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夏の終わりも要注意!秋の花粉症とアレルギーについて

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    夏の終わりも要注意!秋の花粉症とアレルギーについて

    夏の終わりも要注意!秋の花粉症とアレルギーについて

    By 菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム | アレルギー情報 | 0 comment | 15 8月, 2019 | 0

    夏の終わり。暑さも落ち着いて、昼夜の寒暖差が出てくるこれからの季節は、花粉症や喘息などのアレルギーが増えます。まだ、あまり知られていない秋の花粉症も、家庭でしっかり対策をすることで、予防や症状の悪化を防ぐことができます。

    夏の終わりから増える秋の花粉症

    つらい症状を引き起こす花粉といえば、春先のイメージがありますが、実は、夏や秋にも固有の花粉が飛んでいます。ここでは、あまり知られていない「秋の花粉症」について紹介します。夏と秋の花粉にはどのような特徴があるのかをしっかりと把握して、しっかり対策ができるようにしておきましょう。

    秋の花粉症の原因

    花粉は、春だけではなく1年を通して飛散していて、夏からから秋にかけて飛散している代表的な花粉には以下のものがあります。

    • ブタクサ(キク科)
    • ヨモギ(キク科)
    • カナムグラ(アサ科)

    秋の花粉の飛散時期と特徴

    • ブタクサ(キク科)
    • ブタクサは、道端や畑、河川敷など身近なところに広く生息しています。花粉の飛散時期は8月〜10月にかけてで、ピークは10月です。ブタクサ花粉は鼻炎症状だけでなく、喘息のような症状に加え、メロン、スイカ、キュウリなどウリ科の食物のアレルゲンと構造が似ているため、口腔アレルギー症候群を引き起こすことも。

      ※口腔アレルギー症候群・・・果物や野菜を食べてから、15分以内に唇や口の中にイガイガ・かゆみ・腫れなどの症状が現れる病気です。

    • ヨモギ(キク科)
    • ヨモギは、繁殖力が強く、道端や公園、堤防や空き地など身近なところに広く生息しています。花粉の飛散時期は8月下旬〜10月上旬にかけてで、ピークは9月です。ヨモギ花粉もブタクサ花粉と同様、鼻炎症状や喘息症状に加え、口腔アレルギー症候群を引き起こすことがあります。

    • カナムグラ(アサ科)
    • カナムグラは、非常に繁殖力が強く、駆除するのが大変な植物です。道端や野原などに生息していますが、電柱やガードレールなどに絡みついて葉をつけることもあります。花粉の飛散時期は8月〜10月にかけてで、ピークは9月です。カナムグラ花粉症も鼻炎・喘息症状に加え、口腔アレルギー症候群を引き起こすことがあります。

    この中でも、秋は特にブタクサによる花粉症が多くみられます。実際、ブタクサによる花粉症患者は、スギ花粉症の次に多いそうです。また、スギ花粉の場合は、粒子が大きいため、鼻粘膜に留まりやすく鼻水やくしゃみが代表的な症状とされていますが、ブタクサ花粉は粒子が小さいため、喉の奥がイガイガしたり、気管に入ってぜんそくのような症状を引き起こすこともあるため注意が必要です。

    しかし、ブタクサの花粉は、スギ花粉のように遠くまでは飛ぶことはないので、予防策としては「近づかない」ことです。また、自宅周辺にブタクサが繁殖してる場合は、蕾ができるまでに除草するのもいいでしょう。

    秋のアレルギーは花粉症以外も

    花粉症など毎年同じ時期に起こるアレルギーは、季節性アレルギーと言いますが、ハウスダストやカビ、ダニなどが原因の季節に関係なく年中続くアレルギーを通年性アレルギーと言います。この中でも特に、秋は「ダニアレルギー」にも要注意です。

    ダニアレルギーが起きやすい時期

    ダニといえば夏のイメージがありますが、実はダニアレルギーは秋に発症しやすくなります。その理由は、ダニアレルギーの原因になるのは生きているダニではなく、ダニの死骸や糞だからです。

    ダニは、暖かく湿った環境を好むため、5月~7月にかけて急激に増え始めます。そして、7月~9月にかけてダニが活動している時期に刺されたりという被害が増えます。その後、涼しくなると繁殖が落ち着きダニの数が減っていきます。夏に、ダニが繁殖したあと、秋になって空気が乾燥してくるとダニの死骸や糞は乾燥して粉々になり、それが空気中に浮遊し呼吸によって体内に入り込んで、アレルギーを引き起こします。

    ダニアレルギーによる症状は、鼻炎症状や喘息症状に加え、アトピー性皮膚炎の悪化やアレルギー性結膜炎などが挙げらます。

    カビによるアレルギーにも要注意

    ダニだけでなく、カビが原因でアレルギーも起こります。
    カビは高温多湿を好むので、6月の梅雨の時期から9月頃までは症状が悪化する可能性があります。9月には、台風も発生しやすく雨が多くなりがちなので、油断大敵です。特に、東日本は梅雨の時期よりも秋の方が実は雨が多いそうです。

    カビは、生息する温度範囲が非常に広く、氷点下でも沸点に近い温度でも生息できる種類もあります。室内には、青カビや黒カビ、ほこりカビなどおよそ360種類ものカビが生息し、その胞子が浮遊しています。その室内に浮遊しているカビを吸い込むことでアレルギーが発症します。

    カビアレルギーの症状は、湿疹やかゆみ、咳、鼻炎、結膜炎、呼吸困難などが挙げられます。
    日本の夏はカビにとっては高温多湿で天国です。少しでも掃除を怠るとあっという間にカビだらけに。しかも、水廻りだけでなく、あらゆる場所に繁殖するのでこまめにチェックをするようにしたいですね。
    ほこりを触ったら、手が急にかゆくなった!なんて経験はありませんか?ほこりの中にもカビの胞子が含まれているんです。1gのほこりに3000匹のダニと約100万個のカビ胞子が含まれているとか…。何とも恐ろしい数字ですが、日々のお掃除忘れずに…。

    夏のうちにできるアレルギー予防

    秋の花粉は、早いものだと8月から飛散しています。また、ダニアレルギーはダニが繁殖する夏のうちから対策しておくことが重要です。

    夏のうちから花粉対策

    まずは、花粉を体内に取り込まないことが花粉症対策の基本です。秋の花粉は、8月から飛散しています。ここでは、マスクなどの基本の対策とは別に、秋の花粉症対策のポイントを紹介するので、夏のうちから対策していきましょう。

    • 草が生えている場所に近づかない
    • 秋の花粉症の原因となる植物は、野原や草むら、空き地など生活と身近なところに生息しています。特に、風の強い晴れた日は花粉の飛散量が多くなるので要注意です。気温が高い日、乾燥している日、前日が雨の日なども飛散量は多くなります。反対に、雨の日は飛散量が少なくなります。

    • 外出時は服装で対策を
    • 秋の花粉症の原因となる植物が生息している場所に近づかなければならないときは、マスクやメガネ、サングラス、帽子などを着用しましょう。また、服装はスカートではなくズボンを。スカートが揺れること、付着した花粉が舞い上がってしまいます。また、レインコート、スカーフなど表面がツルツルした生地で体を覆うのも効果的です。

    • 家の中に花粉を持ち込まない
    • 家に帰ってきたら、花粉が付着している帽子などは玄関に置き室内に持ち込まないようにし、手洗いや洗顔、うがいの徹底を。特に、秋の花粉は「鼻うがい」がおすすめです。さらに、可能であればシャワーも浴びましょう。そして、日頃のこまめな部屋の掃除も大切です。また、掃除機は花粉がフィルターを通して排気とともに散らばりやすいため、拭き掃除のほうがおすすめです。

    ダニアレルギーの予防

    ダニアレルギーが増えるのは、秋になって気温が涼しくなってからですが、ダニが繁殖するのは夏です。断熱性や気密性が高い現代の家は、人間だけでなくダニにとっても快適な環境です。ダニアレルギーを予防するためにも、夏のうちからできることをしておきましょう。

    ダニアレルギーを予防するポイントは、 「繁殖防止」と「アレルゲン除去」です。

      【除湿】
      ダニの繁殖を防止するためには除湿が重要になります。

      • マットレスは壁から10cm離して、月1回程度は底面に風を送る
      • 毎日布団をあげて、週1回程度天日干しをする
      • 掛布団は掛けっぱなしにしない
      • 畳は年に1回は天日干しをする
      • 押入れ・クローゼットは定期的に換気をする

      【掃除】
      掃除は、ダニの除去だけでなく、ダニのエサになるフケ、垢、皮膚、皮脂の除去できるので、定期的に行うようにしましょう。

      • フローリングや家具は硬く絞った雑巾で水拭きする
      • 畳や絨毯、カーペット、布団は丁寧に掃除機がけをする

      人の活動によって、空気中にダニやホコリなどが舞ってしまうため掃除はなるべく朝に行うのが理想です。また、フローリングや家具などは、空気中に舞い上がるのを防ぐために水拭き、畳や絨毯は素材が水分を吸収してしまうので水拭きはNGです。素材の奥に入り込んだダニやホコリを除去するのには掃除機がいいでしょう。

      【洗濯】

      生きているダニは50度以上の熱で死滅します。乾燥機やアイロンがけでダニを死滅させた後に、洗濯をしてアレルゲンを除去します。

      • シーツや布団カバーは、こまめに取り替え洗濯をする
      • シーツや布団カバーは洗濯の前に、乾燥機またはアイロンがけをする
      • カーテンは、年に1回以上は洗濯する
      • 布団は布団乾燥機の後、掃除機をかける

    ダニアレルギー対策

    早めの体質改善

    花粉症やダニアレルギーというのは、本来であれば体に害のないアレルゲンに対して免疫が過剰に反応してしまうことが原因です。本当は悪者ではない花粉を、免疫細胞が「これは悪者だ!」と勘違いをしてしまい、それらを体の外に出そうとするために、くしゃみや涙、かゆみといったアレルギー反応が起こります。

    免疫が過剰に反応してしまうのは、体の免疫バランスが崩れているからで、この免疫と深い関わりがあるのが腸内環境です。腸には、体全体の免疫細胞の60%以上が集まっていおり、最大の免疫器官といわれています。つまり、腸内環境を良くすることで免疫バランスを整えることにつながるということ。そんな、腸内環境を良くするためには、発酵食品に含まれている乳酸菌がおすすめです。また、乳酸菌の種類によっては、免疫に直接働きかけて免疫バランスを整える効果が期待できるものもあるので、それらの乳酸菌を摂取して、夏のうちから体質を改善するのもいいでしょう。

    → 免疫調整作用を持つ乳酸菌はこちら

    まとめ

    まだまだ、あまり知られていない秋の花粉症。秋には、花粉症以外にもダニアレルギーなども発症しやすくなります。また、夏の暑さによる疲れから免疫力も低下しているといった、様々な条件が重なってアレルギーが発症しやすくなっている可能性もあります。花粉症の時期になってから、慌てて花粉症対策を始める方が多いですが、早めに体質を改善することで、秋の花粉症だけでなく春の花粉症対策にも繋がります。ぜひ、早めの対策を始めましょう。

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    アレルギー, 花粉症

    菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム

    菊正宗では、江戸時代から続く日本酒造りの技術を活かした乳酸菌研究に取り組んでいます。菊正宗酒造乳酸菌研究開発チームは、食品機能研究者やサプリメントアドバイザーなど、様々な分野のプロフェッショナルが集結し、乳酸菌や乳酸菌の代謝物が人々の心と身体の健康にどのような良い効果があるかを日々研究しています。 → 研究成果はこちら

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