea">
          <p><strong>【専門性の高い考察エリア】</strong><br>低FODMAP食事法は、IBS患者の75〜80％に症状の改善が見られたという報告があり、日本消化器病学会も有効性の高い治療法として推奨しています。この食事法は、高FODMAP食品を最小限に抑え、お腹の不調を起こす食品を特定することを目的とします。ただし、栄養の偏りを防ぐため、自己流ではなく医師や管理栄養士と相談しつつ進めることが推奨されます。</p>
      </div>
      </section>


      <section>
        <h2 class="h2-title">IBS時代の腸活：高FODMAPを避けつつ乳酸菌を摂る方法</h2>

        <p>IBS患者さんにとって、腸内環境を整える「腸活」は重要ですが、高FODMAP食品であるヨーグルト（乳製品）を避ける必要があります。</p>

        <h3 class="h3-title">乳酸菌そのものはFODMAPではない</h3>
        <p>便秘解消や整腸作用に不可欠な乳酸菌そのものは、FODMAPとは無関係です。問題となるのは、乳酸菌を多く含む食品に含まれる乳糖やオリゴ糖といったFODMAP成分です。</p>

        <h3 class="h3-title">米由来乳酸菌で「乳製品フリー」の腸活へ</h3>
        <p>高FODMAP食品（乳製品や大豆製品）を避けて乳酸菌を効率よく摂取する方法として、米由来などの植物性乳酸菌に着目した方法が有効である可能性が示唆されます。</p>
        <ul>
            <li>乳製品フリー：米由来の乳酸菌は、乳糖などのFODMAP成分を含まずに乳酸菌そのものを摂取できるため、IBSの食事療法と相性が良いと考えられます。</li>
            <li>整腸作用への期待：特定の米由来乳酸菌（LK-117など）は、神戸大学・兵庫県工業技術センターとの共同研究において、整腸作用やアトピー・アレルギー症状の原因となる免疫バランスの乱れを調整する有用性も示唆されています。</li>
        </ul>
        <p>特に、ストレスによる自律神経の乱れや、アレルギー体質を併せ持つ方、そしてお子様の便通と体質改善を考える親御さんにとって、乳製品に頼らない乳酸菌摂取は、安全かつ有効な手段となり得ます。</p>

        <div style="margin: 30px 0;">
            <p><a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-immunity/">→ アレルギーと整腸作用が示唆された、米由来乳酸菌「LK-117」の研究情報を詳しく見る</a></p>
        </div>
      </section>

      <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">なぜヨーグルトや納豆でかえって便秘が悪化することがあるのですか？</dt>
            <dd class="faqa">ヨーグルトや納豆は、IBS患者の不調の原因となるFODMAP（発酵性の糖質）を多く含む「高FODMAP食品」に分類されます。これらの成分が小腸で吸収されずに大腸に達し、過剰なガスや水分を引き起こすことで、便秘や腹痛が悪化する可能性があります。</dd>

            <dt class="faqq">過敏性腸症候群（IBS）の人が乳酸菌を摂取しても大丈夫ですか？</dt>
            <dd class="faqa">乳酸菌そのものはFODMAPではありませんので、摂取すること自体は問題ありません。ただし、ヨーグルトなどの乳製品（高FODMAP食品）を避ける必要があるため、米由来など、乳糖やオリゴ糖を多く含まないサプリメントなどで乳酸菌を効率よく摂取することが推奨されます。</dd>

            <dt class="faqq">「低FODMAP食事法」は自己流で実践しても良いですか？</dt>
            <dd class="faqa">低FODMAP食事法は、栄養の偏りを引き起こす可能性があるため、自己流で行うのは推奨されません。まずは医師や管理栄養士と相談の上、高FODMAP食品を最小限に抑える期間を設け、その後、不調を起こす食品を特定していくという段階的なアプローチが望ましいです。</dd>

            <dt class="faqq">米由来の乳酸菌（LK-117など）にはどのような有用性が示唆されていますか？</dt>
            <dd class="faqa">米由来乳酸菌は、乳糖などの高FODMAP成分を避けて乳酸菌を摂取できるため、IBSの食事療法に適していると考えられます。研究により、特定の米由来乳酸菌は、整腸作用に加え、アトピーや花粉症といったアレルギー症状の原因となる免疫バランスの乱れを調整する有用性も示唆されています。</dd>
        </dl>

    </section>

    <section id="conclusion">
        <h2 class="h2-title">まとめ：IBSと向き合い、適切な「腸活」を</h2>

        <p>過敏性腸症候群（IBS）の改善には、規則正しい生活とストレス管理に加え、FODMAPを意識した食事療法が非常に重要です。ヨーグルトや納豆といった「健康食品」が、かえって症状を悪化させる可能性があることを理解し、自分のお腹に合う食材を見極めることが、快適な毎日への第一歩です。</p>
        <p>特に、乳製品を避けたい方は、米由来の乳酸菌など、IBSの食事療法を妨げない形で乳酸菌を摂取する方法を検討し、内側から腸内環境と免疫バランスを整えるアプローチを試みることをお勧めします。</p>

        <p>便秘と腸内環境や特殊な乳酸菌について詳しくは以下を確認してください。<br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a><br>
        <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究から見るその可能性と有用性</a></p>

        <p class="disclaimer"> 本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状がある場合は医師や専門家にご相談ください。 </p>
    </section>

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  "mainEntity": [
    {
      "@type": "Question",
      "name": "なぜヨーグルトや納豆でかえって便秘が悪化することがあるのですか？",
      "acceptedAnswer": {
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      }
    },
    {
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  "name": "水野 雅史",
  "jobTitle": "大阪青山大学 教授 / 神戸大学 名誉教授",
  "description": "食品免疫学・微生物学の専門家。生酛乳酸菌の研究を牽引し、米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発に深く関わる。腸管を介した食物繊維や乳酸菌の新規生理活性機構の解明において高い業績を持つ。",
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    "日本食品科学工学会 学会賞（2021年）",
    "兵庫県科学賞（2021年）",
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    "短鎖脂肪酸"
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		</div>
	</div>

		</div> </div>
	</div> 
</div>
</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-fodmap/">【要注意】ヨーグルト・納豆で便秘に？日本人の過敏性腸症候群</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/enteric-bacteria/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Aug 2019 01:00:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌研究]]></category>
		<category><![CDATA[バイオジェニックス]]></category>
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		<category><![CDATA[プロバイオティクス]]></category>
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		<guid isPermaLink="false">https://kikumasamune-health.jp/?p=906</guid>

					<description><![CDATA[<p>私たちの腸には、数は100兆個以上、1000種類以上とも言われる膨大な数の腸内細菌が棲みついています。そんな腸内細菌の働きと、腸に良いとされる乳酸菌との関係についてわかりやすく解説します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/enteric-bacteria/">便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
	<div  class="vc_span12 wpb_column vc_column_container "><div class="vc_column-inner ">
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			    <header>
        <div class="tldr">
          <p class="summary">【結論】腸内細菌は腸内フローラとして100兆個以上、約1000種類もの菌が共存し、消化・吸収・免疫バランス・毒素分解・ビタミン産生など多岐にわたる健康機能を支えています。腸内細菌は善玉・悪玉・日和見菌に分類され、理想的なバランス（善玉：悪玉：日和見＝2：1：7）が健康維持に重要です。乳酸菌は善玉菌の一つとして、腸内環境のバランスを整え、腸の働きを活性化しますが、乳酸菌の効果は菌株や作用の違いによって異なることから、目的に合った菌種・生活習慣の見直しを含めた総合的な腸活が大切だと解説しています。</p>
        
        <p class="verify">
        <strong>検証：菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム</strong><br>
        <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/">研究成果一覧（LK‑117等）</a><br>
        <a href="https://www.kikumasamune.co.jp/rd/index.html">菊正宗酒造総合研究所</a>
        </p>
        </div>
    </header>

        <section class="intro" id="intro">
          <p>現代の健康づくりで特に注目されているのが「腸内細菌」です。腸内には約100兆個、1000種類以上もの微生物が共生し、私たちの消化・栄養吸収はもちろん、免疫やメンタル、代謝まで幅広く影響しています。しかし、単に乳酸菌を摂ればよいというわけではなく、腸内細菌のバランスや種類、生活習慣との関わりを理解することが大切です。本記事では、腸内細菌（Enteric bacteria）の役割と、それを整えることがなぜ健康の土台となるのかをわかりやすく解説します。</p>
        </section>
    
    <section class="supervision" id="supervision">
        <div id="author-bio" style="margin-top:0; margin-bottom:3rem;">
        <img decoding="async" data-del="avatar" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/09/research-lab.jpg" class="avatar pp-user-avatar avatar-103 photo " height="103" width="103" alt="菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム">
        <div id="author-info">
        <h3 class="author-name"><small>【記事の監修者】</small><br />
        菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</h3>
        <p>本記事は「<strong>菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム</strong>」による監修のもと作成されています。<br>   
        当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています： <br> 
        ・ 神戸大学共同研究（アレルギー抑制モデル etc）<br>
        ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究</p>

        <div class="authority">
            <h4>【研究開発に携わる専門家】</h4>
            <p>
                米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、<strong>大阪青山大学 教授（神戸大学 名誉教授）である 水野 雅史 先生 </strong>が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。<br>
詳しい研究実績：<a href="https://www.osaka-aoyama.ac.jp/faculty/professor/detail/mizuno-masashi/">[大阪青山大学 教員紹介]</a> / <a href="https://researchmap.jp/read0015077">[researchmap]</a>
            </p>
        </div>

        <div class="research-summary">
            <h4>【研究の根拠】</h4>
            <p>
                乳酸菌の整腸作用は多くの研究で報告されており、腸内環境の改善や腸の動きを整える働きが示されています。また、酒粕由来成分が腸クロム親和性細胞のセロトニン産生を促進することが報告されており、腸のリズムや便通に関わる可能性が示唆されています。
            </p>
            <p>
                研究の詳細は以下にまとめています：<br>
                <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk-117-research/" target="_blank" rel="noopener">研究成果一覧（学会発表・論文）</a>
            </p>
            <p class="note">
                ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。
            </p>
        </div>

        </div>
        </div>
    </section>    
    <hr>

    <section>
        <h2 class="h2-title">腸内細菌の働きと腸の役割</h2>
        <p>腸の役割といえば、「消化・吸収」と「排泄」。西洋医学では、腸は消化管に属しています。消化管とは、口から食道、胃腸を通って肛門までの食べ物の通路のことです。消化管では、内容物を移動させる臓器の収縮運動（ぜん動運動）によって、食べ物を送りながら消化し、栄養素を吸収して排泄します。</p>
        <p>胃は主に食べ物を殺菌して消化・吸収しやすい状態に。続く小腸では酵素で食べ物を消化し、栄養素を吸収します。そして、大腸では水分を吸収して残りを便として排出します。</p>

        <div class="graf">
        <div class="graf-inner">胃と腸</div>
        <p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01.jpg" alt="胃と腸" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-1221" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/08/research04_01-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
        </div>

        <h3 class="h3-title">健康に重要な腸の役割</h3>
        <p>胃と腸では、炭水化物はブドウ糖に、たんぱく質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸へと吸収しやすいように小さく分解されます。そして、その分解した栄養分を吸収するのが「腸」です。</p>

        <p>腸の役割を植物で例えると、植物は地中に根っこを張って土から栄養分を吸収していますが、その根っこと同じ役割をしているの「腸」なのです。人が生きるために必要な栄養素は、ほとんどが小腸で吸収されています。</p>
        <p>もし、腸内環境が悪化して腸の働きが悪くなれば、どんなに体に良いものたくさん食べても、十分な栄養素を身体に吸収することができません。逆に、腸内環境の悪玉菌が増えすぎると、悪玉菌が発する毒素や有害物質が体内に吸収され全身を巡り、ほかの器官に負担をかけてしまいます。それだけ、腸の役割、腸内環境の状態が、健康に重要だということです。</p>
        <p>さらに、腸には消化・吸収・排泄以外にも重要な役割があります。</p>

        <h3 class="h3-title">腸の免疫機能</h3>
        <p>腸は「最大の免疫器官」や「内なる外」などとよく言われていますが、それは、腸が身体の内側にありながら、外界と直に接しているから。</p>
        <p>私たちの身体には、体内に侵入してきた異物を察知して退治する「免疫」と呼ばれる働きがあります。その一方で、腸などの消化管は体内にありながら、食べ物やや細菌などの異物が直接入ってくる場所でもあります。そのため、腸の粘膜には免疫細胞が集中し、異物を見分けて反応する免疫機能が備わっています。この腸の免疫を活性化しているのが腸内細菌です。</p>

        <h3 class="h3-title">腸内細菌の働き</h3>
        <p>私たちの腸には、数は100兆個以上、1000種類以上とも言われる膨大な数の腸内細菌が棲みついています。それらは、腸壁にお花畑のように同種ごとにびっしりと寄り集まって腸内に定着していることから、腸内フローラ（腸内細菌叢）と呼ばれています。</p>

        <img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1.jpg" alt="腸内フローラ" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-750" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/01/life02_02-1-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" />

        <p>細菌と聞くと、軽いように思われますが、重量はおよそ1～1.5㎏にもなるそうです。この腸内細菌の働きは、腸内だけにとどまらず多岐にわたります。具体的には、以下のようなものがあげられます。</p>
        <ul>
          <li>腸内環境の維持</li>
          <li>免疫力や自然治癒力の向上</li>
          <li>腸内酵素の生産</li>
          <li>細菌や毒素の排除</li>
          <li>化学物質や発ガン性物質の分解</li>
          <li>消化、吸収、代謝</li>
          <li>ビタミンの合成</li>
        </ul>

        <p>腸内細菌の働きの中でも、あらゆる生命活動の根源ともいえる腸内酵素やその材料をつくることはとても重要です。体内に何種類ほどの酵素が存在しているかは、まだはっきりとは解明されていませんが、5000種類以上あると考えられ、酵素の欠乏や消耗は病気や老化に直結します。</p>
        <p>また、腸内フローラには老化も関係していて、特に腸内細菌の善玉菌の一つであるビフィズス菌は加齢とともに減少していくといわれます。そのため、健康で長生きを目指すのであれば、腸内環境を良くすると同時に、良い腸内細菌を育てていくことが必要です。</p>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">腸内細菌の種類とバランスについて</h2>
        <p>腸内フローラを構成する腸内細菌には、<strong>体に良い働きをしてくれる「善玉菌」</strong>と、<strong>増えすぎると体に悪い影響をあたえる「悪玉菌」</strong>と、<strong>優勢な方に加勢する「日和見菌」</strong>がいます。腸内では、この３種類の腸内細菌がバランスを保ちながら共存しています。</p>
        <p>それぞれに代表される細菌はこちら。</p>

        <div class="h4-erea">
          <strong>善玉菌</strong>：ビフィズス菌・乳酸菌・腸球菌など<br />
          <strong>悪玉菌</strong>：ウェルッシュ菌・フラギリス球菌・クロストリジウムなど<br />
          <strong>日和見菌</strong>：バクテロイデス・大腸菌（非病原性）・ユーバテリウムなど
        </div>

        <p>悪いイメージがある悪玉菌ですが、悪玉菌にも役割があり、肉類などのタンパク質を分解して消化・吸収を助けたり、免疫機能を高めたりしてくれています。しかし、何らかの原因で悪玉菌が増えると腸内の腐敗が促進され毒素などの有害物質を発生せてしまいます。</p>
        <p>そこで、重要となるのが腸内細菌のバランスです。理想的な腸内細菌のバランスは「善玉菌が２：悪玉菌が１：日和見菌が７」とされ、善玉菌が２割を占める腸内では、悪玉菌の働きが抑制され、日和見菌が善玉菌に加勢し、良い腸内環境が保たれていることになります。</p>

        <div class="graf">
        <div class="graf-inner">理想的な腸内フローラのバランス</div>
        <p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03.jpg" alt="理想的な腸内フローラのバランス" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-802" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2018/12/life01_03-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
        </div>

        <h3 class="h3-title">腸内細菌にも個性がある</h3>
        <p>例えば、家族で同じものを食べているのに、一人だけ下痢を起こすことがあります。それは、腸内環境の状態や腸内細菌の種類やバランスなどが違うからです。</p>
        <p>人は生まれる前、お母さんの子宮の中にいる胎児の時の腸内はほぼ無菌状態です。そして、この世に生まれた瞬間から、様々な細菌と出会っていきます。まずは、お母さんの産道を通る際に、お母さんの体内に棲み着いている細菌が腸へ入り込み、その後、どのような環境で育ち、どのような食生活してきたのかなどの影響を受け、腸内フローラが形成されていきます。</p>
        
        <p>腸内細菌が大きく発達する時期は生後3ヶ月～1歳2ヵ月頃までだとも言われています。腸内に定着した腸内細菌の種類はほぼ変わることはないですが、腸内細菌のバランスは、環境の変化やストレス、偏った食事などが原因で乱れてしまうことがあります。つまりは、今は腸内細菌のバランスが悪くても、生活習慣や食生活を見直すことで、体質改善、腸内環境を整えていくことはできるということです。</p>
    </section>

    <section>
        <h2 class="h2-title">腸内細菌と乳酸菌</h2>
        <p>腸に良い菌といえば「乳酸菌」を思われる方が多いのではないでしょうか。善玉菌の一つでもある乳酸菌は、誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。実は、乳酸菌は固有の菌ではなく、糖質から乳酸をつくり出す細菌の総称です。</p>
        <p>そのため、乳酸菌には、菌種や菌株によってたくさんの種類の乳酸菌があり、その働きもそれぞれ異なります。</p>

        <h3 class="h3-title">様々な効果が研究される乳酸菌</h3>
        <p>ここ最近の乳酸菌研究の進歩はめざましく、乳酸菌関連商品も多様化しています。その一方であまり知られていないのが、乳酸菌によってそれぞれ働きが大きく異なるということ。乳酸菌の働きの違いは、大きく<strong>「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」「バイオジェニックス」</strong> の3つに分けることができます。</p>

        <p>「プロバイオティクス」は、主に消化管内で生きて働く生きた乳酸菌のことを指し、 乳酸菌だけでなく、ビフィズス菌や納豆菌、酪酸菌などの生菌なども該当します。食品としては、生きた乳酸菌を多く含む、ヨーグルト、味噌、納豆、醤油などが該当します。「プレバイオティクス」は、プロバイオティクスの働きを助ける成分のことで、胃や小腸では分解・吸収されない難消化性のオリゴ糖や食物繊維などが該当します。腸内の善玉菌の働きを助けるだけでなく、玉菌の増殖を抑制したり、腸内を浄化してくれる成分です。</p>
        <p>「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」はどちらにしても、腸内フローラに直接作用し、腸内細菌のバランスを整えることが期待されます。</p>
        <p>一方、「バイオジェニックス」は、新しい概念で、腸内フローラを介さず、直接生体に作用するのが特徴です。 乳酸菌関連では、乳酸菌の生産物質や菌体物質などがこれに分類されます。今まで、生きた乳酸菌が良いとされていましたが、最近では、死菌や生菌に関係なく、乳酸菌の生産物質や菌体物質の研究に焦点が向けられています。</p>

        <h3 class="h3-title">腸に定着しない乳酸菌</h3>
        <p>乳酸菌は、発酵食品やサプリメントなどから手軽に摂取することができます。しかし、乳酸菌を摂取したからといって、腸に定着するわけではありません。</p>
        <p>私たちの身体には、細菌やウイルスなどが侵入すると排除しようとする免疫機能が備わってます。そして、それは、ヨーグルトに含まれている善玉菌やビフィズス菌に対しても例外ではなく、そのまま排出されます。</p>
        <p>乳酸菌を摂取すると腸内環境が良くなるのは、乳酸菌が腸を通過している間、腸内細菌の増殖を促進したり抑制したりする働きがあるため、結果的に元々腸内に棲んでいる善玉菌が活性化されて増えるからです。</p>
        <p>このことから、もともと腸内に定着している菌を「常在菌」、一定期間を過ぎると排出されてしまう菌を「外来菌（通過菌）」と呼び 区別されています。「ヨーグルトや乳酸菌サプリメントは継続して毎日続けることが大切」といわれるのはそのためです。</p>

    </section>

    <section class="faq" id="faq">  
        <h2 class="h2-title">FAQ：よくある質問</h2>
        <dl>
            <dt class="faqq">腸内細菌はどのくらいの数がいるのですか？</dt>
            <dd class="faqa">腸内には約100兆個、1000種類以上の細菌が存在するといわれています。これらは「腸内フローラ（腸内細菌叢）」を形成し、消化吸収・ビタミン産生・免疫調整など、私たちの健康維持に重要な役割を果たしています。</dd>
            
            <dt class="faqq">善玉菌と悪玉菌の理想的なバランスは？</dt>
            <dd class="faqa">一般的に「善玉菌：悪玉菌：日和見菌＝2：1：7」が理想的とされています。悪玉菌をゼロにするのではなく、善玉菌が優位な状態を保つことが大切です。食事やストレス、睡眠不足などの生活習慣がバランスに大きく影響します。/dd>

            <dt class="faqq">乳酸菌を摂れば腸内環境はすぐに改善しますか？</dt>
            <dd class="faqa">乳酸菌は善玉菌の一種として腸内環境を整える働きがありますが、即効性があるとは限りません。菌株ごとの特性や体質との相性も関係するため、継続的な摂取とあわせて食物繊維の摂取や生活習慣の改善を行うことが重要です。/dd>
        </dl>
    </section>

    <section id="conclusion">
      <h2 class="h2-title">まとめ</h2>
      <p>腸内細菌は単なる「腸の中の微生物」ではなく、消化・免疫・神経・代謝など体全体の健康を支える重要な存在です。理想的な腸内環境は善玉菌と悪玉菌、日和見菌のバランスによって保たれ、その中で乳酸菌は善玉菌として腸の働きを活性化します。ただし、乳酸菌の効果は菌株や摂取方法によって異なるため、目的に合った菌選びと生活習慣の改善が不可欠です。腸内細菌を理解し整えることは健康づくりの根本であり、日々の食事や生活を見直すことが長期的な体質改善につながります。</p>

      <p>Lk-117乳酸菌について、詳しく知りたい方は以下で解説しています。<br />
      <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/constipation-summary/">便秘と腸内環境・年齢別対策まとめ｜子ども・女性・高齢者</a><br>
      <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> <a href="https://kikumasamune-health.jp/lk117_nyusankin/">LK-117乳酸菌とは？研究背景と菌株としての位置づけを解説</a></p>
    </section>




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</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/enteric-bacteria/">便秘や病気のカギを握る腸内細菌の働きと乳酸菌の関係</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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		<title>赤ちゃんの便秘症状と対処法！乳酸菌はいつから飲める？</title>
		<link>https://kikumasamune-health.jp/life04/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Jun 2019 01:00:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[乳酸菌の美容と健康]]></category>
		<category><![CDATA[乳酸菌]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>赤ちゃんの排便を気にしていますか？実は赤ちゃんでも便秘をします。しかし、赤ちゃんの便秘の判断は難しく、医師の判断でも意見が分かれるほどです。ここでは赤ちゃんの便秘についての症状や対処法などを紹介します。</p>
<p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/life04/">赤ちゃんの便秘症状と対処法！乳酸菌はいつから飲める？</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="wpb-content-wrapper"><div   class="vc_row wpb_row vc_row-fluid  ">
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			<h2 class="h2-title">赤ちゃんの排便について</h2>
<p>赤ちゃんの腸は、胎児のときから動いていますが便を体外に排泄するのは生まれてからです。</p>
<h3 class="h3-title">生まれてすぐの赤ちゃんの便の状態</h3>
<p>生まれてすぐは、大腸では便を多く留めることはできず、また脳も未発達で我慢することがないため、頻繁に排便が見られます。生まれてから1ヵ月ぐらいまでは1日10回ほどで、1ヵ月を過ぎると減り、3ヶ月ぐらいまでは1日2～5回が平均とされています。</p>
<p>実際には、哺乳ごとに排便したり、1日1回や、数日に1回まとめて排便する赤ちゃんもいるため様々です。一般的には、母乳の赤ちゃんの便は黄色っぽく軟らかめで、ミルクの赤ちゃんの便は黄土色でやや硬めで、母乳やミルクの量が多くなるにつれて量も多くなります。</p>
<h3 class="h3-title">6ヶ月の赤ちゃんの便の状態</h3>
<p>6ヶ月ごろになると離乳食を開始する方も多いです。離乳食が始まると便に形ができ量も増えたりと、便の状態も変化します。大腸も徐々に便を溜められるようになり、排便の回数は1日2回ぐらいが平均になります。大腸の通過時間が長くなり便の色は黄色から茶色っぽくなっていきます。まだ消化機能は未熟なので、食べた物や体調によって色や硬さが変わったり、消化できなかった食べ物がそのまま出てきたりすることがあります。</p>
<p>1歳ごろになると、幼児食に変わり排便は1日1～2回、成長と共に大腸はさらに便を溜められるようになり、3歳ごろには1日1回が平均になります。生まれてすぐは、便が直腸にまでくると、反射的に便が排泄されていましたが、脳が発達し1歳ごろから少し我慢するようになっていきます。</p>
<h2 class="h2-title" style="margin-top: 50px;">赤ちゃんの便秘について</h2>
<p><strong>人の生きていくための基本は、「食べる」「寝る」「排泄」</strong>。<br />
<span class="bg-yellow">まだ意思表示ができない赤ちゃんの体のことを知るためには排便が大事なサインになります。</span><br />
実は赤ちゃんでも便秘になります。一般的に母乳は便秘になりにくいイメージがあるようですが、母乳やミルクに関係なく乳児の便秘は意外に多いです。</p>
<h3 class="h3-title">1歳未満（乳児）の便秘の判断と原因</h3>
<p>赤ちゃんの便秘の判断は、医師の判断でも意見が分かれるほど難しく、離乳食が始まっていなければ数日～1週間以上排便がなくても元気でなんの症状もみせない赤ちゃんもいます。一時的に排便の感覚が長くても、様子を見てまた毎日排便するようになればいいと判断されることも多いようです。しかし、大腸に便が溜まる癖がついてしまったり、その後も便秘の状態が続いた入りして悪化してしまうと慢性便秘症となる場合もあります。<br />
毎日排便がないことで苦しんでいる赤ちゃんは、お腹が張ったり哺乳量が低下したり、もっとひどい場合は吐いてしまうこともあります。その場合は、すぐに病院に行くようにしましょう。</p>
<p><span class="bg-yellow">赤ちゃんの便秘の原因には「哺乳量の不足」が考えられます。</span>特に母乳の場合は、飲んでいる量がわかりにくいです。そんなときは、授乳前後に体重を測ることで、赤ちゃんの哺乳量を知ることができます。赤ちゃんがなかなか乳首を離さなかったり、おっぱいの張が乏しかったり、授乳後すぐにおっぱいを欲しがったりする場合は、母乳不足かもしれません。また、体重が順調に増加しない場合も哺乳量の不足が疑われます。</p>
<h3 class="h3-title">1歳未満（乳児）の便秘の対処法</h3>
<p>ミルクはよく飲むのに数日排便が、お腹が少し張り気味、時々いきんでいる様子をみせたりと赤ちゃんが苦しそうな場合は、綿棒で肛門を刺激してあげます。肛門を刺激することで便が飛び出したり、ガスが出て赤ちゃんが楽になります。しばらく、刺激を続けることでまた自分で排便できるようになります。</p>
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<strong>肛門刺激のやり方</strong><br />
滑りをよくするためにワセリンや食用油を塗った綿棒を、肛門から1～2㎝挿入して肛門を刺激します。綿棒を挿入するだけで、便が飛び出たりガスが出ることがありますが、出ない場合は、様子を見ながら綿棒で円を描くように回します。赤ちゃんが便秘で苦しんでいる場合は、1日2～3回しても大丈夫ですが、肛門を痛めないように優しく行いましょう。</div>
<p>数日排便がなくても、赤ちゃんが元気な場合は3～4日は様子を見てみましょう。気になる場合は、綿棒刺激をしてみてそれでも排便がない場合は、病院で相談してみてください。肛門刺激以外の赤ちゃんの便秘の対処法としてベビーマッサージなどもオススメです。</p>
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<strong>ベビーマッサージのやり方</strong><br />
手のひらをお腹にあてて、腸のある方向をイメージして「の」の字を書くようにお腹を優しくささります。ちょうど、大腸に沿ってマッサージを行うことで、便が出やすくなることがあります。慣れれば多少力を入れてもいいですが、手のひらをお腹にあてるだけでも大丈夫です。</div>
<h3 class="h3-title">赤ちゃんの停滞便は黄色信号</h3>
<p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_01.jpg" alt="" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-935" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_01.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_01-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_01-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<p>大腸に便が溜まった状態が続くと、腸内環境が悪化して、赤ちゃんの便にしてはニオイが強かったり、ねっとりしていたり、灰色やくすんだ緑色になったりします。母乳やミルクしか飲んでない赤ちゃんの便は、黄色や黄土色なので明らかに異なります。腸内の善玉菌が元気だと便の色は黄色っぽくなります。</p>
<p><span class="bg-yellow">今後の腸内環境を左右する腸内フローラ（腸内細菌叢）は、赤ちゃんのときに形成されるため、赤ちゃんの時に良い腸内環境を作ることが重要とされています。そのため、腸内環境の悪化につながる停滞便には注意が必要です。</span></p>
<p>その後、離乳食が始まり便の量が増えることで便秘がなくなったり、反対に便秘になることもあります。だからといって、無理に食物繊維の多いものを加える必要はありません。離乳食は赤ちゃんのペースに合わせてあげるほうがいいです。離乳食が始まった赤ちゃんの便秘の対処法には、柑橘系やりんごの果汁がいいとされています。また、腸内環境の改善には乳酸菌なども効果的です。</p>
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<strong>柑橘系やりんごの果汁の与え方</strong><br />
みかんやオレンジなど柑橘系の果物に含まれる果糖は、便を柔らかくする作用に優れています。また、柑橘系に限らず、果汁に含まれる糖には、腸内の善玉菌を活性化する作用もあります。その他、りんごなど食物繊維を多く含む果物の果汁も便秘にいいとされています。それらの果汁を3倍ぐらいに薄めたものを1日1回10～20㎖ほど与えます。</div>
<h3 class="h3-title">乳酸菌はいつから飲めるの？</h3>
<p>生まれてすぐの赤ちゃんの腸内細菌の約９割は、善玉菌の一種であるビフィズス菌です。その後、徐々にビフィズス菌の数は減り、離乳食が始まると様々な腸内細菌が増え始め、腸内細菌のバランスも変わります。そんな腸内細菌のバランスを整えてくれるのが乳酸菌です。</p>
<p>乳酸菌といえばヨーグルトと思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ヨーグルトは、筋肉や血液をつくるためのタンパク質やカルシウムが豊富に含まれていることやそのとろみ具合などが離乳食に向いています。離乳食でヨーグルトを与えていいのは、生後7～8か月頃からです。最初はスプーン1杯から始め徐々に増やしていきます。</p>
<p>しかし、ヨーグルトの乳酸菌のほとんどは腸に到達する前に胃酸などで死んでしまいます。だからといって、腸内環境の改善に効果が全くないというわけではありませんが、便秘改善の効果はあまり期待できません。また、ヨーグルトで心配なのがアレルギーです。ヨーグルトは牛乳に比べてタンパク質の分子が小さいため乳製品を慣らすためには向いていますが、乳製品は卵の次にアレルギーのリスクが高い食品であるため注意が必要です。</p>
<p>そこで、オススメなのが乳酸菌のサプリメントです。乳酸菌サプリメントは、薬ではなく健康食品なので副作用の心配もありません。なにしろ、乳酸菌そのものは、ヨーグルトだけでなく味噌や醤油などにも含まれています。最近では、アレルゲンフリーや赤ちゃんでも飲めるものもありますので、そういったものを上手く活用するのもいいでしょう。</p>
<h3 class="h3-title">環境の変化による赤ちゃんの腸内環境への影響</h3>
<p><span class="bg-yellow">赤ちゃんは生まれてくるとき、母親の産道を通ります。今まで無菌状態だった赤ちゃんは、産道で初めて菌に触れるのが母親の産道で、そこで初めて菌を取り込みます。そして、生まれた後は母乳から菌を摂取して赤ちゃんの腸内環境がつくられていきます。</span></p>
<p>しかし、様々な環境の変化によって赤ちゃんの腸内環境も影響を受けている可能性があります。<br />
例えば、食の欧米化が進み、母親が肉中心の食生活をしていると母乳の質が落ちてしまいます。その他、排気ガスなどの大気汚染や、ストレスなどの母乳の質が低下する原因になます。最近の、赤ちゃんの便秘が増加している背景にはこれらも影響していることが考えられます。</p>
<p>少しでも赤ちゃんの腸内環境をよくするためには、母親も一緒になって腸内環境を意識していくことも大切です。</p>
<p><img decoding="async" src="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_02.jpg" alt="妊娠中の母親" width="800" height="531" class="aligncenter size-full wp-image-936" srcset="https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_02.jpg 800w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_02-300x199.jpg 300w, https://kikumasamune-health.jp/hp/wp-content/uploads/2019/03/life04_02-768x510.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /></p>
<h3 class="h3-title">まとめ</h3>
<p>赤ちゃんだけでなく人にとって排便はとても大切です。そして、便秘は赤ちゃんにも起こります。便秘が長引くことによって起こる症状は様々ですが、便秘を改善するためには、溜まった便を排出することと、便が排出される状態を保つことが必要です。そのためには、赤ちゃんの頃から、欲を言えば赤ちゃんが生まれる前から、腸内環境を意識することを始めましょう。</p>

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</div><p>投稿 <a href="https://kikumasamune-health.jp/life04/">赤ちゃんの便秘症状と対処法！乳酸菌はいつから飲める？</a> は <a href="https://kikumasamune-health.jp">乳酸菌の美容と健康LABO</a> に最初に表示されました。</p>
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