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秋の花粉症とアレルギーに専門家が迫る!腸内環境から対策

    夏の終わりも要注意!秋の花粉症とアレルギーについて

    秋の花粉症とアレルギーに専門家が迫る!腸内環境から対策

    By 菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム | アレルギー情報 | 0 comment |

    公開日: 2019年08月15日
    更新日: 2026年11月02日

    【結論】秋も春と同様に「秋の花粉症」(ブタクサ・ヨモギ・カナムグラなど)が飛散し、くしゃみや鼻水、咳などアレルギー症状が現れやすくなります。また、夏の高温多湿によるダニやカビの繁殖・胞子飛散も秋のアレルギー悪化要因です。症状対策は外出時の花粉・ハウスダスト回避が基本で、つらい症状は医療機関で相談しましょう。あわせて、睡眠・食事・腸内環境など日ごろの生活習慣を整えることも大切です。

    検証:菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム
    研究成果一覧(LK‑117等)
    菊正宗酒造総合研究所

    暑さが落ち着き、過ごしやすくなる夏の終わり。しかし、この時期は花粉症や喘息といったアレルギー症状に悩む人が増え始めます。これは、秋特有のアレルゲンが飛散し始めることと、夏の疲れからくる体調の変化が重なるためです。

    ここでは、まだあまり知られていない「秋の花粉症」や、夏の間に繁殖したダニが原因で起こるアレルギーについて詳しく解説し、症状の悪化を防ぐための根本的な対策をお伝えします。

    菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チーム

    【記事の監修者】
    菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム

    本記事は「菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム」による監修のもと作成されています。
    当チームは以下のような研究実績を基盤に、腸内環境・乳酸菌・免疫応答の関係を継続的に検証しています:
    ・ 神戸大学共同研究(アレルギー抑制モデル etc)
    ・ 日本生物工学会 技術賞受賞研究

    【研究開発に携わる専門家】

    米由来乳酸菌「LK-117」の研究開発には、食品免疫学・微生物学の第一人者であり、大阪青山大学 教授(神戸大学 名誉教授)である 水野 雅史 先生 が関わっています。水野先生は、米乳酸発酵飲料の研究開発において日本生物工学会「生物工学技術賞」、および腸管免疫活性化機構の解明において日本食品科学工学会「学会賞」を受賞されています。
    詳しい研究実績:[大阪青山大学 教員紹介] / [researchmap]

    【研究の根拠】

    乳酸菌のアレルギー性鼻炎に対する働きは、IgE だけに依存しない免疫調整作用として報告されています。生酛由来乳酸菌 LK-117 の研究では、Th1/Th2 バランスの調整や、アレルギー反応に関わるサイトカインの変化が確認されています。

    研究の詳細は以下にまとめています:
    研究成果一覧(学会発表・論文)

    ※研究結果には限界があり、すべての方に同じ作用が得られるわけではありません。本記事は治療を目的としたものではありません。


    先に結論:今の時期(9〜10月)に飛んでいる花粉は?

    9〜10月に飛散している主な花粉は、ブタクサ(ピークは10月)、ヨモギ、カナムグラなどです。夏の花粉症の原因であるイネ科花粉は、秋にはほとんど飛散していません。鼻水・くしゃみ・目のかゆみが続く場合は、秋の花粉やダニ・カビなどのアレルギーが関係しているかもしれません。

    • どの花粉がいつ飛ぶか → 秋の花粉の種類と飛散時期
    • 夏〜初秋のイネ科花粉との違い → 夏の花粉症(イネ科アレルギー)
    • 症状が長引く・喘息のような咳や息苦しさがある場合は、医療機関(耳鼻咽喉科・アレルギー科)にご相談ください。

    知っておきたい秋の花粉症

    花粉症と聞くと春のスギ・ヒノキを思い浮かべる方が多いですが、夏から秋にかけても固有の花粉が大量に飛散します。代表的な秋の花粉と、それぞれの特徴を理解しておくことが重要です。

    秋の花粉の種類と飛散時期

    夏から秋にかけて飛散する主要な花粉は以下の通りです。これらは、道端や河川敷など、私たちの生活圏に広く生息する植物から飛散します。

    • ブタクサ(キク科):8月〜10月(ピークは10月)
    • ヨモギ(キク科):8月下旬〜10月上旬(ピークは9月)
    • カナムグラ(アサ科):8月〜10月(ピークは9月)

    特にブタクサは、スギに次いで患者数が多いとされています。ブタクサ花粉は粒子が非常に小さいため、鼻の奥だけでなく喉や気管に入り込みやすく、鼻炎症状だけでなく喘息のような咳や息苦しさを引き起こすことがあります。

    花粉症以外に要注意!秋に増えるアレルギー

    秋は花粉だけでなく、ダニやカビといった通年性アレルギーの原因も増大します。

    ▶ 花粉症と乳酸菌まとめ|腸内環境から考える新しい対策法

    ダニアレルギーが秋に増えるメカニズム

    ダニは、高温多湿を好むため、夏の間に布団やカーペットなどで爆発的に繁殖します。そして、涼しくなり始める秋にダニが死骸となり、糞とともに乾燥して細かく砕け、空気中に舞い上がります。これが呼吸によって体内に取り込まれることで、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などを引き起こします。

    カビアレルギーも油断大敵

    カビもまた、高温多湿の環境で繁殖し、その胞子を空気中に飛散させます。特に日本では、梅雨だけでなく、秋の長雨や台風の時期にもカビが発生しやすくなります。カビの胞子を吸い込むことで、鼻炎、咳、皮膚の湿疹、さらには呼吸困難を引き起こすこともあります。

    【専門家の考察】免疫と腸内環境の深い関係

    アレルギー発症の根本には、私たちの体内に備わる「免疫」機能が深く関わっています。このメカニズムを理解することが、根本的なアレルギー対策の第一歩となります。

    アレルギー発症のメカニズムを解説

    花粉やダニは、本来であれば体に害のない物質です。しかし、免疫システムがこれらの物質を「危険な異物(アレルゲン)」だと誤って認識し、過剰に攻撃しようとすることで、くしゃみや鼻水、かゆみといったアレルギー反応が引き起こされます。つまり、免疫バランスの乱れこそがアレルギーの直接的な原因なのです。

    免疫の司令塔「腸」を整えることがカギ

    アレルギー体質を根本から見直すには、免疫機能のバランスを整えることが重要です。そのカギを握っているのが腸内環境です。私たちの体の免疫細胞の約60%以上が腸に集中しており、腸は「最大の免疫器官」と呼ばれています。腸内環境が良好であれば、免疫細胞は正常に機能し、不必要なアレルギー反応を抑えることができます。

    そのため、日々の食生活で発酵食品に含まれる乳酸菌などを積極的に摂取し、腸内環境を整えることが、アレルギー対策に繋がると考えられています。

    ▶ 子どものアレルギー体質に腸内環境がカギである理由はこちら

    今すぐできるアレルギー対策

    アレルギーの予防と対策は、日々の生活習慣から見直すことが重要です。特に、夏のうちから対策を始めることで、秋の症状を軽減することができます。

    日常生活で実践できる予防策

    • アレルゲンを体内に取り込まない:
      * 外出時はマスクやメガネを着用し、表面がツルツルした素材の衣類を選ぶ。
      * 帰宅後は玄関で花粉を払い、手洗い、うがい、洗顔を徹底する。特に秋の花粉は粒子が小さいため、鼻うがいも効果的です。
    • ダニアレルギー対策:
      * ダニが繁殖しやすい夏のうちに、こまめな掃除と除湿を行う。
      * ダニは50℃以上の熱で死滅するため、布団乾燥機や高温の洗濯、アイロンがけを積極的に活用する。
    • カビアレルギー対策:
      * 換気をこまめに行い、浴室や洗面所などの水回りを清潔に保つ。

    FAQ:よくある質問

    今の時期(9〜10月)に飛んでいる花粉は何ですか?
    9〜10月はブタクサ(ピークは10月)、ヨモギ、カナムグラなどの草本類の花粉が飛散します。夏のイネ科花粉は秋にはほとんど飛散していません。症状が長引く場合は、ダニ・カビなど他のアレルギーの可能性もあるため、耳鼻咽喉科・アレルギー科に相談してください。
    秋の花粉症はどんな植物が原因ですか?
    主な原因は、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラといった草木類です。これらは、河川敷や空き地など、身近な場所に広く生息しています。
    ダニアレルギーはなぜ夏ではなく秋に症状が出やすいのですか?
    ダニは夏に大量に繁殖しますが、アレルギーの原因となるのは生きているダニではなく、その死骸や糞です。秋になり空気が乾燥すると、これらが細かく砕けて空気中に舞い上がりやすくなるため、アレルギー症状が出やすくなります。
    腸内環境を整えることがアレルギー対策になるのは本当ですか?
    はい、本当です。私たちの免疫細胞の約70%が腸に集中しており、腸は最大の免疫器官です。腸内環境を整えることで免疫バランスが改善され、本来無害なアレルゲンに対する過剰な免疫応答が抑えられると考えられています。

    まとめ

    秋は、花粉だけでなくダニやカビといった様々なアレルゲンが原因でアレルギーが発症しやすい時期です。また、夏の疲れから免疫力が低下している可能性も否定できません。症状が出てから慌てるのではなく、アレルゲンを寄せ付けない対策と、腸内環境を整えるという根本的なアプローチを組み合わせることで、秋だけでなく、来年の春の花粉症対策にも繋がります。

    アレルギーには「免疫バランス」が関わっており、日々の食生活も大切な要素のひとつです。腸内環境と免疫の関係は研究が進んでおり、乳酸菌の種類(菌株)によっては免疫への働きが研究で報告されているものもありますが、症状への効果を断定できる段階ではありません。

    → アレルギーと腸内環境まとめ|子どもの予防・乳酸菌の最新知見

    アレルギー, 花粉症

    菊正宗酒造乳酸菌研究開発チーム

    本記事は菊正宗酒造 乳酸菌研究開発チームによる監修のもと執筆しています。チームは長年の乳酸菌に関する基礎研究・学会発表を通じ、腸内環境・免疫応答・乳酸菌の働きに関する知見を蓄積しています。詳しい研究成果は 研究成果ページ をご覧ください。

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