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ヨーグルトと乳酸菌飲料はどっちがいい?違いと選び方

ヨーグルトと乳酸菌飲料はどっちがいい?違いと選び方

【結論】ヨーグルト(発酵乳)と乳酸菌飲料は、規格・栄養・糖分・食べ方が異なり、どちらが優れているとは言えません。栄養(たんぱく質・カルシウム)を補いたい・糖分を抑えたいならヨーグルト(無糖)、手軽に続けたい・飲みやすさを重視するなら乳酸菌飲料という使い分けが目安です。乳酸菌飲料は糖分が含まれる商品が多いため、本数と成分表示に注意し、ヨーグルトも加糖タイプは糖分を確認しましょう。

検証:菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム
研究成果一覧(LK‑117等)
菊正宗酒造総合研究所

「ヨーグルトと乳酸菌飲料、どっちがいいの?」「毎日飲むなら、どちらを選べば?」——売り場にはどちらも並び、違いが分かりにくいものです。

この記事では、規格の違いと、栄養・糖分・続けやすさを比べて、目的別の選び方を整理します。乳酸菌飲料の飲みすぎについては乳酸菌飲料の飲みすぎはよくない?1日の目安と注意点もご覧ください。

【記事の監修者】
菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム

本記事は「菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム」による監修のもと作成されています。当チームは、神戸大学との共同研究や日本生物工学会 技術賞受賞研究を基盤に、乳酸菌と腸内環境・免疫の関係を継続的に検証しています。

【研究開発に携わる専門家】

米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、大阪青山大学 教授(神戸大学 名誉教授)水野 雅史 先生が関わっています。水野先生は、日本生物工学会「生物工学技術賞」、日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。
詳しい研究実績:[大阪青山大学 教員紹介] / [researchmap]

【研究の根拠】

乳酸菌・発酵食品については、期待できる点と、まだ分かっていない点の両方を正確に伝えることが重要と考えています。
研究の詳細:研究成果一覧(学会発表・論文)

※本記事は治療を目的としたものではありません。


規格の違い:発酵乳・乳製品乳酸菌飲料・乳酸菌飲料

日本では、乳製品の成分規格が「乳等省令」で定められており、ヨーグルトや乳酸菌飲料は、乳固形分や乳酸菌数の基準によって区分されています。

区分無脂乳固形分の目安乳酸菌数の規格
発酵乳(ヨーグルト)8.0%以上1mLあたり1,000万以上(乳酸菌または酵母)
乳製品乳酸菌飲料3.0%以上1mLあたり1,000万以上
乳酸菌飲料3.0%未満1mLあたり100万以上

※規格上の区分で、乳酸菌の種類や効果の大小を表すものではありません。商品の表示(種類別)で確認できます。

栄養・糖分・食べ方で比べる

比較ポイントヨーグルト(発酵乳)乳酸菌飲料
主な栄養たんぱく質・カルシウムを含む乳成分が少なめで、栄養は限られる商品が多い
糖分無糖は糖分が少ない。加糖・果肉入りは多い飲みやすくするための糖類を含む商品が多い
手軽さスプーンが要る・食べる時間が必要そのまま飲める・持ち運びやすい
アレンジ果物・きなこ・ナッツなどを足せるそのまま飲む。割って飲むタイプもある
量の調整量を調整しやすい1本が決まっており、続けて飲みすぎやすい

乳酸菌そのものの働きは、菌株ごとに異なり、ヨーグルトか飲料かで決まるものではありません。どちらを選ぶ場合も、パッケージの菌株名・成分表示を確認しましょう(乳酸菌の選び方)。

目的別の選び方

  • 糖分を抑えたい・体重管理をしたい → 無糖ヨーグルト。飲料は、無糖・低糖の商品を選ぶ
  • たんぱく質・カルシウムも補いたい → ヨーグルト
  • 忙しくて手軽に続けたい → 乳酸菌飲料(1日の本数を決める)
  • 子どもに与える → 無糖ヨーグルトを中心に。飲料は本数を決めたおやつとして(幼児が乳酸菌を摂りすぎたら?)
  • お腹の調子を整えたい → どちらも選択肢。1つを2〜4週間続けて、体調を見て判断する
  • 乳アレルギー・乳糖不耐症がある → どちらも乳成分を含む場合があるため、医師に相談し、原材料表示を確認する

続けるときのポイント

  • 1つの商品を2〜4週間続けて、お腹の調子・便通を記録する
  • 飲料は、だらだら飲みをせず、時間を決めて飲む
  • ヨーグルトは、無糖+果物で甘みを足すと、糖分を調整しやすい
  • 両方を併用してもよいが、糖分・エネルギーの合計に注意する(複数の乳酸菌を同時に摂ってもいい?)

FAQ:よくある質問

ヨーグルトと乳酸菌飲料は何が違いますか?
乳等省令の区分で、乳固形分や乳酸菌数の規格が異なります。ヨーグルト(発酵乳)は乳固形分が多く、たんぱく質・カルシウムを含み、乳酸菌飲料は飲みやすく糖分を含む商品が多いのが一般的です。
どちらが腸にいいですか?
乳酸菌の働きは菌株ごとに異なり、ヨーグルトか飲料かで決まるものではありません。菌株名・成分表示を確認し、1つを2〜4週間続けて体調を見て選んでください。
ダイエット中は、どちらを選べばいいですか?
無糖のヨーグルトがおすすめです。乳酸菌飲料は糖分を含む商品が多いため、無糖・低糖の商品を選び、本数に注意してください。
子どもにはどちらを与えるのがよいですか?
無糖ヨーグルトを中心に、乳酸菌飲料は本数を決めたおやつとして与えてください。糖分・虫歯・食事量に注意し、乳アレルギーがある場合は医師に確認してください。
毎日飲んでも大丈夫ですか?
商品の1日の目安量の範囲であれば、毎日摂ること自体に大きな問題は示されていません。糖分・エネルギーに注意し、お腹の調子を確認してください。
ヨーグルトと乳酸菌飲料を両方摂ってもいいですか?
併用すること自体に大きな問題は示されていませんが、糖分・エネルギーの合計が増えます。1つずつ試して、体調を見ながら調整してください。

まとめ

ヨーグルトと乳酸菌飲料は、規格・栄養・糖分・食べ方が異なり、どちらが優れているとは言えません。栄養と糖分を重視するなら無糖ヨーグルト、手軽さを重視するなら乳酸菌飲料(本数と成分表示に注意)と使い分け、1つを2〜4週間続けて体調を見ながら選びましょう。

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本記事は研究結果や一般的な知見をもとにした情報提供を目的としており、医療行為や治療を目的としたものではありません。症状が続く場合や、気になる症状がある場合は医師・専門家にご相談ください。

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